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耐えがたい猛暑…古い家が暑い理由と効果的な対策まとめ

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古い 家 暑い 対策

 

最近の夏は、本当に暑いですよね。

ここ10年くらいでも明らかに暑くなってしまったのではないでしょうか。

断熱性が皆無の古い家では「外より家の中の方が暑い!」なんてこともしばしば・・・。

そこで今回は、築年数の古い家で暑さをしのぐ方法を紹介します!

 

 

古い家が暑い理由

築年数が古い家は、

  • 断熱材が入っていない
  • 窓が断熱仕様になっていない

などの理由から、熱がこもりやすいです。

築数十年を超える物件や賃貸物件などでは断熱材が入っていないことが多く、外気の影響をもろに受けてしまいがちです。

古い借家なので断熱材がない。暑すぎます!!

引用:教えて!goo

古い家だからといって、絶対に断熱材が入っていないわけでもありません。

ですが、劣化していたり、今の基準より少なかったり、果ては悪名高いアスベストが使われていたりと、断熱材が入っていてもうまく機能していないことが多いのですね。

 

また、昔の家というと、シングルのガラスが普通です。

最近の住宅では結露防止や断熱効果を狙って、ペアガラスやトリプルガラスが使用されています。

空気の層で断熱をするペアガラスと、空気の熱がダイレクトで伝わるシングルガラスでは、どちらが良いのかは明白ですよね。

 

古い家のオススメ暑さ対策

古い家の暑さ対策にオススメの方法を3つ紹介します!

  1. 窓から部屋に入る直射日光を遮る
  2. 空気を循環させる
  3. 打ち水をする

順に見ていきましょう。

1.窓から部屋に入る直射日光を遮る

室内に熱がこもる最も大きな要因は、窓から入る日射熱です。

特に、1日を通して日当たりが良い南向きの部屋や、夕方から西日の影響を受けやすい西向きの部屋は熱がこもりがちです。

断熱仕様の窓やサッシにリフォームしてしまうのが一番ですが・・・

資金的になかなかそういう訳にもいきませんよね。

そんな方には、「遮光カーテン」がおすすめです。

遮光≒断熱と言えなくもないですから、効果的ですよ。

冬場に西日がまぶしいという理由で遮光カーテンをつけたところ、夏の今、特に効果を発揮してます。カーテン閉めて外出した日は、あまり温度が上がっていません。

引用:発言小町

その他にも、

  • 遮光フィルム
  • すだれ
  • 日差し対策用スクリーン

など、日差しを遮ることができる製品は多数あります。

自分の家の雰囲気に合わせて、取り入れやすいものを選んでみましょう。

また、ガーデニングが得意な方は、「緑のカーテン」を設置するのも良いですね。

緑のカーテンのある箇所とない箇所を比較すると,日中の外気温で最大 5℃程度,室内気温では平日の 10~17 時平均で約2℃の違いが観測された

引用:環境科学調査センター

緑のカーテンは、ヘチマやアサガオなど、ツル性の植物を、窓の外や壁面に張ったネットなどに這わせて、カーテンのように覆います。

こうすることで、直射日光を遮れるだけではなく、植物が根から吸った水分を葉から蒸発させる際に、周りの熱を奪ってくれるんです。

ただし、育て方にはコツがいります。

さらに、秋になって気温が下がると、植物は枯れて見栄えが悪くなってしまいます。

こういった手間を考えた上で、趣味として楽しめそうな方は挑戦してみてください。

 

 

2.空気を循環させる

窓やドアを開けて風の通り道を確保しましょう。

最低でも2ヶ所。

できれば、直線で結ぶことができる位置にある窓を開けると、風の出入りがスムーズになります。

特に2階の窓や、高い位置にある小窓は熱がこもりやすいので、積極的に開けるようにしましょう。

 

また、エアコンをつける場合は「サーキュレーター」の併用がオススメ。

冷やした空気を循環させてくれますよ。

夏場はエアコン弱く点けて、送風機で送風した風を循環させる様にして、手足や顔に霧吹きで水を吹き掛ければ何とか寝れました。

引用:yahoo!不動産

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サーキュレーターを持っていない方は、扇風機でも代用できます。

3.打ち水をする

昔ながらの生活の知恵、打ち水。

庭や道路に水を撒くと、水分が蒸発する際に気化熱を奪ってくれるので、体感温度を下げることができます。

特に、日差しが強くない時間帯(朝や夕方)に行うのが効果的です。

昼間のように、気温が高く日光がよく当たっている状態だと水が一気に蒸発して、逆にムワッと感じるということもある。

引用:yahoo!知恵袋

 

 

まとめ

築年数の古い家で、暑さを諦めてはいませんか?

少しの工夫で、体感温度は変わります。

是非試して見てください。

どうか熱中症には気をつけてくださいね。

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