どんな夫婦にも起こり得る状況です。
嫌いではないけど、好きでもない。
奥さんの事を、そんな風に思っているのではないでしょうか。
- この先も嫁と一緒に生活していけるのだろうか
- もう離婚した方がいいんじゃないか
いつもよくしてくれている妻に対して、そんなことを思ってしまうことを自己嫌悪したり、妻に申し訳なかったり。
自分でも苦しいものですよね。
そこで今回は、嫁への愛情が冷める原因と、対応策を紹介いたします。
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※離婚で人生を狂わせないために
なぜ嫁への愛情が冷めるのか?
愛していたはずの妻への気持ちが、どうして冷めてしまうのでしょうか。
以下の3つの原因が考えられます。
注意ポイント
- 日常を共有している
- すれ違いの時間が増えた
- 妻が原因を作った
1つずつ見ていきましょう。
1.日常を共有している
夫婦は家族なので、毎日寝食を共にする存在です。
恋愛関係のように、デートの時だけ会うというわけにはいきませんからね。
そうすると、時間が経つにつれ、一緒にいることが当たり前になります。
その結果、新鮮さが失われ、お互いを異性として見なくなり、愛情が冷めていくのです。
30歳子供なしの夫婦です。新婚ですが、同棲を三年経てからの結婚なのでまったく新鮮味はありません。
平日の夜は旦那はスマホでゲーム、私はテレビを見るかネットを見るかのつまらない毎日です。引用:Yahoo!知恵袋
結婚してもずっと出会ったころのような新鮮さを維持するなんて
絶対に無理ですし、そうすることに意味はないと思いますよ。
結婚すればお互いを見てドキドキしたり、他人行儀な感じはなくなります。引用:Yahoo!知恵袋
2.すれ違いの時間が増えた
夫婦がそれぞれ働いていると、年齢に伴い仕事も忙しくなり、ついつい仕事を優先にしてしまいがちです。
また、お子さんがいる家庭では、家事や育児に追われ、妻が早く就寝してしまう場合もあるでしょう。
そうすると、夫婦で会話をする時間さえ少なくなってしまいます。
本来、コミュニケーションは夫婦にとって非常に重要なもの。
時間のすれ違いだけではなく、気持ちもすれ違うようになり、次第に愛情が冷めていきます。
一緒に過ごす時間が減る→会話が減る→相手に共感を求めることを我慢する。要求しなくなる→一緒に過ごす意味が見出せなくなる→別々の道を歩いた方がいいかもしれない→離婚
引用:Yahoo!知恵袋
現在、共働きなのですが、あまりにも生活のすれ違いが激しいので夫婦でいる意味がわからなくなっています。
引用:Yahoo!知恵袋
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3.妻が原因を作った
妻の行動が原因で、愛情が冷めることもあります。
- 人格否定などの暴言を吐かれる
- 殴る蹴るの暴力を受けている
このような、モラハラ妻・DV妻に対して、愛情を抱くのは困難かもしれません。
妻との結婚生活に愛情が持てなくなりました
結婚半年の私が35歳、妻が31歳の子供なし・初婚同士です。
2ケ月前ぐらいから妻からのモラルハラスメントで離婚を考えるようになりました。引用:Yahoo!知恵袋
また、妻の浮気や不倫が発覚した場合にも、愛情が冷めてしまうでしょう。
妻が浮気して許して数年たちます。私の愛情も半減してしまい仕方ないと思っています。
引用:Yahoo!知恵袋
参考
- 嫁の浮気・不倫が発覚!許す?離婚? あなたはどうする?対応まとめ
嫁への愛情が冷めた時の対応策
妻への愛情が冷めてしまった時、どうすればいいのでしょうか?
現状維持では何も変わらずに、愛情は冷め続ける一方です。
そうなってしまっては、愛情を抱けない妻と、死ぬまで仮面夫婦を続けることになります。
あなたにできる、以下の4つの対応策を紹介するので参考にしてください。
ポイント
- 夫婦のこれまでの歩みを振り返る
- 非日常の時間を増やす
- 自分自身が変わる努力をする
- 離婚を検討する
1つずつ詳しく見ていきましょう。
1.夫婦のこれまでの歩みを振り返る
出会いから現在に至るまで、夫婦のこれまでの歩みを振り返ることは、新鮮な気持ちを取り戻すきっかけになります。
これまでに2人で撮った、写真やビデオを最初から見返してみましょう。
できれば、あなた1人ではなく夫婦で一緒に。
写真やビデオに写っている出来事があった時、あなたは何を考えていたでしょうか?
その時の気持ちを、もう一度思い出してみてください。
奥さんへの愛情が冷めたわけではなく、日々の生活に埋もれているだけかもしれませんよ。
2.非日常の時間を増やす
冷めた愛情を取り戻すには、刺激も必要です。
同じように繰り返される毎日の中に、非日常の時間を増やしてみましょう。
決して大きな事である必要はありません。
- 時々夫婦で食事に出かける
- キスをする
- ハグをする
このように、すぐにできそうな事でも、刺激になります。
一緒にいることが当たり前になっている奥さんを、1人の女性として意識することが重要です。
3.自分自身が変わる努力をする
「新婚の頃のように戻ってくれれば、もう一度嫁を愛せるのに・・・。」
こんな風に、あなたは、奥さんが変わってくれることを期待していませんか?
しかし、期待しているだけでは、何も変わりません。
そういう場合には、まずあなた自身が変わる努力をしてみましょう。
- 任せきりになっている家事や育児を手伝う
- やってもらったことに感謝の気持ちを伝える
これらは、妻が最も不満を感じやすい部分です。
あなたが行動するだけで、奥さんからあなたへの評価は高まります。
また、外見や生活習慣を見直しても良いでしょう。
- ダイエットをする
- 洋服に気を使ってみる
- たばこやお酒を控える
あなた自身が、奥さんから愛されるための努力をすることが重要です。
その結果、奥さんもあなたから愛されたいと思うようになるでしょう。
夫婦関係は2人で作り上げていくものです。
奥さんに変化を求めるだけではなく、あなた自身も変わっていきましょう。
4.離婚を検討する
妻への愛情が冷めたからといって、直ちに離婚を考えるのは時期尚早です。
長く一緒に生活していれば、少なからず愛情は冷めていきます。
しかし、冷めた気持ちを取り戻すことができれば、夫婦関係はより強固なものになるでしょう。
ただし、妻への愛情が冷めた原因が以下のようなときには、離婚の検討が必要です。
注意ポイント
- 日常的に暴言などのモラハラを受けている
- 暴力や精神的なDVを受けている
- 妻が不倫や浮気をしている
このような場合、夫婦関係は既に破綻していると考えられます。
これ以上奥さんと一緒に生活をしていても、あなたが苦しい思いをするだけです。
現在の状況で離婚できるのか、弁護士などの専門家に相談してみてもいいでしょう。
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まとめ
妻への愛情が冷めてしまうと、毎日の生活が息苦しいものになりますよね。
しかし、諦めてはいけません。
今後の夫婦関係が、さらに良くなるチャンスでもあります。
もう一度、妻への愛情を取り戻すことができれば、お互いを人生のパートナーとして認めることができるでしょう。
ただし、夫婦関係が既に破綻している状況の場合、妻と離れたほうが、あなたにとって幸せな場合もあります。
奥さんへの愛情が冷めてしまった原因を、一度考えてみてはいかがでしょうか。