日本ハウスHDは、耐震性の高い木造住宅を提供しているハウスメーカーです。
創業から50年の歴史を誇る、実績あるHMなので安心して任せられますよ。
- 上質な檜の家に住みたい
- ランニングコストを抑えて長く住み続けたい
という風に考えている方には特におすすめです。
そこで今回は、日本ハウスHDの特徴と評判をまとめてご紹介していきます。
参考
めんどくさい!家の資料請求が一括でできるサービスまとめ
\その会社、大丈夫?/
※ダメ会社をあぶりだす。
日本ハウスHDで建てた時の価格目安
まずは一番気になるお値段から考えていきましょう。
日本ハウスHDの坪単価は55万円~80万円ほどと言われています。
※2020年現在。
ただし、これらはあくまで坪単価のみです。
- 登記など諸費用
- 地盤調査
- エアコンやカーテン
- 外構費用
参考
住宅諸費用とは|詳細解説と目安の金額まとめ
このような、その他の経費は入っていない計算だということを覚えておいてください。
オプションで床材を変えるとか、壁面にタイルを使うとか、そういう注文を増やしていけば当然、どんどんと値段が上がっていきます。
坪単価+数十万円も普通にあり得ることでしょう。
大手ほどではないものの、高級住宅メーカーと言えます。
この坪単価だと単純計算でこのようになります。
ポイント
- 30坪:1650万円~2400万円
- 40坪:2200万円~3200万円
- 50坪:2750万円~4000万円
こちらの金額に土地代が別途加算されます。
もし、見積もりをもらいたいけど、ちょっと不安になってきた…というのであれば、複数比較をおすすめします。
一社だけ、ネットの情報だけで決めてしまうのは非常にリスキーですからね。
日本ハウスHDの特徴
日本ハウスHDの特徴を大きく3つに分けてご紹介します。
- 檜の魅力にあふれた家
- 「耐震等級3」の高い耐震性能
- 「ZEH」が標準仕様
順に説明しましょう。
1.檜の魅力にあふれた家
引用:日本ハウスHD
檜は、頑丈な特性をもっており「木の王様」と呼ばれています。
湿気やシロアリにも強く、まさに家づくりにピッタリな建材なんです。
また、檜の強度を調べると、伐採直後から徐々に強度が増すという特徴があります。
檜の強度のピークは200年後と言われているため、劣化の少ない家で長く生活できるのは魅力ですね。
その他にも檜の家に住むことによるメリットはたくさんあります。
- リラクゼーション効果のあるフィトンチッドを放出する
- 防虫・殺菌効果のある精油成分をたくさん持っている
- 優れた調湿機能が結露を防ぐ
といった特徴があるんです。
檜の家に住むことで、「ゆっくり眠れるようになった」「アトピーが改善された」という喜びの声までも。
毎日生活する場所だからこそ、身体に優しいというのは魅力ですね。
2.「耐震等級3」の高い耐震性能
日本ハウスHDは「耐震等級3」に対応する、地震に強い住宅を提供しています。
特に主力商品である「やまとシリーズ」は、耐震実験の結果、阪神淡路大震災の2倍の揺れにも耐えられることがわかっています。
この強さの秘密は、「グッドストロング工法」をつかった構造にあります。
この工法には4つのポイントがあります。
- 4寸の太い柱:3.5寸の柱と比較すると、最大荷重は1.9倍
- 二階の床構造は「ストロング床組」:揺れの力をスムーズに分散
- 高倍率耐力壁パネル:「壁倍率5.0」の国土交通大臣認定を取得
- 制震パネル:地震の揺れを低減
特に注目してほしいのは、「制震パネル」を使用しているという点です。
実験の結果、地震の際、2階床の揺れを75%低減してくれることがわかっています。
また、上の画像を見ればわかる通り、グッドデザイン賞も受賞しています。
建ってしまえば見えない部分ではありますが・・・
確かにおしゃれですよね。
建物が倒壊してしてしまわないよう、建物の強さを考えるのはもちろん大事です。
しかし同時に、建物の中で生活している住人の安全を考える必要があります。
制振システムがないと、背の高い家具が倒れてきたり、壁紙に亀裂が入ったりする可能性が高まるのです。
建物それ自体の強さはもちろん、住人の安全まで考え抜かれた構造なのはうれしいですね。
\その会社、大丈夫?/
※ダメ会社をあぶりだす。
3.「ZEH」が標準仕様
ZEH(ゼッチ)とは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略です。
家の断熱・省エネ性能を高めて、使うエネルギーを抑えた上で、太陽光発電などを用いて自らエネルギーをつくり出すことで、エネルギーの消費量を正味ゼロにする住宅のことを言います。
とはいえ、自家発電と聞くと、どうしてもお高いイメージを持ってしまいますよね。
しかし、目先の出費に捉えられてしまってはいけません。
ZEH住宅にすることによって、光熱費が節約されるため、ランニングコストを含めると初期費用は十分回収できるんです。
例えば、20年間の光熱費を考えると、約390万円の節約になるといわれています。
(※平成4年施行の断熱基準・断熱等性能等級3の一般住宅と比較しています。)
夏は涼しく、冬は暖かい住宅に住みながら、光熱費が節約できると考えると、お得ですね。
参考
ZEH(ゼッチ)住宅の基準とは|いくらもらえる?補助金の条件を確認しよう!
日本ハウスHDの商品&坪単価
最後に、日本ハウスHDの商品と坪単価の目安をご紹介します。
日本ハウスHDが扱う商品は、大きく2種類に分けられます。
坪単価の目安は以下の通り。
- 快適住宅シリーズ:坪単価60~80万円
(旧やまとシリーズ) - Jステージ・シリーズ:坪単価55~65万円
詳しく見ていきましょう。
快適住宅シリーズ「館」の特徴と坪単価
引用:日本ハウスHD 快適住宅
快適住宅シリーズの中でも最上級のモデルです。
4.5寸の檜の柱を使った、丈夫な住宅なので長く安心して住めるところがうれしいですね。
和のテイストと新築住宅らしさがあわさっていて、なんとも素敵ですよね。
坪単価は70~80万円と言われています。
家づくりへのこだわりの強い方におすすめです。
Jステージ・シリーズ「J-SUNSHINE」の特徴と坪単価
高い断熱性能を誇る「省エネ」な家に、太陽光発電による「創エネ」をプラスした住宅です。
快適住宅シリーズと比較すると自由度は落ちますが、多彩なプランが用意されています。
坪単価は55~65万円です。
光熱費を削減できることを考えると、コスパの良い住宅言えるでしょう。
その他商品の坪単価
その他の住宅の坪単価です。
- 快適住宅シリーズ「華」:坪単価65~80万円
- 快適住宅シリーズ「彩」:坪単価60~75万円
- Jステージ・シリーズ「J-CERAMIC」:坪単価55~65万円
- Jステージ・シリーズ「J-WARM」:坪単価55~65万円
まとめ
日本ハウスHDは、高い耐震性を誇る、上質な木造住宅を提供していることがわかりました。
初期投資はお高めですが、ZEHに対応した住宅を購入することで、毎月の光熱費を抑えられるのはうれしいですね。
木造や檜に魅力を感じる方におすすめだと言えるでしょう。
あわせて読みたい
- 日本ハウスHDの口コミ・評判まとめ|アフターサービスに不安の声が・・・?
- 耐震性能で見る!ハウスメーカーランキング|安心のHMを徹底比較
- めんどくさい!家の資料請求が一括でできるサービスまとめ
- ダメ会社を選んで失敗しない為に|簡単にハウスメーカーを比較する方法