住宅ローンを借りるときは、この先何十年もの生活を想像しないといけません。
- 「住宅ローンを組みたいけど、借りすぎて後悔してる人が多いんでしょ?」
- 「頭金なしはやっぱり危険なの?」
と不安になる方も多いでしょう。
そういったときは、実際に住宅ローンを返済している方のブログを参考にしましょう。
そこで今回は、住宅ローンを借りて後悔している方の体験談をご紹介します!
参考
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無謀な額の住宅ローンを組むのはやめよう!
住宅ローンを借りた方のブログを見ると、借りすぎには注意しようという気持ちになります。
その理由は大きく3つです。
注意ポイント
- 苦しい生活に後悔している方が多いから
- 今の収入が続くとは限らないから
- 「頭金なし」は破産の原因になる!
順にみていきましょう。
1.苦しい生活に後悔している方が多いから
多額の住宅ローンを組んで、後悔している方が多くいます。
営業担当者は「賃貸と同じくらいの負担で、マイホームを持てますよ!」と言いますが、危険です。
我が家の35年住宅ローン
月々返済105000円
前のアパートが95000円だった為 そんなに変わらないじゃーん(旦那・私)と
借りてしまったが最後
以前も記事にしましたが給料は月23万円
安易な考え 悔やんでいます。
生活が苦しくなった時、賃貸なら安いところへ引っ越せますが、持ち家はそうはいきません。
安かった家賃から、一気に倍以上の住宅ローン返済が始まりました。
固定資産税や、浄化槽の点検、家を買ってからいろんな支払いがあり、いきなり厳しい生活になってしまいました。
今年の春、中学3年と、1年、小学4年になる子供。
教育費が掛かりはじめ、私も専業主婦でいる訳にはいかず、働くようになりました。
また、出費が増えて、貯金を切り崩さないといけない状況になる可能性もあります。
- 親の介護費用が必要になるかもしれない
- 子供が増えて教育費がかさむかもしれない
といった可能性を考えて、余裕のある額のローンを組むようにしたいですね。
参考
住宅ローン破産が急増しているって本当?|実態の件数&原因まとめ
2.今の収入が続くとは限らないから
今は十分な収入があるかもしれませんが、この状況がつづくとは限りません。
- 転職やリストラで、収入が減るかもしれない
- 病気やケガで、働けない期間があるかもしれない
- 昇進が止まり、収入が伸びないかもしれない
といったリスクも考えた方がいいでしょう。
例えば、共働きでローンを返済していたけれど、途中から奥さんが働けなくなるケースがあります。
あるブログ主さんは、お子さんの発達障害が判明し、専業主婦になる決断をしたそうです。
私が退職を決意した理由は、
子供の発達障害、詳しくいうと特定不能の広汎性発達障害(PDD)とADHDの診断がついたからです。
診断結果を聞いたそのとき、何の躊躇もなく
仕事、辞めよう。
と思ったのをよく覚えています。
引用:
ありの歩|専業主婦にはワケがある!発達障害の子供に寄り添ってブログが削除されてしまいました。
ちなみに、この決断ができたのは、繰越返済して、ローンの負担を減らしていたからだそうですよ!
\その会社、大丈夫?/
※ダメ会社をあぶりだす。
3.「頭金なし」は破産の原因になる!
「営業担当者は頭金ゼロでも平気ですよ!」というかも知れませんが、気をつけましょう。
建売一戸建て住宅を購入しました。頭金なしの35年ローンです。
頭金なしと言っても初期費用に結構お金がかかってしまい、貯金も殆ど残っていません。
住宅を建てることはできても、引っ越しで貯金が底をつき、生活が苦しくなることが多いです。
- 固定資産税の支払い
(新築の場合、年間10万円程度かかるケースが多いです) - 引っ越し代
(新しい家具・照明・挨拶回りの粗品など) - 保険料
(火災保険・地震保険など) - 数年たったらメンテナンス費
(修繕費・壁の塗り替え費用・新しい壁紙代金など)
などがかかります。
ここにローンの支払いが加わるとなると・・・
「貯金がないから、頭金なしを選ぶ」というのは、かなりリスキーな選択だと言えるでしょう。
固定金利or変動金利
住宅ローンを組む際は、固定金利と変動金利、どちらがお得か悩むと思います。
最近は、低金利での推移が長期間続いているため、変動金利を採用する方が過半数を占めています。
※変動金利の方がリスクを取る分、現状では低金利である傾向が高い。
住宅ローンを変動型金利で借りる人が急速に増えている。2017年度下期に借り入れをした人の56.5%を占め、前年同期に比べて9ポイント増え、過去最高になった。超低金利が長期化するという観測に加え、マイナス金利政策の導入後に銀行間で過熱した固定型での金利競争が一服した面もある。日銀が将来利上げする際には返済額が増える可能性を抱える世帯が増える。
このまま低金利が長く続けば問題はないでしょう。
ですが、将来、金利が上昇した場合、総返済額が増えるリスクがあります。
目先の金利の低さにひかれて、安易に変動金利を選ぶのは危険でしょう。
こちらのブログ主さんは、長期的な見通しの立てやすさから、固定金利を選択したそうです。
金利方式を選択する上で、金利と月々の返済額がずっと変わらないことを最も重要視したのは、以下のような理由から。
- 資金計画を立てやすい
- 将来にわたって金利が変わらないので、安心
住宅ローンはたいていの場合、高額かつ長期にわたるもの。
長い返済生活中には、一時的な支出増が起こることもあるでしょう。そこで支出が増える××年××月までに○○円のお金を貯蓄しておく、といったような資金計画をたてておくことが重要だと考えています。
私も固定金利を選びました。
将来の金利相場がどうるかは誰にもわかるものではありませんが・・・
現状が底値のように感じて仕方がないからですね。
良くも悪くも変動が大きい金利、私にとっては怖く感じてしまいました。
まとめ
住宅ローンを返済している方のブログを見ると、借りすぎた人は後悔しているようです。
- 「今の収入がずっと続く見込みはない」
- 「逆に急な出費があるかもしれない」
ということを踏まえて、手の届く範囲の借入金額にしたいですね。
特に、「頭金ゼロ・貯金ゼロ」でローンを組むと大変なことになります。
気をつけましょう!
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