お酒、おいしいですよね。
でも・・・ついつい酒量が増えすぎてしまうので、禁酒を意識したことが何度もあります。
いくら健康診断で肝臓数値が引っかからなくても、やっぱりアルコールによる様々な健康不安はありますからね。
とはいえ、ほとぼりが冷めて気が抜けると、またガブガブ・・・
気が付いたら、また前の酒量に。
これの繰り返しです。
しかし今回、そんな怠惰的な意識をまるごとぶっ飛ばされてしまいました。
それがハーセリーズが販売しているアルコール感受性遺伝子検査の結果です。
お酒に対して、マジで恐怖を覚えたので詳しく解説していきましょう。
※食道がんリスクが○○○倍!?
まさか!?健康リスクが最も高いタイプだった話
「まさか自分が?」
誇張なしに本気で青ざめました。
命にかかわることですからね。
飲み会ともなれば、かけつけ3杯とビールを飲み、日本酒の5合6合を飲み、果てにはワインやウィスキー、なんでもござれな私。
自他ともに認める上戸タイプ・・・だと思っていました。
ですが・・・なんと「飲酒による健康リスクが最も高いタイプ」という結果がでてしまうとは。
お酒に弱いというだけじゃない!恐ろしい健康リスク
単純に、お酒が強い/弱い、飲める/飲めないだけの話ではないのが最も恐ろしいポイントです。
私の遺伝子タイプだと・・・
少量の飲酒でさえも、食道がんのリスクが8.84倍、3合以上の飲酒で114倍という結果に。
さらに喫煙習慣も重なると、300倍以上の食道がんリスクになります。
引用:結果レポート内より。
※喫煙習慣があると、さらに桁違いの300倍以上だそうです。
こう数字で見せつけられると、マジでくるものがありますよね。
私も早死にしたくはないですから、今後は飲酒に対する意識の改善をしていくことを固く決意させられました。
アルコール感受性遺伝子検査とは
この結果は、ハーセリーズのアルコール感受性遺伝子検査によるものです。
ADH1BとALDH2という、ふたつの遺伝子パターンをチェックし、さらにそれぞれ3パターンの組み合わせからなる9つのタイプに分けされます。
遺伝子の種類
- ADH1B:飲める体質か飲めない体質かをみる遺伝子
- ALDH2:強いか弱いか健康への影響はどうかをみる遺伝子
活性型の分類
- 活性型:アルコールの処理が強い型
- 低活性型:あまり強くない型
- 非活性型:全く受け付けない型
私は残念ながら、最も健康リスクが高いR1型に分類されてしまったのです…
人口全体の1.8%しかいないのに悪いの引いちゃった・・・
ガッツリとビール腹ですし、禁酒した期間はするするとお腹周りが減ってったんですよね。
アルコール依存症/上部消化器がん
このタイプは、初めは下戸に近い状態ですが、飲酒の機会が増えることでアルコールへの耐性ができ、いわゆる「鍛えれば飲めるようになるタイプ」です。
引用:結果レポート内より。
こちらも身に覚えがあり過ぎる・・・
量を飲んでいると、ついつい飲めるようになってしまい・・・。
私のように、知らず知らずのうちに飲めるようになってしまっている大酒飲みの方も多くいるはずですよ。
「自分は酒に強い、飲んでも大丈夫!」
そう、自意識過剰になって、消化器系のがんを発症してしまう・・・なんてことにならないように、一度検査を受けてみることをおすすめします。
もし、飲み過ぎや禁酒で悩んでいるのであれば、一度受けておくことでずっしりと思い知らされるかもしれませんよ。
リスクが低いタイプだったら、それはそれで安心できますしね!
※食道がんリスクが○○○倍!?
遺伝子検査キットの使い方と手順
これはホントに簡単。
届いたキットの中に、滅菌された綿棒が入っていますから、それで口内をグリグリして送り返すだけです。
「なんか書類とか手順とかめんどうくさいんじゃないの?」
それも簡単ですよ。
記入する書類はたった一枚だけです。
※未成年の場合には別途もう一枚必要です。
返送用の封筒や梱包材(↑画像のぷちぷち)も同梱されていますので、検査を行ったらポストへ投函して終わりです。
希望により、ウェブでのレポートか紙でのレポートかを選ぶことができます。
私は紙だと仰々しいし、失くしてしまいそうだったのでウェブにしました。
いつでも見直すことができますしね。
費用はどれくらい?
「遺伝子検査」などと仰々しい物言いをされると、ちょっと心配になってしまうのが費用ですよね。
残念ながら保険適用などはありません。
ですが、安心してください。
5,276円(税抜き)と、価格は飲み会一回程度ですみますよ。
実際に医療機関へ赴いてやったら、交通費もかかるし、こんな安くすむものではありません。
完全に自宅でできて。
たった飲み会一回分の費用で。
先々の健康リスクを把握できるのって、めちゃくちゃお得だと思いませんか?
まとめ
飲兵衛な方や、これから社会に出て飲む機会が多くなるであろうお子さんなど。
少しでも健康リスクを感じているのであれば、一度受けてみることをおすすめしますよ。
※食道がんリスクが○○○倍!?