禁酒、健康の為にこれほど素晴らしいことはありません。
禁酒のメリットは数あれど、デメリットと思えるものはほとんどありませんからね。
とはいえ、ある意味デメリット的な話も・・・?
そう、お酒が飲めなくなり弱くなるという噂です。
これは本当なのでしょうか?
私の実体験を基にお伝えしたいと思います。
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禁酒をすると飲めなくなる科学的根拠
禁酒を行うと確かに「お酒に弱くなる」と言えます。
どういうことかと言えば、要はやっぱり「アルコールは薬物だ」ということです。
お薬でもそうでしょう。
同じ薬を飲み続けていると次第に効きが悪くなってきて、大量に飲まなければ効かなくなってきてしまいます。
身体に耐性ができちゃうんですよね。
お酒も毎日毎日飲んでいると、次第に量が多くなり、さらには強い度数に切り替わっていってしまいます。
私も毎日飲んでいる頃はビール500mlを1缶程度では、全く酔っぱらった気がしませんでした。
2本、3本飲んでようやく軽く酔う、といった感じ。
しかしこれは脳が麻痺している状態であり、かつ肝臓が休むことなくフル稼働している状態に違いありません。
これを続けていると、しまいには脳が委縮し脂肪肝になり、そして肝硬変、肝臓がんへと繋がってしまうのですね。
(糖尿や痛風などのリスクもありますね・・・)
では、お酒をやめるとどうなるのでしょうか。
一定期間の禁酒後に飲酒をするとどうなる?
禁酒をして体中からお酒を抜くことに成功すれば、次第に脳を始めとする体全体の機能が回復します。
肝臓はもう、フル稼働でアルコールの分解をしなくても良いのです。
であれば、アルコールの分解酵素を常に生成する必要はなくなります。
そんな健康状態の体内に、いわば毒であるお酒が入ってくる。
そうなるともう、何の準備もしていない体側はパニックです。
アルコールの分解よりも先に酔っぱらってしまいます。
あんなに酔わなかったビール1本でも、簡単に酔ってしまうんですね。
実際、私も12日間の禁酒後に飲んだビールは非常に酔いが回ってしまいました。
弱くなるのは最初だけ?
私、解禁日として旅行2日間と飲みの場1日の合計連続三日間があったんですね。
旅行の初日は、それこそ最初の1~2本で非常に酔っぱらいました。
でも・・・
初日も、それ以降はガブガブ飲むことが出来てしまい・・・
酔い方は、禁酒前の元の状態に戻ってしまいましたね。
1日目の夜は普通に飲めてしまいましたし、2日目や3日目も普通に。。。
いや、むしろ普通よりも飲めたかも。。。
これは肝機能が回復して肝臓が元気だから、いつも以上に飲めてしまったのかもしれません。
やっぱり、それまで酷い飲み方をしていた方であれば、たかだか2週間弱の禁酒では、飲みだしたら酒量を減らすことは出来ないということです。
これが1か月、半年、1年、と長期間の禁酒になってくるとまた話が異なってくるのかも知れませんね。
やっぱり禁酒は継続が一番大事なのかもしれません。
ただし、量を飲めることは飲めますが、禁酒を10日以上も実施出来れば飲酒習慣の改善は可能です。
解禁日後を挟みましたが現在は再び禁酒10日目まで来れました。
前みたいなアホな飲酒習慣を辞めることには成功できているので、一安心といったところですかね。
まとめ
「お酒が弱くなるから禁酒はイヤだ!」では、一生かかっても禁酒が出来ません。
むしろ肝臓が元気になって、健康的に飲むことが出来るかもしれませんから、頑張って禁酒を実施していきましょう!
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