ブログを運営している以上、気になってくるのがGoogle様。
というよりもGoogle様のさじ加減一つで私たちブロガーは生き死にが決まってしまいますよね。
それだけ大事なGoogle様ですが、時たま態度を急変させるから困ったものです。。。。
複数個のブログを所持/運営している私。
ですが今まで、アルゴリズム変更で検索順位が圏外になるなんてのは、風の噂で聞いていても、まさか自身に降りかかってくるとはつゆにも思っておらず。
「私のはホワイトハットだし関係ないよね♪」と高をくくっておった訳です。
しかしこの度、2017年4月18日のアルゴリズム変更により、ついに私の身に降りかかり。。。。
※追記:2018年9月のアプデでも食らいましたテヘペロ☆
※追記:2019年3月は回避ィッ!!
※追記:2019年9月はスマッシュヒットォッッwww
Googleアルゴリズム変動による影響を被ったサイトと被らなかったサイト
実は今回のアプデで影響を受けたサイトと受けなかったサイトが存在します。
それぞれ条件などを見ていきましょう。
被害を受けなかったサイト
被害を受けなかったサイトの中でも、それぞれ条件が異なります。
分けて見ていきましょう。
若いブログ
えー、先に言いますが、当ブログは被害を被ってはおりません。
まぁ当然と言えば当然でしょうか。
まだまだ成長段階のサイトですからね。
むしろ右肩上がりで成長しております。
20記事/30記事/40記事達成時に備忘録としてクソみたいなPV数を記録しておりました。
ですが、現在ではあれよあれよと300PV~400PV程度と3倍以上に増えています。
50記事と60記事達成時はサボっちゃいましたね(笑)
ワード選定をし地道にコツコツ積み上げている段階ですので下げられる余地も少ないですし、当然の結果と言えましょう。
ということで、このサイトは全く被害を受けておりません。
更新頻度は毎日に近く、4月は23記事をアップしています。
専門性に特化したサイト2つ
また専門性が高く、私の特化した知識を基にした『完全に私しか書けないオリジナルコンテンツサイト』2つも影響は受けませんでした。
むしろ片方のサイトは少し順位がアップしたというか。
でもこの検索順位の上昇は4月18日の変動を起点にしている訳ではなく、3月に実施されたフレッドアップデートの影響により、じんわりと上昇した感じです。
コチラの2ブログは共に1年以上経過しているドメインであり、既に150記事程度を作成済みです。
更新頻度はとてもゆっくりです。
1か月ほど放置してしまうこともザラです。
ある程度ドメインパワーが安定しているゆえ、PV数は堅調です。
トレンドサイト2つ
特化した記事コンテンツもあるものの、トレンドによるアクセスも多いブログ2つです。
影響を受けたブログとの違いがイマイチ理解に苦しみます。
1つは100記事程度、もう1つは200記事超。
更新頻度も、かなり放置気味です。
ともにドメイン年齢は1年ちょっと。
4月18日のアルゴリズム変更に思い切り被害を受けたサイト
えぇ、ここからがメイン?です(笑)
4月18日の変動により、私を絶望のどんぞこへ突き落してくれたブログ2つの紹介です。
下がって当然?ワード選定とテーマが悪かったトレンドブログ
こちらは、4月18日でも落ち込んだのは確かなのですが、それ以前から運営がうまくいっておりませんでした。
頑張って100記事程度までは作成したのですが、どうにもドメインパワーを得ることが出来ず。。。
時間が取れたらリライト!!!を頑張って成長させたいところですが、現在は放置中です。
フレッドアプデ以前の調子のよいころは1000PV弱くらいには乗っていたのですが、徐々に弱りフレッドアプデで300~400PV程度に。
そして今回4月18にはトドメを刺された気分の150~200PVのヘナチョコブログに。
か、勘弁してよ~・・・
いくら下がったとはいえ、数千円にはなっていたのに。。。
ま、まぁドメイン代くらいにはなりますので、引き続き時間に余裕が出来るまで放置です。
致命的ダメージ!!トレンドブログ
今回、私が血反吐を吐きそうになったのがコチラのサイト。
手塩にかけて大事に、だ~いじに、コツコツコツコツ育てていたサイトです。
・・・大げさに書きましたが130記事程度ですけどね(笑)
でも、1年くらいかけて、やっとこさ育ててきたサイトだったんです。
それが・・・・
変動により・・・・
【1500PV~2000PV】→【400PV~600PV】へ。
オイオイオイ、死ぬぜ、アイツ。
いやぁ~・・・マジで凹みましたね。
いきなりなんですもの。
いきなり1/3以下ですよ?
モチロン、収益も1/3以下へ。
凹みますって・・・・
しかし上記したように、他のトレンドサイトとの差が、まるで分かりませんでした。
どこに差があるんだ・・・
書いている中の人は同じな訳ですが・・・(笑)
ちょっとトレンド記事が多目だったからかなぁ。
アルゴリズムにかかった原因はなに?
今回、大被害を被ったブログでは、一体なにが悪かったのか?
私が分析した結果・・・・
『Google様の機嫌一つじゃね?』ってこと。
なぜか?
今回のアルゴリズム変更の発端はまず間違いなく、DeNAのキュレーションサイトWelQ(ウェルク)のせいです。
Google様が、より信頼性の高い情報を配信しているサイトを優遇するアルゴリズムに変更した訳ですね。
では、どうやって信頼性の高いサイトを選別しているのかと言えば?
『AIによるアルゴリズムの変更/修正』です。
もちろん、人の手によるところも大きいでしょうけれど、日々進化するウェブメディアの世界に対応する為、現在GoogleはAIによるアルゴリズムの変更を常としています。
いわゆる、半自動化がなされている訳です。
であれば、人の目の届かない【冤罪】も大いにありうるということ。
だって私、スパムしてないし、コピーコンテンツもしてないし、被リンクべたべた貼ってないし。
めちゃくちゃホワイトに運営していたつもりです。
であるにも関わらず、検索圏外にすっ飛ばされるなんて、ねぇ?
【冤罪】と呼ぶ他ありません。
とはいえ・・・
復帰する為に行った対策
とはいえ『Google様のせいにして諦める』なんて悔しいですし、今後二の轍を踏まないとに限りません。
なんとか復帰させてやろうと画策しておりました。
とった施策は以下の3つ。
ひとつずつ見てみましょう。
新記事更新
これは言わずもがなですね。
今までの記事の多くがすっ飛ばされているとはいえ、更新の手をゆるめる理由にもなりません。
むしろ「ちゃんとやってるぞ!アピール」の為に、いつもより少し頻度高めに更新していました。
アクセス解析
ブログ運営を行う上で必須ツールと言うべきものが、Googleの提供する2つのツール。
アナリティクスとサーチコンソールですね。この2つを使って、つぶさに解析を行いました。
分析の結果、分かったことはこの3つ。
- ペナルティを受けている訳ではないこと
- 圏外に吹き飛んでいるページとそうでないページがあること
- 生き残ったページも順位が落ちていること
吹き飛んではいるものの、タイトルで検索すればインデックスされていることが分かりますし、Googleからメッセージが来ている訳でもない。
これらから、アルゴリズム変更が原因だったのだな、と分かったのです。
そして吹っ飛びながらも、500PV前後を得られていたわけは、生き残っているページが存在したことによります。
とはいえ、生き残ったページも軒並み検索順位が落ちている上に、ロングテールで拾えていた部分が大多数削られてしまっておりました。
ということは・・・・
ページの一部をはぎ取られたうえで、ドメイン全体の力まで落とされているということでした。
・・・酷くない?
リライト
しかし、いくら嘆いても瞬時に順位が元に戻る訳がありません。
ここぞとばかりに、過去記事の質を高めるべくリライトにいそしみました。
- この言い回し分かりにくいな・・・
- 改行はこっちのがいい
- タイトルおかしくないか?
この世に完璧というものはありませんから、目を皿のようにして修正して回りました。
結果・・・
復帰した?
うーん、私の行った施策が有効に働いたかどうかは分かりませんが、13日振りにV字回復を記録中です。
(復帰?と思しき本日、本記事を執筆中)
急にです。
本日、急にV字回復を見せています。
一部、爆発している記事があるのが気がかりではありますが、それでも検索流入数が、落ち込んでいた時と比べ、かなり元の水準に戻っています。
一気に来たことからドメイン全体が許された感じがしてなりません。
圏外にすっ飛ばされていたワードも検索してみると復帰しています。
願わくば、これが一過性の復活にならぬように・・・・
サーチコンソールでの解析はリアルタイムで見ることが出来ませんので、まだまだ安心は出来ませんが。。。
良い方向へ運んだと思いたいところです。
追記:その後、順調に元の順位へと落ち着きました。やっぱりGoogleさんの気まぐれだったんでしょう。
追記2:あれから1年半以上、特に動きなく順調な推移です。
追記3:更新を進めていましたが、徐々に徐々に目減りしていき、2019年9月でとどめをさされました(笑)
今回の教訓
今回のことにより学んだ重要な教訓をお伝えします。
それは・・・リスク分散。
私の場合、複数個のサイトを運営しているおかげで、「収益がゼロになってしまった!!」ということは防げています。
もし私が、今回モロに影響を受けたサイト1つしか所持していなかったら、と思うと非常に恐ろしい話です。
今回の事態だけでも十分に戦々恐々とさせられましたが、さらに酷い有様だったことでしょう。
このリスク分散は、サイトの分散という意味合いもありますが、それ以外の意味でもあります。
「検索流入だけに頼らないこと」と「アドセンスだけに頼らないこと」ですね。
ソーシャルだとかリファラだとかからの流入があれば、検索を飛ばされても1つの経路が潰れるだけです。
そして、PV依存による収益化のみに絞らず、他にもキャッシュポイントを作っておけば、必要以上に恐怖を覚えることもない、ということです。
でもソーシャル流入目指すの面倒くさいなぁ(笑)
でも必要かなぁ、やっぱり。
また、私は専業ではなく兼業で働いておりますので、キャッシュポイントという意味では依存し過ぎてはおりませんが・・・
(それでもwebでの収益という見方ではASPの導入などを考えてもいいですよね)
追記:物販サイト作っちゃいました。
全くwebの道は果てしなく険しいものです。
追記:2018年9月のアプデ
この記事の当時は、まだまだ月5万円いくかいかないかレベルでした。
それでもヒーコラしていた訳ですが・・・
2018年に食らったアプデでは・・・
収益にして15万円くらいは飛びましたヾ(*´∀`*)ノ
↑に書いてあるお酒の物販サイトが被害サイトですw
複合ワードはそのままで単一ワードが落ちている傾向が多いなぁ。
単一ワードは色んな検索意図が含まれるから、複合記事をもっと増やさなきゃか。
※お酒の9月と10月の比較(゚∀゚)アヒャ pic.twitter.com/DOy99ROWJO— 米陀@ダブルWINGでサイトが飛んでった (@beer_whiskey1) 2018年11月4日
PVで換算すると、これくらい。
8000~10000PV→3000~4000PV
ほぼほぼ半減と言ってよいですね(´;ω;`)
しかも、1か月以上たちましたが、順位が戻る気配はありません。。。
繰り返しになりますが、アフィをやっていく上ではリスクの分散を図っておくことが大事だと言うことです。
今回の変動でダメージを受けたものの、それでも「収益が0になってしまった!」ということは防げています。
収益の20~30%ほどが削れてしまった、というところに留めることが出来ました。
(十分イタイですけどねw)
ある程度ブログやサイトが育ってきたら次の芽を育てる。
これは必須な話だと言うことを覚えておいてください。
追記:あれから8か月。2019年4月現在でもPV数は3000~4000くらいです。
そう、順位が戻ることはなかったのです。
もちろん、何もしなかったわけではありません。
- 新記事ガンガン投入
- リライト
- 低品質記事のチェック
- サイト導線のチェック
方々手を尽くしましたが、まったく回復しませんでした\( 'ω')/
アプデに捕捉されてしまうと、こうなってしまうこと、身をもって知った次第ですね。
追記:2019年9月のアプデ
こちらはもっと悲惨でした。
お酒のサイトだけではなく、当記事のサイト、超トレンドマニアも大打撃☆
その他、数あるブログ群もガッツリ落とされました。
PV収益推移
- PV:70万→50万弱
- 収益:100万弱→50万ちょろ
何が原因と言われても、なんとも言えない部分が大きいですね。
更新していないとか、手入れをしていないとかでもなかったですから。
ブログやアフィリエイトを続けていく以上、Google様のさじ加減ひとつでこうなってしまうということは覚えておきましょう。