注文住宅を建てようとすると、価格の高さに驚きますよね。
- 「どうしてこんなに高いのか知りたい!」
- 「見た目は変わらないのに、建売住宅と価格差があるのはどうして?」
という風に思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、注文住宅が高い理由を解説していきます!
\その会社、大丈夫?/
※ダメ会社をあぶりだす。
注文住宅が高い理由
注文住宅が高い理由は大きく3つ考えられます。
注意ポイント
- 自由度が高いから
- 人件費が多くかかるから
- 広告宣伝費が加わっているから
順に詳しく見ていきましょう。
1.自由度が高いから
注文住宅は、間取りや素材を自由に選べます。
ハウスメーカーのプランによっては、制限がありますが、建売住宅と比較すると自由度が高いです。
注文住宅と建て売りで同じ材料を使うと仮定すると価格差に影響を与えているのは設計料です
建て売りは同じ設計でたくさん建てます その分設計料が安くなります
引用:教えてgoo!
建売住宅の場合は、上記のコメントにもあるように、規格通りの住宅を量産しています。
その結果、
- 材料を一括購入しコストダウンできる
- 施工時間を短縮できる
(→大工さんの拘束時間が短くなり人件費削減)
というメリットが生まれ、安く施工することができるのです。
2.人件費が多くかかるから
注文住宅は大きな買い物です。
多くの人が関わっているため、人件費がかかります。
特に、注文住宅の場合は建売住宅より「打合せ」に関わるスタッフが多いため、高額になります。
- 打合せ
(契約までの打合せ。価格や間取りなど) - 追加変更の打合せ
(オプション追加など) - 申し込み業務
- 仕様の打合せ
(壁紙の色・照明の明るさなど)
これらに関わる従業員の給料が発生しているため、価格が上がるわけですね。
朝の10時から夜の8時までが一番長かったかな?途中休憩を1時間入れましたが、ずーっと。このレベルが3回くらいかな?5~6時間レベルの打ち合わせなら10回前後あると思います。
引用:yahoo!知恵袋
打合せの回数や、選べる範囲の広さはハウスメーカーにより異なります。
回数が増えるほど、選べる範囲が広がるほど、手間がかかるので、注文住宅の価格は上がります。
\その会社、大丈夫?/
※ダメ会社をあぶりだす。
3.広告宣伝費が加わっているから
これは注文住宅に限った話ではありませんが、ハウスメーカーの「広告宣伝費」は莫大です。
- 展示場への出展
- モデルハウスの建築・管理
- 折り込みチラシの配布
- 雑誌への広告掲載
- テレビCMの放送
- カタログやグッズの制作
- 営業マンの給料
など、いたるところで住宅の広告を見かけますよね。
これらにかかる費用を、建築費に上乗せして請求されているため、高額になってしまうのです。
大手ハウスメーカーでは、オーナーの自宅を訪問するバスツアーをしている場合もあります。
こういったイベントは、大体の場合「無料」です。
- バス代(バスの運転手の給料・ガソリン代)
- お弁当代金
- オーナーへの謝礼金
など、かなり経費がかかっていると考えられますね。
こういった費用は、施主の建築費用に上乗せされていると考えると複雑な気持ちになります。
「大工の腕の差」という意見も・・・
建売よりも注文住宅のほうが「大工の腕がいいから高い」という意見もあります。
建売りは、注文住宅より手の悪い職人さん(ようは下手な人)が入りやすく、構造もこだわった物はあまりありません。
引用:yahoo!知恵袋
ただし、この意見は賛否両論です。
注文住宅でも、プロ意識がなく手抜き工事をする職人はいます。
そのため、一概にはいえません。
とはいえ、注文住宅は、家が完成するまでのプロセスを見学できます。
頻繁に現場へ足を運び、雑な施工を発見したら、逐一指摘することができるのです。
その結果、注文住宅の方が、丁寧に作業してもらえる可能性が高いと言うことはできるでしょう。
建売住宅の場合は、床材でふたをしてしまえば、基礎がボロボロでもバレません。
そのため、手抜き工事が横行して、「施工不良が多い」といった口コミが多く見られます。
参考
確認必須!建売住宅のデメリットまとめ|みんなが後悔しているポイントチェック
まとめ
注文住宅が高いのには、それだけの理由があると分かっていただけたと思います。
建売住宅が悪いわけではありませんが、
- 「自分のこだわりを実現したい」
- 「丁寧な説明を受けながら契約したい」
と考えている方には、多少価格はあがっても、注文住宅を選ぶ方が満足度が高いでしょう♪