- また化粧品にお金をかけてる・・・。
- 人の顔を見れば金をせびって本当にがめつい!
- 節約節約うるさいんだよ・・・。
どこの家庭にも、お金の問題は必ずあります。
原因の1つは金銭感覚の違いですよね。
自分には到底理解できないお金の使い方をしていたり、必要以上に節約する妻の姿を見たりすると、イライラしてしまいます。
金銭感覚が合わない妻と、うまくやっていく方法はあるのでしょうか?
対処法を見ていきましょう。
あわせてチェック
夫が合わないと感じる妻の金銭感覚
金銭感覚は、性格や価値観のように1人1人違います。
世の夫は、どんなところで妻と金銭感覚が合わないと感じているのでしょうか。
実際の声を見ていきましょう。
毎月たりないといわれ+5万ぐらい渡しています。
使いすぎと注意しても聞く耳持ちません。
家計簿つけろって言ってもやりません。引用:Yahoo!知恵袋
外食のとき、例えば松竹梅の定食があるときに、妻は迷いなく松を選びます。
私だったら、誰かにご馳走してもらうのであれば、相手のメニューを聞いてから同額以下のメニューを選ぶのですが・・・引用:Yahoo!知恵袋
野菜コーナー横にある機械にワオンカードをかざしたので、今の何?と聞いたら
「土日はワオンカードをかざすだけで2Pもらえるんだよ」と…
それって恥ずかしくないですか?引用:Yahoo!知恵袋
親に何か買ってもらうようなことがあった場合
妻自身の親が子供の服を買ってやると申し出てきたときは
汚れてもいいような安い普段着を買ってもらうのにたいして、
私の親には一方的に買ってもらうような話を進めて
高いお出かけ用の服を買わせたりします。引用:Yahoo!知恵袋
父が亡くなり、全財産を母が相続することになりました。私は一人息子です。家もその他の不動産や預貯金もすべて父と母が苦労して手に入れた物であり、それは当然と思っていますが、私の妻は納得できない様子です。
法律通り私が半分継ぐように母に話してみて欲しいというのです。引用:発言小町
生活費とか家賃に僕の給料を使い、嫁の給料はまったく手つかず。そら、あんた名義で振り込まれている給料だから名目上はあなたの金だけど、「これは私のお金やから」って言われても納得できないですよね?
引用:Yahoo!知恵袋
妻と金銭感覚が合わないと感じるポイントは、人それぞれのようです。
あなたが奥さんの金銭感覚に違和感を感じても、何も不思議な事ではありません。
家のお金を全て我が物と考える、ジャイアンのような奥さんもいます。
ここまでくると、経済的DVと言って良いかもしれません・・・。
注意が必要な妻の金銭感覚
どんな夫婦にも、金銭感覚のズレは起こり得る問題です。
しかし、妻の金銭感覚が異常になってくると、離婚問題にも発展しかねません。
- 人付き合いに悪影響を与えるほどの節約
- 貯金を使い込む・借金するほどの浪費
このようなことがあったら、特に注意が必要です。
詳しく見ていきましょう。
人付き合いに悪影響を与えるほどの節約
妻が家計のために節約をするのは、素晴らしいことです。
お金がかかる子育て世帯なら、なおさらでしょう。
しかし、人付き合いにかかるお金にまで節約が及ぶ場合は要注意です。
「最近飲み会が多いんじゃないの!」
これくらいなら、まだ許せるレベル。
特に気を付けたいのは、親戚・知人の冠婚葬祭費にまで細かく口を出すことです。
誰からいくらとか、お返しをする上で大切ですけど、
相手の家の親戚に対して、●●はくれなかったとか、いくらだったとかって、
やっぱりガメツク感じます。引用:Yahoo!知恵袋
今回、私にとってはたった一人の兄弟なので、
結婚式にも参加したかったのですが、上記の理由で反対。
せめて祝儀だけは包もうとしたのですが、それすらも反対するのです。引用:Yahoo!知恵袋
ご祝儀の金額を確認して、文句を言う妻の姿なんて見たくありませんよね。
また、がめつい妻が冠婚葬祭費をケチると、家全体の評判が下がり、人付き合いに悪影響が出るので注意しましょう。
貯金を使い込む・借金するほどの浪費
誰にでも無駄遣いをしてしまうことはあります。
しかし、金銭感覚が異常になると、歯止めが利かなくなってしまうものです。
これまで2回、勝手なクレジット使い込み、貯金使い込みをしており、今回はクレジットのリボ払いにてすぐにバレないように使い込んでいることが発覚しました。
引用:Yahoo!知恵袋
嫁に家計の使い込みをされていた。5年で総額500万。
全部ガチャゲー。
こうなってしまうと、夫婦の信頼関係は完全に破壊され、離婚も視野に入ってきます。
あなたの奥さんに浪費癖があるなら、最悪の事態になる前に現在の家計の状況をチェックしてください。
使い道の分からない出費がある場合には、特に注意が必要です。
金銭感覚が合わない妻の対処法
金銭感覚が合わない妻とうまくやっていくには、どうすれば良いのでしょうか?
次の3つの対処法があります。
注意ポイント
- ある程度は広い心で許す
- 家計を透明化する
- ファイナンシャルプランナーに相談する
1つずつ見ていきましょう。
1.ある程度は広い心で許す
多少の金銭感覚のズレは受け入れ、広い心で接すると、精神的に楽になります。
- 妻の小遣いの範囲内であれば出費に文句を言わない。
- がめついと思っても節約だと考える。
あなたが許せるレベルを設定し、その中で奥さんの好きなようにさせてみましょう。
奥さんにイラっとする回数も減り、夫婦関係が良好になるかもしれません。
2.家計を透明化する
家計を透明化して、貯金の残高や出費を夫婦で共有すれば、浪費を防ぐことができます。
お金を使うとすぐに分かってしまう状況であれば、むやみに無駄遣いはできませんからね。
とは言え、奥さんに家計簿をつけるようにお願いしても、めんどくさくてやらない人が大半です。
そういう時に便利なのが、家計簿アプリ。
家計簿アプリにクレジットカードや、夫婦共通口座の情報を登録すれば、スマホから明細や残高をすぐに確認することができます。
以下の3つのアプリは、登録できるクレジットカードや銀行口座が多いので、特におすすめです。
どの家計簿アプリも無料で、簡単に利用することができます。
家計を透明化すると、これまで漠然と感じていた金銭感覚のズレが、目に見える形になるので効果的です。
がめついと思っていた妻が、実は倹約家だったことにも気付けるかもしれません。
3.ファイナンシャルプランナーに相談する
夫婦の金銭感覚にズレが生じていても、奥さんがあなたの言うことに耳を貸してくれなければ、解消できません。
そんな時は、家計についての専門家であるファイナンシャルプランナー(FP)に相談をしても良いでしょう。
ファイナンシャルプランナーと聞くと、保険に関する相談のイメージが強いかもしれませんが、実はそれだけではありません。
FPは、相談者の夢や目標を達成するために、ライフスタイルや価値観、経済環境を踏まえながら、家族状況、収入と支出の内容、資産、負債、保険など、あらゆるデータを集めて、現状を分析します。
親身に相談に乗って、家計の状況を分析し、適切なアドバイスをしてくれます。
専門的な第三者からのアドバイスであれば、奥さんも素直に聞いてくれるでしょう。
自分の金銭感覚がおかしいことに気付くきっかけにもなります。
相談に行きたがらないのであれば、家計ガー!というのではなく、「最近まったく保険について放置しちゃっているから、改めて見直してみない?」などと、保険をダシにして誘ってみるのも良いでしょう。
まとめ
お金の話を真剣にするのは、誰でも嫌なものです。
妻と金銭感覚が合わないと分かっていても、見て見ぬふりをしてしまいがち。
家計が危機的状況になり、離婚問題に発展する前に、なるべく早く対処しましょう。