間取りを決める際に気になることの一つが「家相」です。
良い運気の流れを妨げるような間取りにしてしまって、
- 「引っ越してから喧嘩ばかり・・・」
- 「マイホームを建てたら身体が弱くなった・・・」
なんてことになったら、せっかく建てた夢のマイホームが台無しです。
そこで今回は、最低限これだけは守りたいという、基本的な家相のポイントを3つご紹介します!
\その会社、大丈夫?/
※ダメ会社をあぶりだす。
抑えるべき家相の基本3つ
家相をつきつめていくと、いつまでたっても家を建てられません。
そこで、優先順位の高い家相のポイントを抑えるようにしましょう。
注意ポイント
- 鬼門と裏鬼門に玄関は置かない
- トイレや浴槽など水回りを正中線や四隅線に置かない
- キッチンを西側にしない
以上の3つです。順にくわしく説明していきます。
1.鬼門と裏鬼門に玄関は置かない
「鬼門」という言葉は、家相に興味のない方でも耳にしたことがあるのではないでしょうか。
- 北東を「表鬼門」
- 南西を「裏鬼門」
といいます。
この方角は、昔から不吉なことがやってくると信じられているんです。
不吉な方角に玄関を置くと、家に負のエネルギーを招いてしまうので気をつけましょう。
しかし、これは昔の住宅性能の低さが関係しているという見方もあります。
例えば、北側は冷気が入ってきやすいことから、不吉な印象を与えますよね。
このように、言い伝えの背景を知ると不安が取り除かれるので、調べてみるのも面白いですよ。
2.トイレや浴槽など水回りを正中線や四隅線に置かない
正中線や、四隅線に水回りを置いてはいけないと言われています。
- 正中線(せいちゅうせん):東と西・南と北を結ぶ、十字のライン
- 四隅線(しぐうせん):東南と北西・北東と南西を結ぶ、X字のライン
水回りというのは、トイレ・浴室・キッチンの洗い場・洗面所などですね。
こういった汚れた水が発生する場所は、運気を乱すとされています。
「じゃあ、いったいどこに置けば良いの!?」という感じですよね(笑)
運気を高めることも大切ですが、水回りを家から取り除くわけにはいきません。
基本的には、不潔なところに負のエネルギーが集まることを意識しましょう。
- 運気の流れが停滞しないように、換気を心がける
- 髪の毛を落としたままにして、排水口を詰まらせないよう回収する
- こまめに清掃して清潔な空間を保つ
といった工夫が効果的ですよ。
3.キッチンを西側にしない
「西側にキッチンがあるとお金が入ってこない」という噂を聞いたことがありませんか。
西側は金運に影響を及ぼす方角だと言われています。
そのため、汚れやすいキッチンが西側にあると、金運が下がってしまうと考えられているのです。
- 「洗い物はまとめてやることが多い」
- 「汁物が吹きこぼれた跡をそのままにしても気にならない」
という方は、要注意ですね。
洗い物が楽になるよう食洗器を導入したり、汚れのつきにくい素材のシンクを選んだりするのがおすすめですよ。
しかし、西側キッチンが駄目なのは、冷蔵庫がなかった時代の話だという見方もあります。
西側は西日が入りやすく、気温の上がりやすい方角です。
そのため、昔は西側にキッチンがあると、食材を腐らせてしまい、食中毒の原因になっていました。
このように、設備が十分整っていなかった時代は、食料の保管に向かないという理由から、西側キッチンが避けられたという歴史があるようですよ。
まとめ
100%完璧な家相の家を目指すと、暮らしにくい間取りになってしまうので気をつけましょう。
代表的な間取りのポイントを押さえたら、あとは生活の仕方を工夫するのがオススメです。
運気の乱れを呼ぶのは、不衛生な空間だと言われています。
こまめな清掃を心がけて、運気の上がりやすい環境をつくりましょう!
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