新築/注文住宅まとめ

注文住宅で失敗しやすいポイントと対策|実際に私が後悔したのはココ!

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注文住宅 失敗 後悔 ブログ

注文住宅、理想の家づくりが出来ると言う事でウキウキしますよね。

でも・・・

  • 「高いお金をかけるだけあって、色々と不安」
  • 「失敗したり後悔したりしないか心配」

そう考える方は多いでしょう。

今回は、実際に私が注文住宅を建て終わって感じる、失敗/後悔の部分をお伝えしたいと思います。

注文住宅で失敗する主な原因は、以下の2つ。

  1. 立地(土地選び)
  2. 家の作りや間取り

詳しく見ていきましょう。

参考

めんどくさい!家の資料請求が一括でできるサービスまとめ

 

 

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※ダメ会社をあぶりだす。

 

1.立地(土地選び)で失敗しやすいポイントと対策

私の場合、特殊なものでした。

叔父世帯の土地にあった店舗兼住宅を建て直し、店舗兼二世帯住宅として新築しました。

ですから、土地は決まってしまっていたんですよね。

失敗も後悔もない、というかあってもどうしようもない状態。

幸い、そこまで酷い後悔はないものの・・・やはり少しばかりはある、というのが本音でしょうか。

よく聴く失敗例をあげてみたいと思いますね!

よくある失敗例

  1. 隣人トラブル
  2. 利便性

それぞれ見てみましょう。

1-1.隣人トラブルについて

ほんっと、これってどうしようもない問題です。

一度家を建ててしまったら、覆すことができない上に、建てるまでは見えてきにくい部分ですよね。

  • 植木が侵入してくる
  • 騒音
  • ささいなイザコザ
  • ゴミ出し
  • etc

実際、私の義実家では、臨家から植木が侵入してきて困っているというのは伺っています。

また、酷い場合には、暴力事件や、最悪の事態を招いてしまうこともありますからね・・・

びっくりな海外ニュースでは、最終的に銃撃戦にまで発展したパターンまでも・・・(怖)

幸い、私の場合は隣近所とは良好な関係を築けています。

ラッキーとしか言えません。

隣人トラブルに発展しないためにできること

どうしようもない狂人を除いて、円滑なご近所付き合いをするためにできることは以下の通り。

ポイント

  1. 土地購入前にあいさつをして回ってみる
  2. 地鎮祭前後であいさつ回りをする
  3. 完成時にもあいさつ回りをする

我が家の場合は、土地はもともと長年住んでいた土地だったので、1番はありませんでした・・・というより、既に人となりは分かっていましたからね。

しかし、できることなら、土地候補として最有力になった段階で、あいさつして回ってみるのは非常に効果的でしょう。

これから長年付き合っていくことになるかもしれない人なのですから、顔を知っておく、人となりをなんとなく知っておくということは大事でしょう。

もしそこで違和感があったなら・・・考え直してみるのもひとつですね。

 

そして、地鎮祭時や完成後は、あいさつ回りをするのがマナーです。

工事車両の通行や、工事の騒音などでご迷惑をかけていますからね。

やった方がいいではなく、やるべきことです。

「向こう三軒両隣」という言葉あるように、私もあいさつをして回ったものです。

あらかじめ土地選びで見ておきたいポイント

また、判断指標として以下のポイントをチェックしておくことで、雰囲気や治安についても見えてくるはずです。

ポイント

  • 近隣世帯の住宅はどんなものか
  • 近隣区域の偏差値

近隣を歩いて回れば、どんな家が建っているのかわかりますよね。

  • 古い家ばかり→高齢化?空き家が増えている?
  • 古い賃貸ばかり→低収入世帯が多い?
  • 建売ばかり→若年夫婦世帯が多い?
  • 豪邸ばかり→高級住宅街?
  • 畑や農家ばかり→価値観が異なりそう?

できることなら、自分の属性と近しい住宅地を選ぶことができた方が良いでしょう。

まったく属性が違う住宅地だと、価値観や倫理観の違いから苦労するはめになってしまいます。

「田舎暮らしに憧れて移住してみたものの、雰囲気が合わずにUターンしてきた」なんて話はよくあるものです。

 

また、収入の違いも大事なポイント。

ご近所付き合いとして、豪勢なランチや、お金のかかる習い事などに付き合ってしまうと、こちらの身が持ちませんよ。

逆にご自身の方が裕福であった場合、知らず知らずのうちに相手へ不快感を与えてしまうリスクがないとも言えません。

何もしていないのに、変な噂が流されたり、逆恨みされてしまったりしては、本当にイヤですよね。

 

そして近隣の学校の偏差値や校風を見るのも有効な手段です。

品行方正な学校ばかりなら良いですが・・・

チャラッチャラした低偏差値校ばかりだと・・・

学級崩壊していたり、下手な軽犯罪に巻き込まれたりといったリスクがあるかもしれません。

子供の環境改善のために、せっかく手に入れたマイホームを手放すことになったら最悪ですよね。

 

\その会社、大丈夫?/

※ダメ会社をあぶりだす。

 

1-2.利便性について

これは、注文住宅を買う前に、住む前に分かることだとは思います。

ですが、どうしても住んでみてから不便に気付いてしまうこともあるんですよね。

私の場合は、スーパーが近くにないってことでした。

 

・・・いや、正確に言えば、あるんです。

何軒かね。

でも・・・

  • 高い
  • 汚い(古いのは仕方ないがカゴなど備品も汚い)
  • 狭い
  • 混み過ぎ

こんな具合なので、徒歩圏内のお店は行きたくないんです。。。

今までは、近くに安かったり品揃えが良かったりするスーパーがあったんですよね。

もちろん車を出せば、いくらでも行けますが・・・

もう、面倒なので結局ネットスーパーを利用することにしちゃいました。

Amazonフレッシュとは、Amazonの生鮮食品専門販売。まだ都内の一部地域のみ。

▼▼地域拡大中▼▼blank

 

スーパーの使い勝手まで考慮して土地探しをする方は、ほとんどいらっしゃらないかと思いますが・・・(汗)

「徒歩〇分にスーパーあり!」なんて書いてあっても、必ずしもそこが使えるスーパーではないということですね。

同じように「徒歩〇分にバス停あり!」なんてあっても、「1時間に1本しか来ない」だとかいう落とし穴もあるでしょう。

学校が近くにあったとしても学級崩壊しているかもしれません。

土地の下見はシッカリと行った方が良さそうですね。

 

 

2.家の作りや間取りの失敗/後悔

住んでみて初めて分かる部分が多いところ。

私が主に後悔したポイントはこんな感じです。

後悔ポイント

  1. ガラス戸が重い
  2. 作り付けの書斎机のコンセントの位置がおかしい
  3. 三連続の細窓が面倒

順番に見ていきます。

2-1.ガラス戸が重い!

ちょっと後悔なのは、メインの店舗出入口のガラス戸が・・・

めっちゃ重いこと。

三重で防犯性にも強くて、断熱性も高いガラス戸で・・・

さらに開口部を広く大きく取ってしまったら、すごく重たくなってしまったんですよね・・・

 

来る人来る人、十中八九「重い!」という感想です。

若い自分でさえも「ふんっ」って感じです。

鍵がかかってると思って諦めてしまう人までいる始末。

一応、もう少し軽くならないか、滑りの調整などはお願いしている状態です。

断熱窓など、しっかりした作りの物は重さにも要注意ですよ。

 

追記:結局調整は難しく、滑りをよくするシリコーンスプレーを紹介してもらいました。

サッシを綺麗に掃除してスプレーすれば、いくらかはマシになります。

2-2.作り付けの書斎机のコンセント位置がおかしい!

コンセント 机

※赤枠が足元のコンセント2口。

3方が収納と壁に囲まれている部屋の角部分を利用した机。

壁に埋め込んだ板を机として利用するように作りました。

この机の用途は、PCデスクやTV/ゲーム類を置く為。

なので、必然的にコンセントの数が必要なんです。

合計4口あります。

用途は以下の通り。

  1. PC
  2. TV
  3. ゲーム

足りていると思うでしょう?

ですが・・・

4口の内、2口が足元にあるんです。

繰り返しですが、「壁埋め込み型の机」です。

ということは、足元のコンセントが利用できないんですよ。

足元のコンセントを利用しようとするなら、机の前から、だらっと下に流すほかないのです。

TV台のように、うまく配線穴が開いていれば良いのですが、そういう配慮はありません。

足元のコンセントは何のためについているのか?

意味が分からない状態になってしまっています。

結局、前の家から持ってきた電源タップでタコ足です。

生活できない!というレベルの問題ではないのですが・・・

せっかくの注文住宅なのに、なんとも勿体無い話ですよね。

 

営業さんに確認したら、「図面通りですし、足元にプリンターを置いたりされる方も・・・」

うーん、自室にプリンター持ってないしなぁ。

それにPCに有線で繋ごうとしたら、どうしてもスマートじゃないと思うんだけどなぁ。

近頃は無線のものもありますが・・・

 

本当にこれは間違いなく失敗で、後悔した部分です。

もう、この配線決めの時とか、打合せの長さに疲れきっていて「はいはい」言っていただけの自分も悪いんですけどね。

参考

新築注文住宅の段取りが辛い…|間取りや内外装の打合せ回数が半端ない件

2-3.三連続の細窓が面倒

自室がコレなんです。

普通の窓より細いもので、三連続になっている窓。

シェードカーテン 窓

外観的にも内観的にも、非常にオシャレでスタイリッシュなんですが・・・

カーテンの開け閉めが非常に面倒くさい!!

 

シェードカーテンにしたので、クルクルクルクル・・・×3回。

もう、面倒くさくてしかたねぇ!!

普通の窓で、普通のカーテンの方が開け閉め楽でしたねぇ・・・・

ちょっと後悔ポイントです。

※シェードとは、紐を回すことで、スルスル上下させるタイプのカーテンのこと。

 

注文住宅で絶対に失敗したくないなら

もし、ちょっと不安になってきた…というのであれば、複数比較をおすすめblankます。

一社だけ、ネットの情報だけで決めてしまうのは非常にリスキーですからね。

失敗しやすい土地選びや間取りプランを一括で比較することで、すばらしい家が建つでしょう。

 

\その会社、大丈夫?/

※ダメ会社をあぶりだす。

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注文住宅を建てて失敗したブログまとめ

私以外の方の失敗談が書かれているブログを集めてみました。

各人各様で後悔ポイントは異なりますので、参考になるはずですよ。

おすすめブログ①デキる主婦を目指すためのブログ

注文住宅を建てて1年以上経過すると、色々と不便な点が出てきます。

特に、窓の位置は、後から不満が出やすいポイントだと思います。

こちらのブログ主さんも、

  • テレビの向いに設置した窓の光が画面に映りこむ
  • 道路側に大きな窓を設置すると、人通りが気になり落ち着かない

といった、失敗を紹介してくれています。

間取りを考えているときは、「採光を取り入れよう」ということばかり考えてしまいますが、いつもカーテンを閉めっぱなしだったら、意味がないですもんね。

家単体で考えるのではなく、周囲の環境との兼ね合いも考慮することが大事ですね。

 

その他にも、

  • 脱衣所やトイレ、洗面所の床は、濃い色にしないと落ちた髪の毛が目立つ
  • 狭い通路にコンセントがあるとコードにつまづいてしまう
  • 階段下の収納スペースは、位置を工夫しないと使いづらい
  • 浴室乾燥機の暖房機能がないと入浴時に寒い

といった、リアルな体験に基づく、後悔した点を紹介してくれています。

特に、コンセントの位置に関しては、別の記事で詳しく解説してくれているので、併せて参考にしたいですね。

 

 

おすすめブログ②マイホームは後悔だらけ

マイホームは「どこで建てるか」も、重要なポイントです。

こちらのブログ主は工務店で家を建てましたが、

  • 点検がない
  • 設計士やインテリアコーディネーターがいない

といった点から、金額だけで工務店に決定するべきではなかったと後悔されています。

 

また、失敗しないために注意すべきことについても、紹介してくれています。

  • 間取りは、周りの環境を含めて考えるべき(実際に土地へ行き、建つ家をイメージする)
  • ベランダの位置を確認するべき(お隣さんと目が合わないか)
  • 脱衣所は広く、収納場所がある方がよい
  • 照明の細かい位置を決めておき、用途をしっかり伝えるべき
  • 収納はどこに何をしまうのか確認して決めるべき(少し多いぐらいがいい)
  • 外構を後回しにせず、間取りと一緒に考えるべき
  • 家事動線を柱や壁が邪魔していないか確認するべき

確認すべきことはたくさんありますね。

ブログ主さんは、自分の要望を遠慮して言えなかったことにも、後悔を覚えているようです。

優しい人ほど、「相手に悪いかな?」と考えてしまい、指摘できないんですよね。

しかし、家づくりで受け身になっていると、良いことはありません。

理想のマイホームを実現するために、積極的に要望を伝えましょう。

おすすめブログ③ノジコのこどもアンテナ

小さなお子様がいる家庭ならではの失敗談を公開してくれているブログです。

  • フローリングを傷が目立たない耐久性の高いものにグレードアップすべきだった
  • リビングの隣にもう一部屋あれば便利だった(生活感を隠せる/子供のお昼寝に便利)
  • キッチンにベビーゲートがあると便利だった

といった、小さなお子さんと生活する上で、気を付けたい点が紹介されていますよ。

 

また、その他にも、

  • 電気代が安く、寿命も長いLED照明を採用するべきだった
  • 必要な照明を考えて、数を減らしていれば、もっと節約できた
  • 台所のステンレスは細かい傷が目立つ
  • 人工大理石とステンレスの異素材を組み合わせた台所は、接着部分の掃除が面倒
  • 玄関アプローチを広くとれば良かった

といった点も挙げていました。

 

 

まとめ

「家は3回建てないと理想の家にはならない」なんて話もあります。

ホント些細な事であっても、毎日を過ごす家ですから、長く住めば住むほど気になってくるんですよね。

どうしても多少の失敗や後悔は出てくるかもしれませんが、出来るだけ理想の家づくりとなるよう頑張りましょう!

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