ハウスメーカー大手8社の特徴&坪単価まとめ|各住宅会社の特色とは

 

大手八社 ハウスメーカー 特徴 坪単価

「知名度もあり、実績もあるハウスメーカーで家を建てたい!」

それなら大手8社とされるハウスメーカーの中から検討されることをおすすめします。

  • 大手ならではのメリットは何?
  • やっぱり値段は高いの!?

大手8社のハウスメーカーそれぞれの特徴と坪単価をまとめました。

 

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\その会社、大丈夫?/

※ダメ会社をあぶりだす。

 

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ハウスメーカー大手8社の特徴と坪単価

特徴と坪単価をそれぞれ見ていきましょう。

1.住友林業の特徴と坪単価

住友林業はその名の通り、「木」へのこだわりが強いハウスメーカーです。

大きな特徴は以下の3つです。

  • 木造住宅メーカー最大手
  • 自社で森林を保有し建材として活用
  • 1級建築士の在籍率が業界で1番多い

国内に4万ヘクタール以上もの自社保有林を持っています。

ただし、国産は30パーセント程度で、輸入材と平行活用のようです。

 

経験豊富な建築士が多数在籍しており、デザインの提案力に高い評価を得ています。

また採用している工法の1つに「ビックフレーム講法」というものがあり、柱や壁を少なくして耐震性のある家造りが可能です。

壁や柱でさえぎられることもなく、すっきりとした広いリビングがいい!という人にはお薦め。

 

坪単価は70万円~80万円

耐震性や設備も高品質なのが魅力。

高級志向な方に好まれやすいでしょう。

住友林業の記事一覧

2.大和ハウスの特徴と坪単価

大和ハウスの特徴は、以下の通り。

  • 鉄骨メイン
  • 大手の割に価格が良心的

木造住宅が多い中で、大和ハウスは鉄骨造を主流にしています。

注文住宅だと坪単価は70~100万

セミオーダーの規格住宅だと55万~65万です。

選択肢は狭まりますが、規格住宅のラインナップはとても充実しています。

自由設計にこだわっていなければ、大手でもお得に家を建てることができます。

大和ハウスの記事一覧

 

\その会社、大丈夫?/

※ダメ会社をあぶりだす。

 

3.三井ホームの特徴と坪単価

8大ハウスメーカーの中でも「高級」なポジションにある三井ホームの特徴はこちらです。

  • 大手の中でも特に坪単価が高い傾向
  • デザインや美しさに定評あり
  • 富裕層の顧客多数

富裕層からの支持や、医院建設も手がけていることから、トップクラスの高級住宅であることが分かります。

優秀な建築士やインテリアコーディネーターと外部提携することにより、高い提案力を発揮します。

展示場に行けば、ひときわセンスの良い外観の家が佇んでいますよ。

 

今や多数のHMが導入しているツーバイフォー工法を、いち早く取り入れたハウスメーカーです。

そして震度7の地震に60回も耐えられるという結果も出ており、設備も折り紙つきであることが伺えます。

坪単価は70万円~100万円

内容にこだわれば坪単価90万円を越えます。

三井ホームの記事一覧

4.へーベルハウスの特徴と坪単価

2015年、鬼怒川の大洪水で一件だけ原型をとどめ激流に耐えた家が有名になりました。

その家こそが「へーベルハウス」の家だったのです。

特徴は以下の通り。

  • 耐久性抜群のへーベル素材が武器
  • デザインよりも、丈夫で長持ちを重視
  • 長寿に対応60年点検システム(30年のみ無料メンテナンス)

デザインは至ってシンプル。

外観のおしゃれさより、耐久性や持続性に重点を置く造りになっています。

実は都市型住宅に強く、二世帯住宅の商品も充実しています。

 

家の形がキューブの組み合わせのようになっているので、それを活かして屋上庭園を作ることもできます。

土地活用の乏しい都心部には、嬉しい提案ですね。

 

また、アフターサービスや長期保障が充実しています。

(ただし一定期間を過ぎたら有料)

坪単価は70万~100万と言われています。

ヘーベルハウスの記事一覧

5.ミサワホームの特徴と坪単価

ミサワホームはセンス溢れるデザインです。

  • バブル期に破産を経験
  • 天井高140cm大容量収納「蔵のある家」
  • 30年連続グッドデザイン賞受賞

大収納空間である「蔵」は、95%ものお客様が満足という回答をするほどの大人気商品です。

どこにこの「蔵」を設けるのかというと、2階と3階の間、1.5階部分に作ります。

ただし高さは140cmに抑えなければならないため、腰を曲げて出入りするのはお年寄りには少し大変かもしれませんね。

 

長年に渡り、デザイン賞を受賞していることから、見た目にこだわりを持ったHMと言えます。

坪単価は65万円~85万円とされています。

ミサワホームの記事一覧

6.積水ハウスの特徴と坪単価

知名度はもちろんのこと、8大メーカーの中でも圧倒的な販売実績を持っているのが積水ハウスです。

  • 国内シェアNo.1
  • 受注数が多いので必然的にクレームも多い
  • 営業マンのノルマがきついことで有名

※売上高では大和ハウスの方が上ですが、着工数では積水ハウスが上です。大和はその他事業が好調の為になります。

 

積水ハウスは国内でも圧倒的なシェアを誇っていますので、たくさんの顧客を抱えています。

住宅は「クレーム産業」と言われるくらいですから、顧客が多い分クレームもたくさん出てしまっている事実があります。

 

積水ハウスには優秀な営業マンが在籍しているようです。

でも・・・・ノルマも相当なもののようです。

売り込みが強くて、それもクレームの元になっていたりするので、少し考えものですね。

ちなみに「クレームが多い=品質が悪い」といったことではないので、すべてを鵜呑みにしないようにしましょう。

坪単価は70万円~100万円です。

積水ハウスの記事一覧

 

\その会社、大丈夫?/

※ダメ会社をあぶりだす。

 

7.セキスイハイムの特徴と坪単価

セキスイハイムは、積水ハウスと名前が似ています。

混同してしまいがちですが、全く異なるということは覚えておきましょう。

セキスイハイムの特徴はこちら。

  • 高気密、高断熱住宅
  • ボックスラーメン構造を採用

セキスイハイムは「あったかハイム」が有名です。

阿部寛さんのCMはお馴染みですよね。

家の中を暖かく保つ環境充実しています。

省エネでもあり、電気代がかさむ冬場も値段を比較的抑えることができます。

生活費に関わってきますから、これは嬉しいですね。

 

採用しているボックスラーメン構造は、間取りに制限がかかってしまうことも特徴です。

耐震性か、間取りの自由さか、重視する部分によって検討していきましょう。

坪単価は60万円~85万円になります。

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8.パナソニックホームズの特徴と坪単価

パナホームは2018年4月から会社名が「パナソニックホームズ」になりました。

  • 自社製品で家を建てられる
  • 独自の換気システム
  • 外壁はキラテックが好評

パナソニックブランドと実績を活かして、ほぼ自社製品で家を建てられるといわれています。

電化製品も豊富で優秀なものが多いですから、電化製品もオールパナソニックにする方も多いようです。

住宅環境が1つのブランドで揃うのですから、これはすごいことです。

 

換気システムも有名です。

その名も「エコナビ搭載換気システム HEPA+(プラス)」

PM2.5のような小さい粒子も除去できます。

 

家の外壁に採用されているキラテックタイルは、汚れがつきにくく長期間メンテナンスしなくても大丈夫とのこと。

また火災などにも強いので、「パナホームで家を建てるなら絶対しておいたほうがいい!」という声があるほどです。

 

坪単価は65万円から。

プレミアムオーダーとなる商品「アーティム」に関しては、なんと坪単価130万円を越えるようです。

さすが大手ハウスメーカー。

価格も強気ですね!

パナソニックホームズの記事一覧

 

大手のメリットとデメリット

大手メーカーのメリットを挙げてみます。

メリット

  • 実績がある
  • 倒産のリスクが少ない
  • アフターフォローが万全

家を建てるときも、建てた後も、安心感が継続するのが大手の強みですね。

では、大手メーカーのデメリットはどうでしょうか。

デメリット

  • そうは言っても値段が高い
  • 顧客が多いのでかゆいところに手が届かない

「高いのは安心料」とは言ったものですが、予算の気になる方は悩ましいですね。

大手企業はその実績により、細部まで仕組み化されています。

家を建てていく上で、地域の工務店のような親密で細やかなやり取りは難しいかもしれません。

 

でも、これも営業マン次第です。

優秀な営業マンはどんな状況でも顧客を満足させられるよう知恵を絞りますからね。

 

私の場合で言えば、細かな段取り打合せはしたものの・・・

営業部と設計部、工事部との連携が微妙だったのか、不満が残る部分がありました。

事業規模が大き過ぎるのも考え物ではありますね。

 

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まとめ

こう見ると、大手ハウスメーカーも様々な特徴がありますね。

そしてお値段はやはり高い商品が多く、富裕層狙いの高額商品もたくさん扱われています。

どれか気になるハウスメーカーは見つかりましたか?

気になったところには早速問い合わせてみましょう!

 

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