最近は共働きが当たり前。
家に誰もいない時間がある家庭が多いです。
- 「仕事中、空き巣が入らないか不安・・・」
- 「泥棒が侵入しないような、安心して暮らせる家に住みたい」
と考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、防犯性の高い家の特徴と、人気のハウスメーカーをご紹介します。
\その会社、大丈夫?/
※ダメ会社をあぶりだす。
防犯に強い家の特徴
都市防犯研究センターの調べによると、約8割の泥棒は侵入するのに5分以上かかった場合、諦めるそうです。
つまり、しっかり対策して泥棒が入りづらい家をつくれば、防犯性を大幅に上げることができます。
具体的には、次の3つの対策が効果的です。
ポイント
- 防犯意識の高い家だとアピールする
- 鍵のかけ忘れを防ぐ
- ガラスの強度を上げる
順にみていきましょう。
1.防犯意識の高い家だとアピールする
まずは、防犯意識の高い家だということが、外観からわかるようにしましょう。
- 防犯カメラを設置する
- 人感センサーライトを採用する
- タイマー付きライトを採用する
(留守だとバレないようにするため) - 録画できるタイプのインターホンを採用する
- 「防犯雨どい」を設置する
- 外構を整備する
(フェンスを高くする・防犯砂利を敷き詰めるなど)
といった対策がオススメですよ。
泥棒も、捕まりたくはないはずです。
これだけ備えれば、侵入をためらってくれるでしょう。
2.鍵のかけ忘れを防ぐ
2018年の警察庁の調べによって、侵入犯罪の手法がわかっています。
一戸建て住宅への侵入手段のNo.1は、なんと「無締り(鍵のかけ忘れ)」だそうです。
侵入手段の46.5%が、鍵のかかっていないドアや窓からの侵入なんですよ。
勝手口や窓の戸締りを忘れないよう、注意するのはもちろんですが
- オートロック機能のある門扉・玄関ドアを採用する
- 自動ロック付きのクレセント錠(窓の戸締り用金物)を採用する
といった閉め忘れ対策も取り入れるのがベストですね!
\その会社、大丈夫?/
※ダメ会社をあぶりだす。
3.ガラスの強度を上げる
2番目に多い侵入手段は、「ガラス破り」です。
侵入犯罪者の37.7%が、ガラスを破壊して窓から侵入してきます。
割れにくく、割るのに時間がかかる「防犯ガラス」を採用しましょう。
特に、防犯性能試験に合格した「CPマーク」を取得した製品を採用するのがオススメです!
適合していないガラスであっても、フィルムを貼るだけで強化できるグッズもあります。
また、どうしても心配な場合は、ホームセキュリティと契約するのもいいですね。
アルソックなら、月々6,800円(税別)から契約可能です。
※機器買取りなら4,500円(税別)コースも。
侵入者を感知したり、窓ガラスが割れたりしたときに駆けつけてくれるます。
これなら、家族の安心・安全を守れますよね。
ただし一年で10万円近くですからね・・・
この出費をどう感じるかは人それぞれです。
防犯性の高い家のハウスメーカーランキング
最後に、防犯性の高い、おすすめハウスメーカーをご紹介します!
1位:ダイワハウス 防犯性配慮住宅
私自身、ダイワハウスで建築したので、多少の贔屓目はあるかもしれませんが・・・
2002年から防犯性能を強化し、「防犯配慮住宅」を提供している、おすすめハウスメーカーですよ。
戸建住宅の侵入盗に関するさまざまなデータをもとに、防犯に配慮した家として「狙われにくい、侵入されにくい家」というコンセプトを打ち出しました。「お客様及び地域コミュニティの防犯意識」の高まりに対し、住宅メーカーとしてハード部分で最優先に配慮すべき仕様を設定、全ての戸建住宅を『防犯配慮住宅』に切り替えることとしました。
引用:ダイワハウス公式
具体的には、
ポイント
- 一階は全窓「防犯合わせ複層ガラス」を標準採用
- 「2箇所以上のロック機能を持つサッシ」を標準採用
- 「1キー2ロック仕様」のドアを採用(1つの鍵で主錠と補助錠の2つの錠をロックできる)
- 防犯性能を高める設備機器(センサーライト・テレビドアホン)を採用
といった対策をしていますよ。
坪単価は商品によって違いますが、我が家は90万円程度でした。
2位:トヨタホーム 360°防犯住宅
トヨタホームは「360°防犯住宅」を謳っています。
CPマークの設備を多く採用しており、防犯性の高い住宅を提供しているので、おすすめです。
特に、玄関の「ラ・ロックⅡ」は、電気錠では、はじめてCPマークを獲得した装置です。
また、窓には施錠モニターがついており、開閉があったとき、通報を受け取ることができます。
これなら、家を空けていても安心ですね。
坪単価は、工法によって変わりますが、約55万~80万円程度と言われています。
3位:パナソニックホームズ 最新防犯設備
パナソニックらしい最新設備で、不法侵入者を撃退できるので、おすすめです。
- 「電気錠システム」
(自動施錠・暗証番号に対応・こじ開け時は警報を鳴らす) - 「スマートHEMS」と連携し、外出先から電気錠を確認・施錠可能
- 「住まいるサポ(インターホン)」に接続し、訪問者の顔をチェックできる
- 「シャッター雨戸」を採用
- 突起付きの「破りにくい窓サッシ」採用
など、数々の防犯システムを選択することができますよ。
高いものだと坪単価100万円を超えますが、坪単価65万円から提供してもらえます。
4位:マツシタホーム 防犯特化メーカー
マツシタホームは茨木や千葉で、安全性の高い住宅を提供しているハウスメーカーです。
- すべてのドアや窓を「ダブルロック」仕様に
- すべての引違窓に「電動シャッター」を標準装備
- あえて「防犯フィルム」を採用(内側からは、窓を割って脱出可能にするため)
- 「どこでもドアフォン」採用(来客の映像を確認できる・女性の声を男性に変換できる)
- 「ホームセキュリティシステム」採用(不在時にドアや窓が開くと、登録された電話番号4か所に自動追放)
など、高い防犯性能を売りにしています。
坪単価は45~65万円程度です。
まとめ
家を建てる際に、侵入しづらいつくりを採用すれば、安心して生活できますね。
「自分の家は大丈夫」と思いがちですが、侵入者は、その油断をついてきます。
担当者と話しあって、十分な対策を心掛けたいですね♪