木造鉄骨など構造の特徴

一戸建て木造住宅の防音性はどれくらい?騒音トラブルが怖いって本当?

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木造 防音性 どれくらい

木造住宅は、やはり防音性が不安ですよね。

  • 「ご近所さんとの騒音トラブルが起きやすいって本当?」
  • 「木の家に住みたいけど、防音性を上げるにはどうしたらいいの?」

と気になっている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、一戸建て木造住宅の防音性についてご紹介します!

参考

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木造住宅の防音性はどれくらい?

住宅の防音性は、密度の高い構造であるほど、高くなります。

そのため、鉄筋コンクリート造>軽量鉄骨>木造の順に防音性が高いと言われています。

鉄筋コンクリートの場合は、構造内部がコンクリートで満たされているため、音を通しづらいのです。

これと比較した場合、木造住宅は構造的に防音性が低いといえるでしょう。

 

とはいえ、最近の木造住宅は、防音対策をしっかりしています。

「木造だから、騒音トラブルに巻き込まれる」というわけではありません。

特に、ハウスメーカーの中でも、

  • 気密性を高めて外の音を排除する
  • 遮音性の高い外壁材を使う
  • 断熱材や石膏ボードを何層にも重ねて密度を上げる
  • 吸音性のある床材を使う
  • 遮音性の高い窓ガラスやサッシを使う

など、防音性を高める工夫をしているハウスメーカーを選べば、問題ないでしょう。

例えば、住友林業で家を建てた方は、外からの音は気にならないようですよ!

外の音→家の中ですが、

そこまで

気になりません。

そりゃ、救急車のサイレンなどは

聞こえますが、

大通りが近い割には

車の音などは

そこまで気になりません♪♪

ここは、人によって

違うかもしれません。

引用:30代共働き夫婦、住友林業でマイホーム建てました|『【住友林業】防音性能について』

 

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音漏れは気にならないの?

「気密性が高い」とは、家の隙間が少ない住宅を指します。

隙間がなければ、外の音をシャットダウンできますよね。

しかし、「室内の音漏れ」には無防備です。

隙間がないと、室内の音も家の外に出ていかず、中にこもって響くためです。

我が家は、高気密高断熱ですが逆に外の音は、ほとんど聞こえませんが家の中の音は、外に漏れないのでテレビの音などが響きます。

引用:yahoo!不動産

ただし、これは木造だから音漏れするというわけではありません。

私の家は、鉄骨造の高気密住宅です。

営業や設計さんには、「うちの構造は防音性高いんで!」と自信満々でしたが、室内の音は普通に聞こえます。

2階の足音が下の階に響いてきます。

木造だろうと、鉄骨だろうと、気密性の高い家は、音が響くんです。

こういった、家の中の音が気になる方は、別の対策が必要となるでしょう。

 

 

木造住宅を建てる際の防音対策

最後に、木造住宅を建てる際に、効果的な防音対策をご紹介します!

1.間取りを工夫する

一番は、間取りを工夫しましょう。

ドアの数・壁の数が多いほど、音を遮ることができます。

逆に、「大空間」は、かっこいいですが、音が筒抜けになってしまいますよ。

  • 吹き抜けを採用する
  • リビング階段を採用する

なども、生活音が響く原因になります。

2.防音室を採用する

「子供にピアノを習わせる予定がある」という方は、防音室を検討しましょう。

うちの場合、妻がフルートをやるんですが、やはり音が聞こえてきます。

外に出てみると、音漏れはかすかなんですけど、一緒の家に住んでいるとやはり気になりますね・・・

ちょっと値が張りますが、やはり防音室があったら便利だったろうと思います。

参考

3.吸音性の高いマット・ドアを採用する

音が響きやすい場所として、

  • 足音が響く成長期の子供部屋
  • いびきのうるさい人の寝室
  • 耳が遠い祖父母がTVを観る部屋
  • 水回り(お風呂場や洗濯機、トイレ)付近

などが考えられます。

ダイニングキッチンの上がお風呂、隣が寝室です。
主人がだいたい深夜帰宅なのですが、寝室で休んでいてもシャワー音は気になりません。
でもドライヤーはすごくうるさくて、たいてい1歳児が起きます。

引用:WOMEN'S PARK

特に、生活時間が違う場合は、ストレスになることがあるので部屋を離すようにしたいですね。

間取り的に難しい場合は、

  • 吸音性の高い「コルクマット」を敷く
  • 防音ドア・防音パネルを採用する

といった工夫が効果的でしょう。

 

 

まとめ

木造住宅は、構造的に防音性が低いと言われています。

とはいえ、しっかり対策をとれば、「木造だから騒音トラブルになる」ということはありません。

特に、高気密住宅を建てれば、外への音の影響は少なくできますよ。

ただし、高気密住宅は、室内に音がこもりやすくなるデメリットがあります。

これは、木造住宅だから起こる話ではありません。

間取りを工夫したり、吸音性の高いマットを採用たりして、対策しましょう♪

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