木造鉄骨など構造の特徴

鉄骨住宅は「寒い」って本当?軽量鉄骨の断熱性能について

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鉄骨 寒い

「鉄骨住宅=寒い」という印象がありますよね。

実際、ネットで口コミを見ても、鉄骨住宅に住んでいる人が「寒い!」と声を上げています。

鉄骨に住んでいた時、夏は暑いし冬は寒いし結露する、カビが生えるで大変でした。
もちろんサッシ等の問題も有るかとは思いますが、それらを加味してもやっぱり木造が住みよい気がします。

引用:e戸建て

そこで今回は、鉄骨住宅が木造住宅と比べて寒い理由と、鉄骨住宅を建てる際の対策をご紹介します!

参考

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\その会社、大丈夫?/

※ダメ会社をあぶりだす。

 

鉄骨住宅が寒い理由

それでは早速、鉄骨住宅が寒い理由を見てみましょう。

1.鉄は熱を通しやすいから寒い

鉄は木と比べて、熱伝導率が高いと言われています。

熱伝導率とは、「熱をどれだけ伝わりやすいか」の程度を表します。

つまり、鉄は、熱を加えたときに、その影響をもろに受けるということですね。

鉄骨はそれ自身が熱橋になってどんどん熱が外へ逃げ出しているから寒い。この現実だけは如何ともし難い。

引用:e戸建て

コメントにある「熱橋(ヒートブリッジ)」とは、柱や梁などが熱を通す現象を言います。

鉄骨の場合、熱伝導率が高いため、木造よりもこの現象が起こりやすいのです。

「鉄は木よりも 350 倍も熱を通しやすい」と言われているので、性質上、これは仕方のないことですね。

しかし、現在ハウスメーカーは、この影響を最小限に抑えるべく、さまざまな対策を行っています。

私の家を例に見てみましょう。

我が家の場合

我が家は、ダイワハウスの「シーヴォシグマ」で建てました。

シーヴォシグマは、132ミリの極厚断熱材で包み込む「外張り断熱通気外壁」を採用しています。

そのおかげか、どの部屋もめちゃくちゃ暖かいですよ!

木は熱を伝えにくいと言いましたが、ボロい木造住宅は隙間から容赦なく熱が出入りしますからね。

築年数の古い木造建築に住んでいた頃と比べて、現在は格段に温かく、快適に暮らせています♪

ダイワハウス実際に建てた感想は?『メリットもデメリットも・・・』

2.そもそもの施工が悪いから寒い

雑な施工で、断熱気密性が下がっている可能性も考えられます。

こちらは、セキスイハイムで鉄骨系住宅「ハイムbj」を建てた方の画像です。

内部の施工の際、断熱材を雑に扱われたこともあります。

内部の施工の際、断熱材を雑に扱われたこと...

引用:e戸建て

素人が見てもわかる酷さですよねw

いくらハウスメーカーが、高気密・高断熱な住宅の開発をしても、施工が雑では意味がありません。

鉄骨住宅に限った話ではありませんが、

  • 断熱材の厚さが薄い
  • 断熱材が均一でない/隙間ができていた
  • 窓の取り付けが雑で隙間が出来ていた

こういったトラブルはよく聞きます。

住宅の断熱気密性に即影響する部分なので、施工時から丁寧にチェックしたいですね。

 

 

断熱性の高い軽量鉄骨ハウスメーカーに頼もう!

どうしても「暑い/寒い」は主観的なものです。

ハウスメーカーの口コミを見ても賛否両論あって、判断が難しいですよね。

また、窓の数や大きさ、吹き抜けの有無によって、同じハウスメーカーでも、断熱気密性は変わります。

断熱気密性が気になる場合は、客観的な指標である「Q値」「C値」を参考にしましょう。

ポイント

  • Q値:どれくらい室内の熱が逃げにくいか
  • C値:家に風が通る隙間はないか

そして、この数値が、次世代省エネ基準を満たしているか確認してみましょう。

※基準値は地域によって違うので、ご注意ください。

すると、どの程度、自分の家の断熱気密性が優れているかを、数値で確認することができますよ。

ただし、気密測定には、5~10万円程度の費用がかかってしまいます。

参考までに、ハウスメーカーごとの「Q値」「C値」がわかる画像がありましたので、ご確認ください!

今日はこれからの住宅会社選びで

参考にしていただきたい資料をお世話になっている

設計事務所さんから入手いたしましたので

公開したいと思います。

 

大手ハウスメーカーでのZEHの条件を満たしている

上での、断熱性能、気密性能での家の快適性の比較表です。

引用:フィックスホーム|『☆木造VS鉄骨造:快適性を比べるならどっち?☆』

上位はもっぱら木造住宅なのが気になりますね。

私が暖かいと感じているダイワハウスも大分下位です。

しかし、一番下位で紹介されている「ミサワホーム」でも、首都圏の省エネ基準値は満たしています。

「順位が低いから、ダメなハウスメーカー」ではないことにご注意ください。

 

 

まとめ

鉄は、木より熱を伝えやすい性質があるため、「熱橋」現象が起こりやすいです。

その性質上、どうしても寒さ・暑さの影響を受けやすいと言えるでしょう。

しかし、各ハウスメーカーが対策を考え、現在では問題ない施工方法が開発されています。

実際、私の家も軽量鉄骨住宅ですが、寒いどころか、年中暖かく快適ですよ!

大事なのは、高気密・高断熱な施工をしてくれるハウスメーカーで建てることでしょう♪

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2017年に大和ハウスXEVOΣで店舗兼2世帯住宅の注文住宅を建てた米陀@trendsmania(ツイッター)と申します。

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そのことがきっかけで、住宅について記事をまとめていくことになったわけですが・・・

建てた後の方が詳しくなってしまって、ちょっと悲しいです(笑)

ダイワハウスが悪いわけではありませんが、今の知識であれば、他のハウスメーカーにしていたかもしれません。

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