- 「うぅ、二日酔いで体がだるい・・・」
- 「いい加減、不健康だし禁酒がしたい・・・」
こう考えていても、その日のうちに・・・
- 「ふっふ~ん、今日は何を飲もうかな~?♪」
- 「禁酒は明日から!」
そして、自然とお酒に手が伸びてしまう。
こうなってしまう酒飲みは、腐るほどいますよね。
えぇ、私がそうです(汗)
これ、あんまり言いたくはありませんが・・・
アルコール依存症に片足突っ込んでいる状態と言えます。
そんな「禁酒したいのにできない!」という人がどうしたら良いのか、まとめていきたいと思います。
※※酒好き必見※※
※健康リスクが目に見える!!
禁酒をしたいのにできないのはなぜ?
この理由は誰しもご存知の通り、薬物依存に他なりません。
アルコールによる快楽を脳が覚えてしまっているのです。
- 「酒をやめたいのにやめられない」
- 「禁酒をしたいのにできない」
これはもはや、立派なアルコール依存症患者だと言ってよいものなのです。
アルコール依存症チェック
WHO(世界保健機関)が作成したチェックシートが存在しています。
自分が一体どれだけの段階にあるのかを把握するために、見てみてください。
禁酒をしたい!と考えられるうちに
こう、「禁酒をしたい!」と思えるうちは、まだまだ救える状態だと言えるでしょう。
自分で今の状態はヤバイと自覚できている訳ですからね。
以前、テレビの特集で、実際の海外アルコール依存症患者の日常をやっていました。
その方の日常とは・・・
- 起きる
- ウォッカを飲む
- 寝る
- 吐く
- 寝る
- 起きる
- ウォッカを飲む
このループでした。
しかも、ウォッカが無くなってしまった時には、アルコール入りのマウスウォッシュを飲みだす始末。
当然、飲用目的の商品ではありません。
私はこんなの飲む勇気はありませんよ・・・(怖)
(海外のドキュメンタリーだったので、マウスウォッシュでも度数が40%ありました。日本のはそこまでなさそう?)
言い方は悪いですが、ここまで重症に陥ってしまったら、人間おしまいです。
人間おしまいになる前に、できることなら禁酒をしていきたいものですね。
実際に禁酒をする為には
実際に禁酒を実行する為の方法は以下の記事でまとめています。
是非、ご参考下さい。
私の場合は、自力で長期間にわたり、禁酒をすることも出来ました。
完璧に禁酒をするわけではなく、機会飲酒はしてしまっていたので、それに伴って・・・
また普通に飲む生活に戻ってしまいましたが・・・(泣)
どうしても、人生からお酒を取り払いたいというレベルで悩んでいる方は、一滴たりとも飲んではいけないのかもしれません。
また、すでに、健康への明確な悪影響がでてしまっている方は自力でどうこうするのではなく、禁酒外来を受診しましょう。
アルコール感受性遺伝子検査という方法も
禁酒に直接かかわるものではないのですが、自分自身の遺伝子レベルで飲酒の健康リスクを把握することができるキットが販売されています。
私自身、驚愕してしまったのですが・・・
最も健康リスクが高いタイプに分類されてしまったのです。
背に腹は代えられないですよね。
自分はどのタイプなのかを把握しておくことで、先々起きてしまうかもしれない健康リスクを想定しておくことは、今後の飲酒に対する意識改善につながるはずですよ。
※食道がんリスクが○○○倍!?
まとめ
どうしても人間の意思の力だけでは、身体機能に訴えてくるアルコールの力に抗えない場合は多いことでしょう。
あなただけが特別に意思が弱い訳ではありません。
自分だけで対処が難しい場合は、病院も視野に入れていくと良いかも知れませんね。