とはいえ、HMの扱う住宅のメインは2階建てなので、平屋は隅に置かれがち・・・
HMごとの坪単価や特徴など、なかなか比較するのが難しいですよね。
そこで今回は、平屋住宅を建てる際におすすめのHMを、ランキング形式でご紹介します!
\その会社、大丈夫?/
※ダメ会社をあぶりだす。
平屋ハウスメーカーランキング
平屋住宅を建てる際に、おすすめのハウスメーカーを3つご紹介します。
1位:積水ハウス 安心の最大手!
積水ハウスの平屋住宅は坪単価60~80万円と言われています。
積水ハウスでは、鉄骨・木造の2種類の平屋住宅を扱っています。
- 鉄骨の平屋住宅「平屋の季(とき)」
- 木造の平屋住宅「里楽(りらく)」
順に詳しくみてみましょう。
1.鉄骨の平屋住宅「平屋の季(とき)」
「ダイナミックフレーム・システム」を採用しているため、
- 天井高2.74m
- 最大7mの無柱空間
- 連続する大開口サッシの配置も可能
となっています。
7メートルの無柱空間というと、イメージしにくいですが、軽自動車が2台縦に並ぶくらいの長さです。
相当な大空間が可能となっているわけですね。
ただし、生活することを考えると、「プライバシーをどう確保するか」という課題がありますね。
2.木造の平屋住宅「里楽(りらく)」
グッドデザイン賞を受賞した「シャーウッド構法」を採用しています。
- 基礎にダイレクトに柱を建てることで耐震性UP
- 強度の安定した木材「シャーウッドプレミアム構造材」を使用
- 「MJ接合システム」で柱や梁の強度を確保
といった工夫によって、地震に強い木造住宅を提供することに成功しています。
また、「免震オイルダンパー」を組み合わせることによって、震度7の揺れを10分の1に低減することができるという公開実験の結果もあります。
免震技術によって、住宅の倒壊だけでなく、家具の下敷きになる危険を回避できますね。
2位:タマホーム ローコストで建てるなら
安く平屋住宅を建てたいなら、タマホームの「GALLERIART(ガレリアート)」がベストです。
坪単価は、40~50万円程度。
さすがローコストHMですね。
基本的に、平屋住宅は2階建て住宅と比較して、割高になる傾向があります。
そんな中で、タマホームは価格を割高にしていない貴重なHMだと言えるでしょう。
ガレリアートは、平屋とガレージを融合した住宅です。
- 「大切なバイクや車を守れるインナーガレージが欲しい」
- 「子供やペットが遊びまわれる空間が欲しい」
という方には特におすすめですよ。
また、ガレリアートは、標準仕様で「長期優良住宅」に対応しています。
低価格なのに、メンテナンス性・耐震性の高さが認められているのは嬉しいですね。
\その会社、大丈夫?/
※ダメ会社をあぶりだす。
3位:富士住建 隠れた名ハウスメーカー
富士住建は、ハイグレードな標準装備が魅力の「完全フル装備の家」を提供しているHMです。
システムキッチンや、システムバスの他、通常のHMではオプション扱いとなるような
- エアコン
- LED証明
- カーテン
- 食器洗い乾燥機
- 浴室暖房換気乾燥機
- スイング三面鏡
など、暮らしに必要なものが諸々すべて標準仕様でついてきます。
「設備には特にこだわりがないから決めてほしい」という方には嬉しいですね!
(一方で、「自分で決めたい」「余計な設備はいらない」という方には微妙ですが・・・)
そんな完全フル装備の家の、平屋商品が「HIRARI(ひらり)」です。
坪単価は52~60万円程度と言われています。
ローコストとは言い難いですが、全て込みでこの価格は妥当なのではないでしょうか。
平屋住宅の打ち合わせをする際の注意点
平屋住宅を提供しているHMを比較する際に、注意したいポイントをご紹介します。
平屋住宅は、
注意ポイント
- プライベート空間の確保
- 採光の取り入れ方(真っ暗な廊下ができないようにする)
- 防犯性の確保(通行人の視線をどう遮るか)
といった点が、建築後に問題となりがちです。
設計時は「すごく良い間取りだ!」と思っても、暮らしにくい場合があるので注意しましょう。
打ち合わせの際は、上記のポイントを押さえて間取りを提案してもらいましょうね♪
まとめ
平屋住宅を提供しているHMの中でも、特におすすめの3つをご紹介しました。
HMによって、価格だけでなく、性能や間取りの自由度が違うのでしっかり比較しましょう。
また、打ち合わせでは、暮らしやすさを考えて間取りを組み、トラブルを回避できるといいですね!