えー、現在私は、2世帯住宅の建築計画を進めている真っ最中なんです。
そんな中、気になって仕方ない問題が・・・・
そう、2階の窓にシャッターは必要なのかという問題。
はたから見れば「そんなもの、どっちでもいいよ!!」となりそうな問題ですが、いかんせん実際に住むことになる当事者としては要検討事項ですよね。
様々な面から比較検討してみましょう。
\その会社、大丈夫?/
※ダメ会社をあぶりだす。
シャッターいるのかいらないのか問題
「さてさて間取りもある程度決まってきたし、あとは詳細部分の突き詰めだね!」
となってくると気になってくる、そこかしこ。
そんな中でも非常に意見が割れるのが「2階のシャッター」です。
これ、はたして必要なのでしょうか?
いったい・・・?
それぞれの主張を、メリット/デメリットと共に考えていきましょう!
そもそもシャッターとは
古い日本家屋に住んでいる方には縁がないモノがシャッター。
かくいう私も今までシャッターにはご縁がありませんでした。
私の雨戸/シャッター遍歴は以下の通りです。
- 雨戸
- 雨戸/シャッターなし
- 雨戸/シャッターなし
- 雨戸
- 雨戸
古い家や、2階以上の賃貸で雨戸やシャッターが何もない部屋、雨戸がある賃貸。
様々暮らしましたが、シャッターの部屋とは、まだご縁がない状態です。
そんなシャッターですが、結局どういった意味があるのかと言えば、雨戸とまったく同じ意味合いになります。
古い日本家屋では大抵が雨戸でした。
それが、「見た目のスタイリッシュさからシャッターへと移り変わっていっている」ということですね。
単純な機能面では雨戸となんら変わりありません。
2階シャッターのメリット/デメリットまとめ
やはりお金のかかる余剰部分だけあって、メリットは多くあります。
- 防犯性
- 防衝撃性(飛来物など)
- 断熱性
- 明るさの調節
それぞれの意見を順に見ていきます。
防犯性がアップする!【いる派の意見】
- 「シャッターを下ろせば防犯性が上がる!」
- 「単純なガラス窓じゃ、すぐ破られちゃう!」
これらがシャッターあり派の意見になりますね。
確かにそう言われるとそうかもしれません。
シャッターを入れない代わりに防犯ガラス、なんてモノもありますからね。
シャッターを付けるだけでも防犯性が多少なりとも上がるのかもしれません。
でも・・・?
防犯性は変わらないのでは?【いらない派の意見】
- 「いやいや、いつも閉めっぱなし?居ないよって言っているようなものでは?」
- 「泥棒に入ろうとする人は、シャッター一枚くらいで諦めないよ」
こちらも納得してしまう意見ですよね。
昼夜関係なしに閉めていたら窓の意味がありません。
かといって使い分けで開け閉めしていたら、家に居ない状態ということがモロバレです。
そして泥棒に入ろうなんて輩は、シャッターがあったくらいで弱気になるとも考えにくいかもしれません。
そうなってくると防犯面では意味がないのか・・・?
うーん、考え物ですよね。
防衝撃性がアップする!【いる派の意見】
- 「台風の時などはあった方が安心!」
- 「窓ガラスが割れちゃう!」
これも意見としては納得できますよね。
自然の威力は侮れません。
何かとんでもない物が飛んでくる可能性も・・・
そう考えると安心でしょうか。
防衝撃性のアップなんて意味ない!【いらない派の意見】
- 「ガラスが割れるレベルの飛来物があったら外壁も傷むよ!」
- 「そもそも最近、そんな大きい物が飛んできたことある?」
うぬ・・・。
いくら台風とはいえ、そんな「外壁にドッカーン!!」って、何かがぶつかった経験など確かにありませんね。。。
それに仮に飛んできたとしても、窓の方が外壁より遥かに面積が小さいです。
ピンポイントで窓部分に直撃するよりも、外壁にヒットする可能性の方が高いのではないでしょうか。
さらには「シャッターで防げた!」としても、ガラスの代わりにシャッターを交換するだけのような気がします。
ガラスがぶち破れるレベルの飛来物が当たったのに「シャッターは無傷でした!」とは考えにくいですよね。
それにガラスだって最近のは強いですし、二重や三重になっています。
一撃で貫通飛散するようなことは、なかなかないでしょう。
どうせ交換が必要になるようなら、どちらでも同じ話かもしれませんね。
\その会社、大丈夫?/
※ダメ会社をあぶりだす。
断熱性がアップする!【いる派の意見】
- 「一枚増えるだけでも全然変わってくる!」
- 「冷暖房の効きが変わる!!」
確かに、これはぐうの音も出ないほど納得せざるを得ないことでしょう。
一枚増やせば断熱性/気密性が上がるのは明白ですからね。
でも・・・?
断熱性って言っても・・・【いらない派の意見】
- 「いやいや夏も閉めるの?」
- 「冬だって日が当たる時も閉めちゃうの?」
- 「そもそも気密性は構造で十分じゃない?」
う・・・確かに。
夏の暑い時と言えば昼間ですよね。
暑いからと言って、昼間シャッターを下ろすのも・・・ですよねぇ?
冬場は冬場で寒いからという理由で、ずーーっと閉めっぱなしにする、というのも考えにくいです。
夜間だけ閉めると言っても、冬場だけの話ですかねぇ?
夏場も断熱性の為に閉める?
逆に暑苦しく感じません?
薄暗いと陰気だし・・・
それに最近の断熱構造って素晴らしいですからね。
シャッター1枚増やさずとも、断熱性は十分なのではないでしょうか。
明るさの調節が出来る!【いる派の意見】
- 「寝る時は真っ暗じゃないと!」
- 「西日がキツイから」
確かに部屋を真っ暗にして寝ると、睡眠に集中出来る気がしますよね。
落ち着いて寝るには電灯の明るさや月明りは必要ないのかな・・・?
昼間でも、あまりに日照がキツい場合などには有効かもしれませんよね。
でも・・・?
明るさの調節なんかいらない!【いらない派の意見】
- 「いやいや、人間の生活リズム上、光を浴びた方が健康的!」
- 「遮光カーテンという便利なものがあるでしょう!」
これまた分かる話です。
「朝日を浴びて体を起こす」
なんとも爽やかな目覚めですよね。
続けていることにより、体内時計の正常化がなされ健康的な生活を送ることができます。
・・・これ、けっこう経験談なんですよねぇ。
毎朝、規則的にちゃんと日の光を浴びる。
これだけで人間、元気になるものです。
夜勤経験もあるので非常に分かりますね。
まぁ夜勤が多い方であったら、眠る為に暗くするのは良いことかもしれませんけどね。
また、どうしても眩しい場合には「遮光カーテン」という便利なものがあります。
雨戸やシャッターがない賃貸で、夜勤勤務の時に使っていましたが結構暗くなりますよ。
「ちょっとの光も許さない!!」という方には向かないかもしれませんが・・・
そこまで気にならない方であれば、遮光カーテンでも事足りてしまうかもしれません。
まとめ
いる派、いらない派ともに様々な意見が飛び交ってはいますが・・・
結局のところ、お金にかかわる話です。
「予算が有り余っている」という方であれば、備えあれば憂いなし。
例え使わなかったとしても、先に取り付けておけば良い話ですね。
そうではなく「今はそんなに予算がないんだ・・・」という方ならつけなければ良いでしょう。
住んでみて、どうしても欲しければ「後付けで設置する」という方法だって可能なんです。
最後はご自身の懐事情と相談して決めるのが一番ですね。
後付けで設置したい場合には、リフォームの一括見積もりが便利ですよ。
ぼったくられないためには、複数比較していきたいですね。
ちなみに私は結局・・・
全窓にはつけていないけど、部分的につけました。
これまた迷いそうなこと言ってしまってすみません(笑)
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