部屋の湿気に悩んでいる方は少なくないようです。
湿気が酷いと、せっかくの新築住宅が、カビだらけになるんじゃないかと不安になりますよね。
そこで今回は、有効な湿気対策をまとめてご紹介します♪
とにかく除湿する!
「やってるわ・・・!!!」と怒りを買うかもしれませんが(笑)
やはり、一番効果的なのが除湿なので、言わせてください!
- 除湿機
- エアコンの除湿機能
など、文明の力を借りて、部屋から湿気を追い出しましょう。
特におすすめなのは、コロナの除湿機です。
Amazonでは口コミ評価もすごいし、ベストセラー1位も獲得です!
※2019年2月時点。
お金はかかってしまいますが、数万円で健康で快適な環境が手に入ると思ったら安いものです。
- 湿気がたまりやすい洗面所に置く
- 日当たりの悪い北側の部屋に置く
- 洗濯物を部屋干しするときだけ稼働させる
という風に、特に気になるときだけ、気になる場所で稼働させるのもアリですよ。
除湿剤を設置する
クローゼットや押入れ、キッチン収納の中などの湿気には、除湿剤が効果的です。
おすすめは「ドライペット」。
新築でカビに悩まされずに暮らすには、家が完成してから部屋のあちこちにドライペットを設置し、それを定期的に取り替えて最低5年間は住まないといけないと思います。
引用:yahoo不動産
目で見えるタイプの除湿剤もあって、個人的にはこちらの方が好きですね。
効果を確認できるので、見ていて楽しいんですよ。
特に、キッチンが日当たりの悪い場所にあるなど湿りやすい場合は、必ず置きましょう。
虫は暗く湿った場所を好みます。
奴らにとって快適な環境をつくらないように気をつけたいですね。
お金をかけずに湿度対策するコツ
実は私は、湿気の酷いアパートに住んでいた時期があります。
学生だったので、除湿機を買う余裕はなく、生活の工夫で湿気対策をしていました。
私がやったことのある、お金をかけずにできる生活の工夫をご紹介します。
- 部屋干ししない
- 浴室の扉を開けっ放しにしない
- エアコンを利用する
- その他の方法
順にみていきましょう。
1.部屋干ししない
部屋干しで服が乾くということは、つまり水分が蒸発しているということです。
部屋の湿度が上がる原因になるので、
- 天気のいい日は外干しする
- 天気の悪い日は乾燥機を回す
- 浴室乾燥機がある場合は用いる
といった対策をとりましょう。
ただし、乾燥機は微妙です。
私のアパートの場合は、洗面所のわきに乾燥機がありました。
洗面所内の冷たい空気を乾燥機の熱が温めて、結露ができてしまい・・・
全くの逆効果だったんですよね。
生活家電の配置や間取りによっても工夫するようにしましょう。
なにより一番オススメなのは絶対に外干しです!
また、どうしても洗濯物が多いときは、コインランドリーを利用するのもアリですよ。
2.浴室の扉を開けっ放しにしない
お風呂に入る時や上がった後に、浴室の入り口を開けっ放しにしていませんか?
絶対に閉めましょう。
水蒸気が流れ出て、部屋の湿度が上がってしまいます。
また、次の人が入るまでに時間がかかる場合は、浴室換気扇を回しておきましょう。
過剰な湿気を排出することができますよ。
入浴時には浴室のドアをしっかり締めておいて、出た後にでも浴室ファンを換気運転(24時間モードではなく浴室内の強制排気)すれば、浴室内の湿気が室内側に出ることは大体防げる筈
引用:yahoo知恵袋
ちなみに、お風呂上りに「冷水」をかけると、カビを予防できるという豆知識知っていますか?
あれ、間違いらしいです・・・
私もこれを知ってかなり衝撃を受けたんですが、専門家の見解によると「45度以上の熱湯」をかけるのが正解とのこと。
一気に水分を蒸発させる方が、早く乾いて効果的だそうです。驚きの新事実ですよね。
ご参考ください。
まぁ一番確実なのは、風呂上りは拭き上げてしまうことですね。
うちの場合は妻が細かいので、それを徹底しています。
私も付き合わされています^^;
おかげでカビやぬめりの発生は最小限に抑えられていますよ。
ちなみ湿気対策とは関係ありませんが、新築を綺麗に維持する方法として、キッチン周りも同様に拭き上げしています。
面倒ですが・・・良い感じではありますよ^^
3.エアコンを利用する
燃焼によって温める石油ストーブは、湿気を量産するので注意が必要です。
やかんを乗せたりなんかしたら最悪ですね。
湿気の多い部屋では、冷暖房ともにエアコンを利用しましょう。
4.その他の方法
ちょっとした点ですが、部屋の湿気に関わりそうな部分を紹介します。
- 水槽の水
- 風呂にためたお湯
- 生きた植物の水
金魚や熱帯魚などを飼っている人なら、よくわかると思うのですが、意外と水槽の水って蒸発してます。
捨てろ、片付けろとは言いませんが、湿度が気になる部屋には置かない方が良いでしょうね。
同じように、お風呂のお湯も蒸発します。
水槽の何倍ものスケールで蒸発するわけですから、次の人が入るまでに時間が空くようであれば、ふたをした方がいいでしょう。
水槽と違って温かい分、蒸発スピードも速いですからね。
保温性能も全く変わってきますし、お風呂のフタは有効利用した方が良いと思いますよ。
もし所有していなければお金がかかる方法ですが、新築なら大抵はついてくる・・・はずですよね!?
なければ、安く売っていますから購入しちゃいましょう。
特におすすめは、防カビ・抗菌加工のされているタイプのものです。
また植物が発する水分は微々たるものですが、常に蒸散しているので、多少影響があるのかもしれません。
鉄骨は木造より結露が発生しやすい!?
鉄骨と木造住宅を比較すると、やはり鉄骨の方が結露に悩まされている印象が強いです。
- 木には調湿効果があるが鉄にはない
- 鉄は熱を伝えやすい
といった点が影響しています。
鉄は熱を伝えやすい性質ゆえに、「ヒートブリッジ(熱橋)」という現象が起きやすい特徴があります。
外壁と内壁の間にある柱が熱を伝える現象です。
外気と室内の温度差があるため、結露が発生してしまいますよね。
解決には、大掛かりな工事が必要となる場合がほとんどです。
解決するには、室内に厚さ3センチくらいの断熱ボードを張り増すか、外壁に外断熱をするか、壁をはがして断熱をやり直すか、と、いずれも結構おおごとですがそれが必要になります。
引用:yahoo知恵袋
とはいえ、暮らしの工夫で、ある程度改善することは可能です。
まずは、お金のかからない対策から始めてみてください。
まとめ
お金をかけずに耐え忍ぶ方法も紹介しましたが、やっぱりおすすめは除湿機ですw
家の劣化を遅らせ、快適な生活を送ることができると考えれば、数万円の出費も多めにみれるはず!
是非検討してみてください♪