たとえ家族だとしても、同じ家で生活している以上どうしても気になってしまうことってありますよね。
楽器の練習音もそのひとつ。
練習したい気持ちは理解できても、一度気になりだした音は、もはや“騒音”でしかありません。
だからといって・・・
「家の中では楽器禁止!!」とは言えないですよね…。
そんな悩みを感じている方へ、練習音が気にならなくなる便利グッズをまとめてご紹介していきます。
楽器を演奏する側も、一緒に暮らす家族も、みんながストレスなく快適に過ごすためにぜひ活用してみてくださいね!
家族の楽器音が気にならなくなる究極の便利グッズ
家の中で楽器を練習する場合、たとえ部屋を分けたとしてもうっすらと聞こえてくる音漏れが気になりがち。
一度気になってしまうと、わずかな音でも大きなストレスにつながってしまうこともあります。
ストレスをため込む前に、「防音対策」便利グッズをチェックしていきましょう。
消音グッズをフル活用
防音対策としてまず取り組みたいのが、楽器を演奏する部屋の遮音性を上げることです。
防音効果の高いパネルやシートを設置したり、吸音効果の高いカーペットを敷くだけでも防音・消音につながりますよ。
賃貸物件でも使用できるものや、女性でも簡単に取り付けられるタイプもあるため、手軽に取り入れてられるのも大きな魅力です。
吸音パネル
防音マット
このほか、楽器ごとに消音・弱音対策になるグッズは数多く販売されているので、お悩みの楽器に合わせてチェックしてみてくださいね!
いくつか代表的な楽器の消音便利グッズをご紹介しておきますので、参考にどうぞ。
ギターの消音グッズ
アンプ内蔵型のヘッドフォンや、弱音器が販売されています。
ドラムの消音グッズ
バイオリンの消音グッズ
簡易防音室でストレスフリー
本格的に楽器演奏を楽しみたいなら、思い切って部屋の中にスタジオを作ってしまいましょう!
演奏者も周囲を気にせずにのびのびと練習できるうえ、これまでのようなストレスを感じる心配もいりません。
コンパクトタイプの簡易防音室なら、防音効果は抜群なうえ、マンションの一室にだって設置可能。
ひとりになれる完全プライベート空間なので、夫婦ゲンカ後の冷却期間にもおすすめです。笑
ちょっとお高いのが玉にキズですが、こちらの商品くらいなら、手が出なくもないですよね。
逆にこちらの商品レベルになると・・・
最早リフォームに近い金額になってきてしまいますね^^;
ノイズキャンセリンググッズで快適空間に
- 家族の理解が得られない
- 消音グッズを利用していても音漏れが気になる
こういった場合は、ノイズキャンセリンググッズを活用してみてはいかがでしょうか?
ノイズキャンセリングとは、周囲の騒音(音波)と逆の波長の音を出力することで、騒音を聞こえにくくする方法です。
この機能がそなわったヘッドフォンやイヤフォンを使用することで、騒音にジャマされることなくテレビや音楽を楽しむことができますよ。
楽器の音がストレス!夫・兄弟に不満を感じる生の声
家族の演奏音に悩んでいるのはあなただけではありません。
同じように、楽器音への不満やストレスを感じている方のリアルな声をみてみましょう。
夫が弾く楽器の音が不快です。
夫が弾く楽器がうるさく感じ、イライラしてしまいます。
一緒に暮らして日がたつにつれ、私は「夫が弾くギターの音」そのものを不快に感じるようになってきました。
前はギターの音が聞こえてきても「好きなんだな」くらいにしか感じなかったのですが、最近はドアの向こうから少し漏れる音にもイライラします。
引用:発言小町
ウチの家族がバイオリンを弾いているのですが、うるさいので辞めさせたいです。本気で悩んでいます。
引用:yahoo!知恵袋
ギターを普通の一軒家で弾いてたらうるさいでしょうか?近くの家から苦情が来たりするでしょうか?いつもそれが不安でまともに弾けてません
引用:yahoo!知恵袋
家族の楽器音がストレスになってしまうと、自宅がやすらげる場所ではなくなってしまいますよね。
また、楽器を演奏する本人も、周囲や家族の反応を気にしている意見が多くみられました。
自宅で楽器を楽しみたい家族がいる場合、演奏音が気になってもならなくとも、何かしらの防音・消音対策はとっておくと安心だといえます。
家族みんなが快適な空間を目指そう
楽器を演奏すること自体は、決して悪いことではありません。
しかし、同じ空間で生活する家族や近隣への配慮は忘れないことが大切です。
家族みんなが安らげる場所であるために、また、近隣トラブルを未然に防ぐために、
防音・消音対策グッズを上手に活用してみてください。