食欲。
人間の三大欲求である、この食欲は、時に人間を凄い勢いで操りますよね・・・・
その欲にまみれ、負けてしまうと・・・
そう、デブにッッ!!
そんな食欲ですが、禁酒をすると食欲が増してしまい、太るという話が・・・?
実際のところはどうなのでしょうか。
私の体験談をもとに見ていきましょう。
※※酒好き必見※※
※健康リスクが目に見える!!
禁酒の仕組みおさらい
禁酒をすると、今までアルコールの分解に働いていた、肝臓を始めとする内臓が本来の働きを取り戻し始めます。
胃腸はお酒による疲労が回復し、肝臓は脂肪の分解を促進します。
呼吸器や心臓なども禁酒によって楽になるのですが、消化器は他の内臓より禁酒の効果が顕著ですよね。
であれば、やっぱり食欲は増進されてしまうのでしょうか?
私の体験を基に考えてみましょう。
禁酒が食欲に及ぼす影響とは|私の実体験
私は禁酒12日間を達成したのですが、ハッキリ言って食欲が増進された感じはしませんでした。
・・・いえ、ね、お腹は空いていましたとも。
何故ならダイエットも兼ねての禁酒ですから。
当然、量・質ともに食事に気を付けていたんですよ。
ですからお腹は減っていたものの、それが禁酒によるものだったのかは定かではありません。
しかし、ただ一つ言えることは、やっぱりお酒を常飲している時の方が酷い食べ方だったということ。
なぜか?
それはやっぱり・・・
お酒の食欲増進効果の方が凄い
そう、見出しの通りですが・・・
禁酒による食欲増進効果よりも、お酒による食欲増進効果の方が遥かに強いのではないか、ということ。
お酒を飲むと、どうしてもつまみが欲しくなったり、小腹が空いて〆のラーメンやご飯ものだったり、禁酒をしている時より必要以上の食事量になってしまうことは間違いありません。
お酒によって自律神経や満腹中枢が狂ってしまうんですよね。
毎日のように飲んでいれば、常に満腹中枢がやられている状態です。
どうしても食べ過ぎてしまうのですね。
それに比べたら禁酒によって正常化された食欲は、至って普通。
むしろ健康的な食生活になることでしょう。
でも・・・・
禁酒で太ってしまう方の原因
とはいえ、禁酒によって感覚器は冴えてきます。
食事に関する感覚と言えば味覚に嗅覚。
やっぱり常飲している時よりも、鼻の通りは良いですし、舌の感覚も敏感です。
そういった意味では「ごはんが美味しくなった!」というのも確かです。
この食事のおいしさに負けてしまう方が言うのが、禁酒は食欲が増してしまい太るとする説なのかもしれませんね。
ある種、禁煙の効果と同じように思えます。
また、たまにいますが、「酒を飲むときは何も食べない」という方。
不健康以外の何ものでもありませんが・・・
そういう方は禁酒をすることによって、正しい食生活に戻り健康的に太ってしまったということはあるかもしれません。
まとめ
禁酒の効果は間違いなく、あなたの体を健康的に変化させています。
その結果「食事が美味くて、つい食べ過ぎてしまう」ということはあるかもしれません。
ですが、禁酒自体がダイエットを阻害し、太らせてしまうという効果は絶対にありませんので、ご安心ください。
むしろ禁酒はダイエットに最適なので、ダイエットが目的なら禁酒は必須であると言えるでしょう。
実際、私が禁酒を実践したところ、お腹周りが自分でもビックリするくらい変わりましたよ。