設計事務所に依頼して、建築家と家づくりをするという方法があります。
「型にはまった住宅は嫌!」という方に、おすすめの選択肢です。
しかし、設計事務所に依頼するのは敷居が高いと、尻込みしている方も多いようですね。
そういった場合は、設計事務所で家を建てた方の体験談を見て、建築家を身近に感じてみましょう。
そこで今回は、実際に建築家と家を建てた方のブログサイトをご紹介します!
- 「設計事務所で家を建てるってどんな感じ?」
- 「建築家と家を建てた人は満足しているの?」
このような疑問を抱いている方にとって、家づくりの先輩方の記事は、とても参考になるはずですよ♪
参考
めんどくさい!家の資料請求が一括でできるサービスまとめ
\その会社、大丈夫?/
※ダメ会社をあぶりだす。
おすすめブログサイト紹介
では、さっそく参考になるブログサイトを、3つご紹介します。
おすすめブログ①建築家とつくるいえ イェイ!
こちらのブログ主さんは、ハウスメーカーは自由度が低いと感じ、建築家に依頼したそうです。
世間的に「注文住宅」っていうと
なんでも自分で決められるっていうイメージなので、
HMでも同じようにできる、と当時は考えていました。
でもよくよく話を聞いてみると、
メーカー標準品の中から選べるというだけで
なんでも自由にっていう訳ではないんですよね。
標準外になると金額がかなり上がったり、
それこそ工事出来ないってことがあります。
なので、
建築家さんと建てる注文住宅と
HMと建てる注文住宅は
全くの別物、なんですね。
そんなの知っているわ!と言われたらそれまでなのですが、
当時の私は理解していなかったなー。
引用:建築家とつくるいえ イェイ!|『建築家さんと出会うまで その1』
ハウスメーカーは、設計から施工まで一貫して行います。
そのため、どうしても「施工の都合」を優先した間取りになってしまうようです。
営業マンは「ゼロから作れる自由設計ですよ」と言います。
しかし、実際のところ、希望を断られたり、多額のオプション費用がかかったりするようですよ。
- 「周りとは一味違う個性的な住宅にしたい」
- 「建売住宅のように、特徴のない住宅は嫌」
こういった希望のある方にとって、建築事務所は良いパートナーになってくれるでしょう!
参考
建築家とつくるいえ イェイ!
おすすめブログ②気の合わない建築家と建てる、36坪の平屋
こちらのブログ主さんは、建築家のつくる家が気に入り、設計事務所に依頼しました。
ところが、建築家と性格が合わず、上手くいかない点もあったようです。
例えば、打ち合わせの最中に希望を言っても、受け入れてもらえない雰囲気がありました。
初めに平面図を考えている段階で、
建築家oさんに
『収納が足りないのではないか』
という思いを何度か伝えたつもりです。
私達の印象としては、
それでも建築家oさんは受け入れてくれず
『このくらいあれば十分だし、
収納は広ければ、いらないものを
溜め込むだけになってしまうので
大き過ぎるのは良くない』
と言われ、私たちも家については
素人ですしそこまで言われると
そうですか…としか言いようがない
という雰囲気の打ち合わせを
していました。
希望通りの家づくりができないなら、設計事務所に依頼する意味が無いですよね・・・
ちなみに、こちらのブログ主さんは、この後、修正を頼んだそうです。
しかし、設計が大方固まっていたため、追加料金30万円が発生してしまったとか。
不満ばかりの家に住むよりはマシですが、30万円は大きな出費ですよね。
やはり建築家との相性は重要ですね。
家のデザインだけでなく、ストレス無くコミュニケーションを取れるか、事前に確かめましょう。
おすすめブログ③有名建築家に依頼して注文住宅が出来るまで
建築家によっては、家の細かいところまでこだわってくれます。
普通、ダウンライトといえば
こんな感じ。(画像はお借りしました。)
それがどうしたの?という感じですが、我が家がお願いした建築家は、余計なものがお嫌いです。
収まりを最も重要視しているのです。
なので、通常のダウンライトの、周りの白いカバーの部分。
これがいらない。
ということで、我が家のダウンライトはこうなっております。
カバーなしです。
(中略)
鉄パイプを切って、白く塗装して、天井に埋め込んであるのです。
なんともストイックですよね…。
初めて聞いたときはびっくりしました。(びっくりすることしかない…)
主人が建築家を選んだときに、デザインもさることながら、こういった細かい部分のこだわりに惚れ込んだのです。
ダウンライト一つでここまでやっている建築家はあまりいないのではないかと思います。
言われてみれば、ダウンライトのカバーは、無い方がスマートですね。
カバーがあると、天井に余計な凸凹ができて、悪目立ちしてしまします。
こういった、家づくりの素人は気づけないところを、先回りして指摘してくれるのは有難いですね!
ハウスメーカーに依頼すると、こういった気遣いのできる担当者は少ないです。
- コンセントカバーの色
- ドアストッパーの色
- エアコンコンセントの位置
- 巾木(床と壁紙の境目)の幅
- 階段の幕板
こういった点は、施工した後で悪目立ちしてしまうケースが多いです。
「どうして教えてくれなかったの!?」とトラブルに発展することもあるんですよ。
建築家の方に事前に指摘してもらえるのは、非常に嬉しいですね♪
まとめ
「ありきたりな住宅では物足りない!」と考えている方には、設計事務所がおすすめです。
細部までこだわって、世界に一つだけの住宅を作ることができますよ!
ただし、建築家と相性が悪いと、満足度が下がりますし、打ち合わせや再設計の追加料金が発生してしまうリスクもあります。
長い期間、一緒に家づくりをするパートナーを選ぶわけですからね。
建築家を選ぶ際は、センスはもちろんですが、人間性も重視しましょう。
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