ZEH(ゼッチ)住宅の補助金申請で落ちた!?落選の理由＆当選のポイントとは？

補助金が出ることを期待して、ゼッチ住宅を建てたのに当選しなかったら困りますよね。

額が額だけに、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ゼッチ住宅の補助金申請で落選しないようにするポイントをご紹介します！

 

 

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ゼッチ住宅で落選した理由とは？

ゼッチ住宅の補助金に落選する理由は、大きく2つ考えられます。

順にみていきましょう。

１．基準値に満たなかった

まずは、基準値に満たない場合です。

といった希望とゼッチは、相性がよくありません。

希望を無理に通そうとすると、基準を満たせなくなってしまうので、気をつけましょう。

 

少し前までは、「性能の良い住宅から補助金を支給する」という方法で当選者が決まっていました。

しかし、今は「抽選」なので、ギリギリでも基準値を超えれば、問題ありません。

各公募において予算額を超えた申請があった場合は、
公募期間終了後、抽選にて申請受付者を決定
（申請受付後に、公募要件への適合を確認します）

引用：平成31年度の経済産業省と環境省のZEH補助金について

過去の公募方法にひっぱられて、

といった口コミもよく見られますが、しっかり基準値を満たしていれば気にしなくて良いでしょう。

 

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２．基準値は満たしていたが抽選に落ちた

ゼッチ住宅の補助金に対する予算は、97億円です。

環境省は１２月２１日に閣議決定された２０１９年度当初予算案に、「ネット･ゼロ･エネルギー･ハウス（ＺＥＨ）化等による住宅における低炭素化促進事業」９７億円を計上した。２０１８年度比１２億円増。

引用：新建ハウジング｜『環境省ZEH補助金、12億円増　戸建て70万円定額補助』

予算以上の応募があった場合は、落ちる人が出てきます。

こればかりは、運次第としか言いようがありませんね。

 

私の時はまだ、性能メインで審査が通る状態でした。

完全に抽選制となったのは2019年からですね。

は、早めに建ててラッキー！

 

 

ゼッチ住宅の補助金に当選するには？

ゼッチ住宅の補助金に当選するには、ゼッチ住宅に強い大手ハウスメーカーで建てましょう！

ZEH申請を出すためには、住宅の性能値を出す必要があります。

窓・ドア・壁などの位置や数、ソーラーパネルの量など、さまざまな項目を出して計算します。

これが非常に手間のかかる作業なので、工務店はやりたがりません。

また、高額な手数料を取られたり、申請に不手際があったりして落選する可能性が高いです。

中小工務店の言うZEH仕様というのは、ニアリーイコールであり、ZEHではないのです。

できるとしても、審査も厳しいし、制約も多いし、費用もかさむことなので、中小工務店あたりだとやりたがらないというのが現状です。

引用：おうちたてる｜『地域工務店のZEH仕様が申請に通るかは別。ゼッチ対応しているのに勧めてくれない理由』

だから、ゼッチ住宅を設計しなれている、大手ハウスメーカーで建てるのがおすすめです。

参考に、2018年の大手ハウスメーカーのゼッチの実積率を見てみましょう。

という結果でした。

坪単価お高めのハウスメーカーばかりですが・・・ゼッチの実績は期待できます。

一般社団法人環境共創イニシアチブおよび各社のホームページを参考に住宅産業新聞がまとめた主要12社の実績率をみると、積水ハウスが8割をうかがう79%でトップと3年連続で首位となり、次いで一条工務店の77%、セキスイハイムの73%との結果だった。

引用：住宅産業新聞社｜『大手企業の2018年度ZEH実積率、積水ハウス3年連続首位＝セキスイハイムは目標から18ポイント増』

 

 

まとめ

ゼッチ住宅の補助金は、申請を出せば、必ずもらえるというわけではありません。

「もらえるつもりで、グレードの高い設備にしてしまった・・・」と後悔する方が意外と多いです。

補助金ありきの予算を組まないように、注意しましょうね！