今時の高気密高断熱新築って・・・
めちゃくちゃ乾燥しますよね。
24時間換気のおかげで、外気を取り入れやすいことが最大の理由でしょう。
でも・・・
あまりに湿度が低いと、家族の健康にかかわってくる問題になります。
風邪やインフルエンザなど、ウィルスが活発化してしまいますからね。
また、ひび割れや肌荒れなど、肌トラブルにも直結してくる話です。
そうならない為に、今回は新築での乾燥対策をまとめていきたいと思います。
実際に私が行ったことのある話をまとめていきましょう。
乾燥対策に一番効くのは加湿器!
何を当り前のことを・・・!!
と言われるかもしれませんが(笑)
やはり、つべこべ言わずに加湿器を入れましょうw
お金はかかってしまいますが、やはりこれが一番効きます。
「もう、すでに1台入れてあるんだよ!それでもダメなの!」
そんな方もいると思います。
私もそうでした(´;ω;`)
そんな方は・・・
もう一台追加しましょう!
一台追加することで、劇的に改善されるはずです。
とはいえ、卓上やUSBなんかの小さいヤツとかじゃ意味ないですよ。
ちゃんとした加湿器をもう一台増設することで、暖房をかけている状態でも湿度50%以上にもっていくことが可能になります。
私が持っている加湿器
元々こういう加湿空気清浄機を一台でやっていました。
でも、多機能で畳数も広めで高価格なコイツでも・・・
冬場の乾燥時期には暖房には負けてしまう日々。
今は中古で1万円くらいでしょうか。
もう中古ですらないです(笑)
買った時は結構良い値段したんですよ。
(数万円)
なので、ちょっとお安めの普通の加湿器を追加しました。
8000円くらいですね。
1万円以内で自分や家族の健康が買えるなら安いものだと思いませんか?
家族が長く過ごすリビングだけでも置いておくと良いかと思いますよ。
また、↑は1Fの加湿器です。
2Fではやはり1台しかなかったのですが、最近2台目を導入しました。
安い加湿器で良いかと思っていたんですが、嫁に「空気清浄機付きなら通年使えるから!」と買わされました(´;ω;`)
お金をかけずに乾燥対策をした話
正直、今シーズンまでは、加湿器を追加導入せずに頑張っていました。
そんな、出来るだけ金かけたくないのはやまやまですしね。。。
そこで私がやった、お金をかけない乾燥対策をご紹介します。
- 水槽や水を張ったバケツを置く
- 植物を置く
- 部屋干しや濡れタオルを干す
- 風呂に水を抜かない
- 石油ストーブにする
順に見ていきましょう。
1.水槽や水を張ったバケツを置く
水槽については・・・
別に湿度対策って訳でもないのですけどねw
置いてある結果、湿度はどうなの?ってことで・・・・
結果、あまり意味は成さないと言えます。
結局、蒸発する面積が少ないので、あんまり効果がないんですよね。
洗濯物を考えてみてください。
裏表の両面が露出していますよね?
対して水槽やバケツなどは、開口部の水面片側からだけしか蒸発しない訳です。
なので・・・
乾燥している室内を湿潤に保つほどの加湿能力はないと言えます。
ま、ないよりマシかな・・・程度と思っておけば良いでしょう。
2.植物を置く
植物はご存知の通り、光合成をして水分を発散させてくれますから、効果的・・・
と言いたいところですが、やはりないよりはマシか?程度ですね。
わんさとジャングルみたいに観葉植物を置けばまた別かもしれませんが、暖房している屋内では・・・
植物だけに頼るのは難しいでしょう。
3.部屋干しや濡れタオルを干す
これは効果ありますね!
上でも解説した通り、干せば多くの水分が蒸発されますから、湿度調整には良い感じです。
ただ・・・
そんなに何回も洗わないよね?ってことと、部屋の景観が悪くなることですね。
知人友人を招く時などは絶対に無理な方法と言えます。
4.風呂後に水をぬかない
簡単で効果的です。
暖かいお湯は蒸気になって湿度を高めてくれます。
ただ・・・
ずっと水を張っておくのは風呂釜にも不衛生ですし、バスルームのカビなども気になってくる方法です。
また、冷めてしまった後の水は、お湯の時よりも加湿効果が落ちてしまうというデメリットもありますね。
5.石油ストーブにする
もし所有していなければお金がかかる方法ですが^^;
エアコンによる暖房は室内を乾燥させますが、燃焼によって暖めるストーブは、逆に水分を補給してくれます。
やかんを乗せるなどするのも効果的ですよね。
しかし、せっかく新築で買ったエアコンを使わないのももったいないし、灯油をいちいち買ってストックするのも面倒です。
熱を発するので子供やペットは危ないですし、それに灯油の管理自体にも注意しなければなりません。
それに単純に臭いですよね。
まとめ
なんとかお金をかけずに耐え忍ぶ方法も紹介しましたが、やはり簡単に健康を守る為には加湿器を買っちゃった方が手っ取り早いですw
あの痛い指先のひび割れとか、大事な顔の肌荒れ、そして辛い風邪や高熱に悩まされたくはありませんよね。。。
1万円程度で買える健康、不健康の医療費の1万円とどちらを選びますか?