ブログやアフィリエイト記事を書く際の手法の一つ引用。
『引用をする』って何となく・・・
「パクリじゃねぇかこのヤロウ!!」という印象を抱いてしまう方もいるかもしれません。
ですが引用は適切に使うことで大きなメリットをもたらすのです。
今回は適切な引用の方法に注目したいと思います。
引用とパクリの違い
前にリライトの仕方でも書きました。
ですが、一番重要な事として『パクリと参考は明確に似て非なるもの』なのです。
本題ですが、引用とパクリの違いとは・・・
ポイント
- しっかりと引用タグを使用すること
- 引用元が明記してあること
- 引用が記事の大半を占めていないこと
この3つです。
これを正しく使用することで、引用は記事のクオリティを上げるために有効に働く方法なのです。
順に見ていきましょう。
1.引用タグの使用
引用する文章には、引用タグ<blockquote></blockquote>を使用します。
これを引用文につけてあげます。
<blockquote>引用する文章</blockquote>
これを使用すると、使っているCSSによって異なると思いますが、こんな感じになります。
引用する文章
私のサイトではこのように表示されます。
このグレーボックスの中は『ここからここまでは他サイトからの引用部分でオリジナルコンテンツじゃないですよ』ということになるのです。
2.引用元の明記
引用をした際には、どこのサイトから引用したのかを明記する必要があります。
- 引用元:URL
- ○○(テキストリンク)より引用
引用した部分の直下、分かりやすい部分へと、こんな感じで入れておけばOKです。
3.引用が占める割合
これ、一番分かりやすいのはネイバーまとめ。
ここからは私の個人的な感想が混じりますが・・・
あんのクソコピーコンテンツサイトったらないわな
おっと、口が過ぎましたw
誰でも見たことがあると思うネイバーまとめ記事。
あの記事って、あまたのサイトからの引用を、それぞれつなぎ合わせて作ったコピーコンテンツとしか言いようがないものです。
なぜ今だにグーグルの逆鱗に触れていないのかは謎ですが・・・(笑)
あのサイトのように『他サイトからの引用だけで記事1つ分を作ってしまうような記事はダメですよ』ということです。
近しいものに2ちゃんまとめサイトもありますね。
あれも2ちゃんスレから適当に面白い文章を抜き出して使うだけのコピーサイトだと言えます。
引用文の使い方
では、そんなコピーだ、パクリだって、一見リスクのようにしか思えない引用を何故使うのか?
それはもちろん多大なるメリットがあるからに違いありません。
それは『記事の信頼度を上げること』です。
論より証拠、見た方が早いですね。
効果的な例とダメな例を見ていきましょう。
効果的な引用文の例
例えば、こんな記事があったらどうでしょうか。
この○○って商品、めっちゃええんやで!
根拠?そら、ワイが保証するんやから、当たり前や!
使ってみたらこんなに調子がええんや~!
こりゃ買うしかないわな!
ホレ!→アフィリンク
そうではなく、こうだったら?
この○○って商品、めっちゃええんやで!
芸能人の××さんもこう言うとるで!
~~引用~~
それに公式サイトの商品レビュー口コミ評価もバリ高や!
~~引用~~
しかも、科学的にも証明されとって、お国のお墨付きなんやで!!
~~引用~~
こりゃ買うしかないわな!
ホレ!→アフィリンク
※エセ関西弁はご容赦のこと。
あなただったら、どちらから購入したいですか?
これは何も商品記事だけの話ではなく、普通の情報系記事でも同じです。
ビタミンCってのはな、めっちゃ体にええねん。
うちのオカンがよく言うとるわ!
これに対してこう。
ビタミンCってのはな、めっちゃ体にええねん。
あのWHO(世界保健機関)も認めた、世界的に有名な効果なんやで!
~~引用~~
※WHOがビタミンCについて語っているかどうかはテキトーです(笑)
そこらのオカン VS WHO
あなたはどちらを信じたいですか?
そういうことです。
下手くそな引用文の例
一応、ダメな例も紹介しておきましょう。
時たま見かけますが、こんな感じの記事。
ビタミンCってのはな、めっちゃ体にええねん。
○○さんがよく言うとるわ!
~~引用~~
・・・ダレ?っていう。
専門分野のブログを書いている人とかなら、まだ権威性もあるのですが・・・
根拠に乏しい記事を作っている方や、適当で根拠の薄い記事を作っているサイトなどから引用してくると・・・
それはむしろ逆効果にもなりかねません。
また、ダメな例のもう一つとしては・・・
この○○って商品、めっちゃええんやで!
ここのサイトでも言うてはるわ!
~~引用(ライバルサイトのリンク)~~
ここのサイトでも口コミ評価がやたら高いで!
~~引用(ライバルサイトのリンク)~~
こりゃ買うしかないわな!
ホレ!→アフィリンク
まぁ、普通に考えれば分かるかと思いますが・・・
ライバルサイトはライバルサイトなりに、額に汗してコンテンツを作っているのです。
そういった競合サイトから引用するのはモラルに反する行為と言えます。
引用する先によっては、悪影響が出てしまいかねませんので注意が必要です。
まとめ
適切に使えば莫大なメリットが得られる引用。
あなたも適切に使用して記事の信頼度を上げていきましょう!