屋上があればガーデニングを楽しんだり、子供の遊ぶ場所に使えたり、非常に便利ですよね!
とはいえ、問題は費用です。
- 「屋上を設置したらいくらかかるの?」
- 「後で予算を確保してから増築もできる?」
という疑問があるのではないでしょうか。
そこで今回は、戸建て住宅に屋上をつけた場合の費用についてご紹介します!
\その会社、大丈夫?/
※ダメ会社をあぶりだす。
新築戸建て住宅の屋上費用
屋上を付ける場合、100~300万円程度かかるといわれています。
比率の大きいところで、まずは「防水工事」の費用がかかります。
屋根の構造や、防水シートの耐用年数によって、工事価格は変わりますが、1㎡あたりの相場は以下になります。
- シート防水:3,000〜5,500円
- FRP防水:6,000〜8,000円
- ウレタン防水:4,500〜6,500円
10坪の場合、単純計算してみると、次のようになります。
- シート防水:97,200〜178,200円
- FRP防水:194,400〜259,200円
- ウレタン防水:145,800〜210,600円
とはいえ、20坪、30坪・・・と広くなればなるほど・・・
また、屋根の凸凹が多くなればなるほど、価格は大きく跳ね上がります。
さらに、防水工事費用のほかに、
注意ポイント
- フェンス・柵の設置:15〜20万円程度
- 屋上につながる外階段の設置:10万円/1㎡
- 屋上につながる内階段の設置:90万円/1㎡
- その他(ウッドデッキ・インテリア用品)
などの費用も加わります。
屋上は自作できる?
防水塗装くらいならDIYも可能ですが・・・
屋上を自作するのは、やめましょう。
平らなフラット屋根なら、いけそうに思ってしまいますが・・・
- 人が上がる重量に耐えらるよう補強
- 雨漏りしないよう補強
- 水撒きしたときの排水路確保
- 土の重量に耐えられるだけの補強
- リフォーム後の耐震性の確保
などが必要になります。
雨漏りや強度の問題があるため、自作は無理です。
しかし、ウッドデッキやインテリアであれば、自作して節約できますよ!
もともと施工会社に見積りをとったときは、ウッドデッキと電動オーニング(よくカフェなどにあるヒサシです)で200万円を超える見積もりが出ていて、「やるとしたらだいぶ先かな・・・」と思っていたのですが、なんとか安価に実現する方法はないかThink Outした結果、約10万円の材料費と多大な労働力投入で実現しました。
引用:リノベりす
こういった作業が好きな方は、ぜひ挑戦してみてください。
大幅な節約ができるのでオススメです♪
\その会社、大丈夫?/
※ダメ会社をあぶりだす。
後から増築リフォームは可能?
- 「屋上は後付けできないの?」
- 「今はお金がないから、あとで増築したい」
という方もいるでしょう。
屋上をリフォームで増築することは、無理ではありません。
しかし、
注意ポイント
- 建物自体の強度の問題で屋上の重みに耐えられない
- 法律の規制にひっかかる(建ぺい率・容積率)
などの理由から、屋上を作ることができない場合もあります。
また、作れる環境だったとしても、今の住宅の屋根が、傾斜があるタイプの場合は、屋根の撤去費用がかかります。
高額の施工費用と、長い施工期間がかかることを覚悟しましょう。
新築時点で、増設の可能性がある場合は、担当者に相談しておいたたほうがよさそうですね!
まとめ
新築住宅に屋上をつけるには、約100~300万円程度かかります。
屋上の広さや用途によって、価格が変わるので、見積もりをもらいましょう!
後から屋上を付けることも可能ですが、費用もかさみます。
また、法律の関係で増築できない場合もあります。
新築時に増築の可能性がある場合は、担当者に伝えておきましょう!