良い家を施工するHM探しは重要ですが、同じくらい悪質なHMについての情報も気になりますよね。
- 「検討中のHMは欠陥住宅を作っていないか知りたい」
- 「クレームの多いHMの情報が欲しい」
という方のために、各ハウスメーカーの評判や口コミを徹底的に調査してみました!
そこで今回は、欠陥住宅やトラブルの多いHMをまとめて紹介します。
\その会社、大丈夫?/
※ダメ会社をあぶりだす。
欠陥住宅の多いハウスメーカーランキング
それでは早速、欠陥住宅という口コミが寄せられているHMを4つご紹介します!
1.トヨタホーム|施工は雑だが監督がちゃんとしてる?
トヨタホームは、比較的新しいHMですが、悪い評判もチラホラ見られます・・・
トヨタホームで建てたら、まだ新築築2年と数ヶ月なのに 引き戸が反って、2枚の引き戸が干渉するようになって、うまく開閉できなくなってしまいました。
引用:マンションコミュニティ
また、あるブログでは、写真つきで基礎の雑な施工が公開されています。
↑
間違えて抉っちゃったけど、コンクリートで埋めとけ 的な感じ
素人目にも分かる雑な施工でビックリですね・・・^^;
しかし、最終的にはやり直してもらい、解決したようです。
現場監督が一日中下請け業者の作業を監視し、満足いく出来の家になったとのことでした。
さらに、「迷惑をかけたから」という現場監督のはからいで、屋根テラスをつけやすいように、雨どいを無料で曲げるサービスまでしてくれたそうですよ!
こういった対応をしてくれたら気持ちが良いですよね。
家の良し悪しは、工事をしている施工業者によって決まります。
しかし、その業者が丁寧な施工をするよう監督する部分は、HMにしっかりとやってもらいたいですね。
2.アイディホーム|安かろう悪かろうの声が・・・
アイディホームを検索すると、「欠陥」という検索候補が出て来るくらい、問題の声が多いHMです。
埼玉の物件を購入しましたが、完成後の内覧会に立ち会いましたが、補修箇所が多く、業者の監理ができてないと感じました。
あと、営業担当が態度悪くて、補修指摘箇所について「対応できない」、「(現状のままで)理解していただきたい」の一点張りで会社の社風にも疑問を感じました。
引用:e戸建て
また、迷惑駐車や、施工態度の悪さ、騒音被害に関する悪い口コミも多いです。
うーん・・・引っ越し前にご近所トラブルの元を撒くようで嫌ですね・・・
アイディホーム、これから近所で住宅の建築が始まります。近所とゴミ置き場の事で、今トラブルがおきています。建てる前から評判が良くありません。
引用:e戸建て
ただし、坪単価30~45万円程度のローコスト住宅を提供してくれているので、あまり高いレベルまで求めるのは酷なのかも知れませんね。
値段を踏まえれば、十分満足できるという人もいるようでした。
昨年アイディの建売を購入しましたが、特に問題ないですよ。
引用:e戸建て
\その会社、大丈夫?/
※ダメ会社をあぶりだす。
3.無印良品の家|洗練されたデザインが仇に?
無印良品の家は、数々の商品がグッドデザイン賞を獲得しており、洗練された外観が高く評価されています。
一方、実際に住むとなると、不便を感じるところも多いようです。
窓枠のゆがみ、床のきしみ、結露のひどさ。
これらは住み始めてからの不愉さはもちろんですが住宅としての安全性に疑問あり。
引き渡し時に点検したのかと疑う配電ミス、設備の取り付け忘れも多数あり。
引用:マンションコミュニティ
特に、無印良品の家の最大の特徴である、大きな窓は、
- ガラスのせいで、断熱気密性が丸でない
- 住んでみたらプライバシーを保てない
- 採光を取り入れたかったのに、カーテンを閉めっぱなしにしないといけない
というようなクレームに結び付きがちです。
・・・これはさすがに言いがかりでは?とも思うのですが、家は高い買い物ですので、施工前に注意して欲しかった気持ちも分かりますね。
また、無印良品の「木の家」を立てた方のブログでは、基礎工事の欠陥が紹介されています。
ガタガタ・・??
しかし、その後の対応は誠実で、基礎工事のやり直しを行なってもらえたようです。
- 無印良品の家の本部が介入して、安心して任せられた
- 実際、納得のいく仕上がりになった
- 当初外れていた補助金(120万)の枠に当てはまった
など、最終的には満足のいく結果になったようです。
いくら問題が起きても、ちゃんと本部がけつを持ってくれるという安心感があると嬉しいですよね。
4.ダイワハウス|細かいミスが多い
私自身、ダイワハウスで建てたので、事前に悪い口コミをかなり調べていました。
まあ、建築戸数も多いので、問題が表面化することが多いのもわかりますが・・・
とにかく、細かいミスが多いみたいです。
例えば、ユメのマイホーム…ダイワXEVO顛末記というブログでは、
- バルコニーと室内の床の高さは、標準仕様でフラットと説明を受けたが、実際はそれはオプションで、4~5cmの段差が出来ると、後から説明を受ける
- 浴室のスライドバーを図面に書き忘れ、後から取り付けることになる
などのトラブルが発生したことが紹介されています。
私も経験していますが、ダイワハウスにはおっちょこちょいな人が多いんでしょうか・・・
ただし、ダイワハウスの良いところは、ミスを指摘すればちゃんと修繕してくれるところです。
最終的には対応してくれる安心感はさすが大手ですね。
欠陥住宅の少ないハウスメーカーはどこ?
一件もトラブルを出さずに家を建てているハウスメーカーはハッキリ言って存在しません。
特に、施工実績の多いHMは口コミを調べると、いくらでも悪い評判は出てきます。
中には、自分の想像との違いや、確認不足までHMに押し付けて「欠陥住宅!」と騒ぎ立てている場合もあるので気をつけましょう。
全ての口コミ情報を真に受けないで、情報を取捨選択することが必要です。
そういった前提を踏まえた上で、どこのハウスメーカーなら安心なのか?と言えば、自らの目と頭で判断することが何より重要です。
できるだけ多くのハウスメーカーを比較検討して、自分の感覚と目でもって「ここはないな」というダメなメーカーをフィルタリングしていくのが何より大事です。
雑な対応、人を小馬鹿にした態度、利益しか考えていない見積もり。
少しでも違和感を覚えたのであれば、先々、大きなトラブルへと発展し後悔しかねません。
人によっての満足度は異なりますし、ここを選べば大丈夫!というメーカーはないのです。
万人受けするハウスメーカーではなく、あなたとの相性が良いハウスメーカーを探すことが、なにより大事なのです。
特に、数をこなしている大手ハウスメーカーは、こなれた万人受けしやすい提案ばかりをしがちです。
もしかしたら、知名度が低くても、あなたの要望をフルに取り入れてくれた上で、価格も安い地場のハウスメーカーがあるかもしれませんよ。
そうは言っても、そういうハウスメーカーをどうやって探せばいいのか?
そんな時は、大手ハウスメーカー以外も多数参加している見積もりや間取り提案を一括でできる無料のサービスがおすすめです。
大手ハウスメーカーとは一味ちがった提案を受けてみることは、理想の家づくりに近づくことでしょう。
欠陥住宅を防ぐためにできること
とはいえ、大金をかける大事な家です。
欠陥住宅にしないためには、どうやって防げばいいのか?
その答えはハウスメーカーへ任せきりにしないこと。
ポイント
- 見積りや提案時の応対
- 打合せ時の確認
- 契約時の応対や書類の確認
- 施工途中
- 引渡し前のチェック
- 営業やアフターサービスとのやり取り
すべての段階で、自らも率先して動き、確認しておくことが何より大事ですね。
- 打合せ時の話と違った
- 施工中にミスを発見した
- 初期不良があった
これらは、例えば施工5年後など、時間が経ってから発覚しても元の木阿弥です。
できるだけ早め早めに指摘することで、対応/修正をしてもらうことができますからね。
自分や家族が暮らす大事な家ですから、自分の目で、しっかりと欠陥住宅を防げるようにしましょう!