離婚したい。
そう思った時は、適切な順番で進めていくことが大事です。
特に、今後の人生を左右するお金についての問題。
これは最初に直面する外せない話です。
離婚で発生するお金問題例
- 婚姻費用
- 養育費
- 財産分与
- 慰謝料
- 年金分割
- 住宅ローン
- 生命保険の見直し
字面を見るだけで…なんとも頭が痛い内容ですよね。
早く別れたいという感情ばかりで適当に進めていってしまうと…
後から「生活が成り立たなくなってしまった!」なんてことになりかねません。
これらの不安は、ファイナンシャルプランナーに無料相談して解決しましょう。
離婚相談って弁護士じゃないの?
慰謝料や調停離婚などと聞くと、どうしても弁護士のイメージが強いですよね。
確かに、不貞行為が明らかな時や、親権の奪い合い、莫大な慰謝料の請求を受けた場合、これらならば弁護士へ相談した方が間違いないです。
ですが、そこまで大きなトラブルを抱えていない場合には、夫婦間の話し合いのみに留めておく方が無難でしょう。
(事実、87%ほどの夫婦は協議離婚で穏便に離婚しています)
というのも、弁護士相談はどうしても大きなお金がかかってしまうからです。
相談するだけで、30分~45分/5,000円程度がかかってしまいます。
根が深い問題だったら、ちょっと話を聞いてもらうだけで1万円などすぐにいってしまうわけです。
それに加え、離婚問題を解決まで依頼すると、成約報酬までかかってきてしまいます。
弁護士費用の相場
話し合いの内容
成功報酬の相場
慰謝料請求
獲得金額の10%~20%
(100万円を獲得した場合10万円~20万円)
財産分与
獲得金額の10%~20%
(200万円を獲得した場合20万円~40万円)
親権の獲得
10万円~20万円
養育費の獲得
1年分の養育費の10%前後
(年36万円(月3万円)の養育費の場合3万6,000円前後)
引用:離婚弁護士ナビ
このように、弁護士へ問題解決を依頼すると、数十万円、最大では百万円以上もかかってしまうわけです。
生活が一変し、様々にお金がかかるのですから、できるだけ大きな出費は避けたいところ。
夫婦間の話し合いで合意が得られるのであれば、弁護士に依頼する必要はありません。
ですが、離婚問題が解決できたとしても、その先の生活費は自力で解決していくしかないのです。
そのためにもまずは、法のプロの前に、お金のプロであるFPに相談してみる必要があるのです。
弁護士とは異なり、保険相談も含めることで、無料相談が可能ですからね。
離婚問題をFPに相談
離婚後の生活費の心配はファイナンシャルプランナーへの相談が効果的です。
「勢いで離婚を決意してしまったけど、この先いくらかかるのか、生活が成り立つのか見当もつかない」
漠然とした不安を取り除くために、FPに相談してみましょう。
離婚後の生活費の心配はFPに相談を
離婚に際してかかる費用や、決めなければならないお金のことなど、離婚には大きな労力がかかりますが、離婚した後の生活についても心配はつきものです。とくに子どもを引き取りひとり親となる人にとって、その後の生活に不安を持つ人は多いかと思います。その助けとなる相談先として、家計の専門家でもあるファイナンシャル・プランナー(FP)に相談すると参考になります。収入が少なくても相談できるのか?という心配な人もいると思いますが、保険の見直しも含めて相談することで、無料で相談にのってもらえますので安心してください。FPは各家庭の家計状況に合わせて、何を節約すべきか、どのような工夫ができるかなどの具体的な家計の相談から、将来かかる子どもの教育費、老後の年金など、家計全般についてアドバイスしてもらえます。安心して積極的に活用しましょう。
参考:保険チャンネル
住宅ローンや生命保険。
配偶者と共同名義にしていたり、団体信用生命保険の受取人が配偶者になっていたりと、なかなかお金に直結する問題です。
これらを見直していかなければなりません。
そのまま同じ家に住み続けるのであれば、住宅ローンの借り換えの必要もでてくるかもしれません。
住宅ローン返済を共同で払ってきていたのであれば、ひとりで払い続けると生活が破綻してしまうかもしれません。
場合によっては、ローンだけが残り、家を手放す必要まであるのかもしれません。
今のまま生活を続けていった場合、どういった家計になるのか。
どこを見直していく必要があるのか。
誰にも聞けない細かいお金の話を、無料で相談できるのがファイナンシャルプランナーなのです。
まとめ
離婚相談をすべき場所
- 離婚で大きなトラブルが起きそうな方→弁護士へ有料相談
- 円満離婚ができそうな方→FPへ無料相談
- お金に困っていない方→相談しなくてOK
あなたの状況はどうでしょうか。
少しでも先の生活に不安がある方は、まずはお金のプロに無料相談をすることをおすすめしますよ。