新築/注文住宅まとめ

なぜ新築なのに寒いの!?理由の追及と怒りの対策まとめ

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新築 寒い 理由

「新築なのに寒いのはなんで!?」というのは、よく聞く悩みです。

全然暖かくない。設計検討時に断熱材追加したいと言った時に建築会社の設計は「要らないです。充分暖かいですよ」と言ったが今思うとそいつをぶん殴りたい。

引用:yahoo知恵袋

「営業に騙された!!!!」って憤る部分も大きいかもしれません。

なぜ寒くなってしまっているのか、どうしたら少しでも軽減できるのか。

見ていきましょう。

 

 

新築住宅なのに寒い理由

新築住宅が寒い理由として考えられる項目を、5つに分けて紹介します。

  1. 「断熱気密性」がないがしろ
  2. 「窓」が大きく・多い
  3. 1階部分にガレージ
  4. 「24時間換気システム」の罠
  5. 単純に人が住んでいなかったから

順に見ていきましょう。

1.「断熱気密性」がないがしろ

「冬も暖かい家に住みたい!」と思ったら、「断熱性」と「気密性」は絶対に確認しましょう。

  • どれくらい熱の出入りを遮れるか
  • 家に風が通る隙間はないか

ということがわかります。

営業担当に確認すれば、Q値やC値という断熱機密性能の理論上の数値を教えてくれるはずです。

※HMによっては有料対応な場合も。

その数値に対して、「明らかに寒い!」ということであれば、どこかに欠陥がある可能性がありますよね。

設計上は断熱気密性にこだわっていても、施工の段階で雑な工事が行われていたら台無しです。

設計と施工は表裏一体のもので、どちらか一方が悪くても、出来上がった建物は悪くなってしまいます。

引用:yahoo知恵袋

「なんでこんなに寒いのか」の理由を納得いくまで営業担当に説明を求めましょう。

2.「窓」が大きく・多い

暖房で温めた空気は「約58%が窓から逃げる」と言われています。

  • 大きい窓がある
  • 窓の数が多い
  • 窓の位置が太陽の光を取り込めていない

といった特徴に当てはまる場合、寒さの原因となっている可能性が高いです。

壁の断熱が高いと、サッシの断熱の弱さが露出しやすいです。引き違いや掃き出しサッシを多用していれば、高性能のサッシでもレールとサッシの隙間があるので隙間風が入りやすいです。

引用:yahoo知恵袋

対策としては、

  • 「ペアガラス」「トリプルガラス」を採用する
  • 機能性の高いガラスを取り入れる
  • 「厚手のカーテン」で保温性を高める
  • 「すきまテープ」で風の通り道を塞ぐ

といった方法が効果的です。

「せっかくの新築なのに寒さ対策をしなくてはならないのか」と考えると非常にしゃくですが、建ってしまったものは仕方ありません。

暮らしていく上で、より暖かく過ごせるよう対策していきましょう。

このような商品なら手軽に対策も可能です。

3.1階部分にガレージ

都会の狭小地に家を建てる場合、一階部分を「ビルトインガレージ」にする間取りが人気です。

しかし、一階部分が空洞化すると・・・

住宅が寒さの影響を受けやすくなるので注意が必要です。

憧れだったビルトインガレージ❗だったがガレージの上が寝室なんですがめちゃ寒い❗朝起きるとスマホが凍ってるやないかな?って思うほど冷たい

引用:yahoo知恵袋

それはそうですよね。

階下が風通しビュンビュンだったら、熱が逃げてしまうのは当然です。

これが原因で「寒くて仕方がない!!」というのであれば・・・

残念ながら間取り設計が失敗だったと思わざるを得ないでしょう。

 

その他、寒さを感じやすい傾向があるのは、

  • 「吹き抜け」のある家
  • 「ピロティ」のある家

以上の2つです。

デザイン性が高く開放感もあり、つい憧れてしまいますが、残念ながら、構造的に寒くなりやすいことは間違いないのです。

建ててから間取りを変更するのは非常に難しいので、床の断熱材を追加する、電気カーペットなど暖房器具を増やすなどで対策するほかありません。

 

 

4.「24時間換気システム」の罠

「24時間換気システム」が寒さの原因になっていることもあるようです。

換気のたび、温まった部屋の空気が外へ出ていき、外部の冷気が部屋に入り込んでしまいます。

24時間換気の吸気口がベッドの上にあり、冬とても寒い風が当たります。

引用:yahoo知恵袋

24時間の換気は、ホルムアルデヒド汚染と室内空気汚染の排除を目的として義務付けられています。

しかし、どうしても寒い場合は・・・

止めてしまっても大丈夫です。

実際「風の強い日などは止めてしまってください」と説明を受けましたからね。

同様にあまりに寒い時には、一時止めてしまうのも一つの手段でしょう。

もちろん、住宅規格によっては差があると思いますので、心配でしたら建ててもらった住宅会社へ確認した方が良いですけどね。

5.単純に人が住んでいなかったから

新築住宅は、暖房をつけてもいきなりは暖まらないという噂があります。

「断熱材が熱を吸収するまでは寒い」とする説ですね。

入居したての冬は寒かったですよ。
人が住んでいない家って、寒いです。

引用:WOMEN'S PARK

まだ家の躯体自体が暖まらないので、寒さを感じるのだと思います。
うちも3年前でしたが、暖房を入れっぱなしでも薄ら寒く感じていたのを覚えています。
でも、翌年の冬からは同じ22度でも日向にいるポカポカ陽気の暖かさを感じます。

引用:WOMEN'S PARK

しかし・・・

これって根拠のある話なのか?

少し疑問に感じてしまう部分もありますが・・・

断熱材が熱を保つまで・・・?

とはいえ、なんとなくそう感じる方が多いこともまた事実です。

 

 

まとめ

新築なのに室内が寒い理由について、大きく5つの理由にわけて考えてきました。

住宅会社に対して憤りを感じるのは間違いないですが、腐っても仕方ありません。

寒さ対策をして、暖かく健康的に冬を乗り越えましょう!

対面打合せが無駄でしかないことを知っていますか?

色々なメーカーを調べていくと、どんどん分からなくなってきますよね。

「もう実際に話を聞いてこようか・・・?」

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