安い!!人気のローコストハウスメーカーおすすめランキングまとめ
ローコスト住宅という言葉が浸透し、低予算でも新築注文住宅を建てやすい時代になりました。
賃金格差が浮き彫りになる厳しい世代にとって、ローコスト住宅は希望の光にもなり得る魅力的な選択肢だといえますね。
ただし、安さだけに注目しすぎると後悔する可能性も・・・。
今回の記事ではローコストなのに満足度・信頼度の高いハウスメーカーを厳選し、ランキング形式でご紹介していきます。
ローコスト住宅を選ぶ際の注意点も合わせて解説していきますので、住宅会社、工務店選びの参考にしてみてください。
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\その会社、大丈夫?/
※ダメ会社をあぶりだす。
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ローコストハウスメーカーとは
明確にどこの住宅会社がローコストハウスメーカーだとする基準はありません。
坪単価が、おおよそ50万円付近までの商品を主力とするハウスメーカーが、総じてローコストハウスメーカーと呼ばれています。
なので、ローコスト帯と高価格帯にまたがるハウスメーカーも存在しています。
顧客満足度からみるローコスト住宅おすすめランキング
まずは気になるランキング結果をご紹介!
1位~4位までというちょっと半端なランキング数ですが、この理由は後ほど解説していきます。
堂々の第1位はクレヨンしんちゃんのCMでお馴染みの「レオハウス」です!
坪単価は25~55万円程度になります。
良心的な価格で注文住宅を建てられる為、若い世代に人気の高いハウスメーカーです。
レオハウスのここがスゴイ
住宅メーカー48社を対象とした顧客満足度アンケートがオリコンから発表されています。
今回の記事で1位~4位までにランクインした4社は、この顧客満足度ランキングでTOP10にランクインしている企業のみを厳選しました。
※2019年ランキングでは、残念ながらアイフルホームとクレバリーホームがTOP10から外れてしまいました。
とはいえ、以前はランクインしておりましたので、ローコストの中ではおすすめだと言えることは間違いありません。
つまり・・・
安い坪単価でも納得の家づくりが実現できるハウスメーカーだといえます。
ローコスト住宅が気になるけど、あまりに安すぎるのも不安・・・
という方は、上記4社の資料をまとめて請求し、じっくり比較検討してみるのがオススメですよ。
※オリコン調査結果は2019年現在のものを参考にしています。
とにかく価格重視!坪単価が安いハウスメーカーは?
高額な買い物だからこそ、ローコスト住宅を扱っているハウスメーカーは把握しておきたいですよね。
代表的なローコストハウスメーカーは以下の通りです。
※赤字は顧客満足度ランキングへ入賞しているHMです。
一般的にローコスト住宅といえば、坪単価の目安は30~50万円程度だといわれることが多いです。
たいした差額ではないように感じる方もいるかもしれませんが、仮に30坪の家を建てる場合、ここまで大きく変わってきます。
- 坪単価30万円 × 30坪 = 900万円
- 坪単価40万円 × 30坪 = 1200万円
- 坪単価50万円 × 30坪 = 1500万円
30万円と50万円で比較すると600万円もの開きがあることが分かりますね。
当然のことながら、坪数が増えればそれだけ差額も増えていきます。
少しでも無駄なコストを抑えるためにも、坪単価目安はしっかりと把握しておきたいものです。
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金額の納得感が高いランキングをチェック
先ほど、ランキングの根拠でもご紹介したオリコンによる顧客満足度調査の結果をご紹介していきます。
「金額の納得感」はローコスト住宅を検討するうえで重要な指標のひとつ。
HM選びの参考にしてみてくださいね。
※赤字はローコストHM。
ハイクラス住宅を扱う大手住宅メーカーだけでなく、ローコスト住宅メーカーもしっかりランクインしていますよね。
「高いからいい家、安ければそれなりの家」という単純な結果ではないことが見て取れます。
しっかりと納得できる家づくりができるかどうかはハウスメーカー選びの重要なポイントだと言えそうですね。
\その会社、大丈夫?/
※ダメ会社をあぶりだす。
ローコスト住宅はなぜ安いのか
そもそもローコスト住宅はなぜ価格を抑えられているのか、気になる仕組みについて簡単に解説していきます。
価格を抑えるためにさまざまな手法でコストを削減していますが・・・
代表的な手法は以下の3つです。
- 材料費を削減
- 人件費・広告費を削減
- 諸経費を削減
建築に必要な材料を大量生産する方法や、外壁などの設備類を最低限の品質に抑え、グレードの高いものは有料オプションに設定するケースがあります。
また、TVCMでの宣伝を減らして広告費を削減したり、もともとの間取りをシンプルにしたりして諸経費を削る方法を取っているHMも。
大手八社のハウスメーカーと比べると、どうしてもその知名度は下がりますよね。
広告費というものは、それだけ販売価格に乗っかってくるものなのです。
決められた数種類のパターンから組み合わせて間取りを決める「カスタマイズ形式」を採用している企業もあり、間取りやデザインがやや限定的になる住宅メーカーも存在します。
家づくりに求める希望条件が満たされているか、契約前にじっくりと検討するようにしましょう。
※保証期間は大手ハウスメーカーよりも短い
安い理由の一つとして数えられるものです。
大手ハウスメーカーの保証期間は30年~60年程度であることに対し、ローコストハウスメーカーの多くは、建築基準法における最低保証の10年間であることが多いです。
「じゃ、10年を過ぎると壊れる家なの?」という風に見えてしまいかねませんが、そういうことではありません。
※実際、安かろう悪かろう過ぎる住宅も存在しているとは思いますが。
保証期間が長ければ長いほど、保守管理の部署や人件費が必要となるため、それらをコストカットしているということが大きいでしょう。
では、大手なら安心なのかと言えば、それはそれで価格の問題がつきまといます。
保証期間こそ長いものの、「定期的に有償メンテナンスを受けること」が長期保証の条件であることがほとんどなのです。
そこで払うコストは、一度に数百万円かかるとされている上に、他業者を使った場合よりも数割上乗せされた金額相場になっているのです。
うまい商売と言えばうまい商売なのですが、大手ハウスメーカーを選ぶ場合には、そういったコストが顧客である私たちに乗っかってきてしまうことを覚えておきましょう。
安さを求めるなら工務店もアリ?
注文住宅に安さを求める場合、候補に加えてみても良いのが地場の工務店です。
ローコストハウスメーカー以上に、人件費や広告費をかけていませんからね。
ただし、デメリットとしては、ローコストハウスメーカー以上に保証力や安定感が乏しい点です。
「家を建てた10年後に倒産してしまった!」なんてことになってしまったら困りますよね。
とはいえ、ハウスメーカーの保証延長には莫大な費用がかかることが常ですから、もとより保証に重きを置かないのであれば、候補に入れてみるのも面白いかもしれませんよ。
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まとめ
ローコスト住宅を「顧客満足度」の観点からランキング化しましたが、いかがだったでしょうか?
一時はローコスト住宅に関してネガティブなイメージが先行していましたが・・・
すべてが「安かろう悪かろうとは言い切れない」ということがお分かり頂けたかと思います。
しっかりとした企業努力によってコスト削減を実現している住宅メーカーは、若い世代にとってとても魅力的な企業だといえます。
納得のいく家づくりには、納得のいくハウスメーカー選びが必要不可欠。
ぜひ、ハウスメーカーや工務店選びの参考にしてみてください。
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