夢のマイホーム実現のためには、ハウスメーカー選びが重要です。
ハウスメーカーのHPや営業担当の話、口コミサイト、書籍など、情報収集の方法はさまざま。
中でも、リアルな体験談が乗っている個人のブログサイトは貴重な情報源です。
実際に家を建てた方の生の声を、是非チェックしておきましょう。
今回は、実際に住友林業で家を建てた方の情報が手に入るブログサイトを紹介します!
\その会社、大丈夫?/
※ダメ会社をあぶりだす。
おすすめブログサイト紹介
参考になるおすすめブログを、5つご紹介します。
順に見ていきましょう。
おすすめブログ①まめ八のブログ
1年間住んでみて、良かった点・悪かった点を分かりやすくまとめいるブログです。
ブログ主さんは、次のような点にメリットを感じていました。
- 引き渡し後の不具合がほとんどなかった(床鳴りもなし!)
- 冬場の結露が発生しなかった
- 防音がしっかりしている(通行量の多いバス通りでも静か)
- 断熱がしっかりしている(床暖房だけで十分過ごせる)
- 水道光熱費が旧宅の約半分になった
- 太陽光発電や家電設備が安く手に入った(キャンペーンによる割引も!)
- 住友グループの恩恵が受けられる(火災保険・住宅ローンが安く済む)
- バリアフリーが標準で安心安全
一方、不満を感じる部分も紹介してくれています。
- 「木の家」なのに木の香りがしない
- ユニットバスのシャワーに標準でスパウト(蛇口)が付いていない
- 標準で選択できる電気・通信設備の型が古い
- 無線LANの電波が届きにくい
- 高気密高断熱ゆえに乾燥しやすい
- 室内の音が響く
- 説明なし・図面にも書かれていなかった「階段幕板」が気になる
- バスルームの鏡に曇り止め防止処理がなされていない
特に「階段幕板」に関しては、住友林業で新築した方に多いトラブルのようです。
階段幕板ってなんぞや?ってことですが、画像付きで解説してくださっておりました。
↓
手摺の上の壁に貼り付けられた巾木のような板を階段幕板と言います。
画像引用:まめ八のブログ
確かにこのラインは気になるなぁ・・・
無くても成り立つものだと思いますし、設計段階で確認してほしい部分ですよね。
欠陥と言うほどではありませんが、後からもめないように確認しておきたいものです。
参考
個人的には、蛇口(スパウト)がオプションってことが一番の驚きです。
ブログ主さんと同じく、ついているのが普通だという感覚が非常に強いですね。
\その会社、大丈夫?/
※ダメ会社をあぶりだす。
おすすめブログ②ずしおの部屋
ずしおさんの記事でも、階段幕板の失敗ついて取り上げられています。
- 諦める
- 「クロスと同じ色の幕板」にして目立たなくする
- 幕板の代わりに「コーキング」にする
- 「細めの見切り材」を貼る
- 手間はかかるが「底目地」にする
- 幕板をなくす
などの対策も提案してくれているので非常に参考になりますよ。
解説記事を見ていると、階段幕板は一応住宅としての機能も持っているのですね。。。
クロスの寄りやしわを防ぐため、とのことですからねぇ。
うーん、うちは大和で階段幕板がないですが、確かにクロスのよれとか多いからなぁ^^;
また、エネファームに関する記事もお勧め。
- 光熱費が高くつく(冬場は3人家族で3万5千円もかかっている!)
- デカいから設置にかなりスペースを取る
- 近くの窓を開けておくと気になるレベルの騒音
- 漏水が頻繁に発生する(メンテナンスも面倒)
など、デメリットが多かったようです。
「エネファームを無料で導入できますよ!」なんて営業担当に勧められたら、つい喜んでしまいそうですが・・・
メリットとデメリットをしっかり天秤にかけて決めたいですね。
参考
我が家にもエネファームは設置してありますが・・・
時間が経つと漏水が発生してしまうのかな、非常にイヤですねぇw
おすすめブログ③20代が建てる住友林業のモダンな平屋
住友林業で、28坪の平屋住宅を計画するブログです。
完成した住宅の間取りや写真を公開してくれているので、イメージしやすいですよ。
家づくりは、家を建てるまでも大事ですが、建築後のHMの対応も気になるところですよね。
こちらのブログでは、アフターサービスに関する記事もあるので、参考になります。
大手HMらしく、3か月点検では、
- 玄関の手すりの傷を修繕
- 床に硬いものを落とした際のへこみの修繕
- 網戸サッシの歪みの修正
- クロスの繋ぎ目の割れや隙間のコーキング
などをしっかり行ってくれたようです。
しかし、1年点検で問題が発生します。
3ヶ月点検を実施後、アフターサービスの担当が住友林業から「住友林業ホームテック」に引継ぎがれます。
それ以降、アフターサービスの進展が遅れるなど、トラブルが発生しているようでした。
こればっかりは運の要素が強いので、いい担当者に巡り会うことを願うしかありませんが・・・
責任者が誰なのかをしっかり確認して、強めに催促するなどの行動が必要になるかもしれませんね。
おすすめブログ④ナチュラルモダンな二世帯暮らし
小さいお子さんを持つ方は、是非こちらのブログを参考にしてください!
- 子供部屋は2つに分ける
動かせる収納で区切るのではなく、防音重視で最初から別部屋に。
また、成長してから喧嘩にならないよう同じ間取りにする工夫も。 - シューズクロークを取り付ける
子供が小さい時はベビーカー、進学したら部活道具、成人しても衣類や掃除道具を置ける。 - トイレを2つ設置
- 室内用物干しざおを設置
- 一人になれる空間を用意
奥様用の書斎スペース・旦那様用の屋根裏空間
などと、2人のお子さんの子供の成長を意識した間取りに対するこだわりが素敵です。
実際の間取りや、WEB内覧会の画像は、記事の中で紹介されていますよ。
是非チェックしてみてくださいね。
おすすめブログ⑤おひとりさまが住友林業で家を建てる
家づくりで後悔した点や満足した点に関して、詳しくまとめられているブログです。
特に「これは気をつけるべき!」という情報は貴重です。
- 玄関タイルが黒だと汚れが目立つ
- バルコニータイルの目地が深すぎて掃除できない
- キャットルームのライトが眩しすぎる(→調光タイプのものがオススメ)
- コンセントの位置を工夫すれば良かった(→コードの露出も考えるべき)
- 洗面室に窓をつけて風を通すようにすべきだった
- 吊戸棚の高さを工夫すべきだった(→手が届かないと使わなくなる)
など、為になる情報がたくさん紹介されていますよ。
図面や、3D画像では分からない、実際に住んでみてから気づく改善点はたくさんあります。
是非チェックしてみてください。
おすすめブログ⑥びびブログ
住友林業で26坪の平屋住宅を建てた方のブログです。
「住友林業の家は、寒いのかな?」と不安に思っている方は、是非読んでみてください!
結論から言うと、ブログ主さんの場合、1年目はリフォームを考えるほど寒かったようです。
アパートや、従来の住宅の天井高は、2m20㎝~2m30cm程度と言われています。
そのため、住友林業が標準採用している、2m40cmの天井高は、開放感があるというメリットがある一方で、肌寒さを感じてしまうというデメリットもあるようです。
とはいえ、2年目の冬には、「そこまで寒くない」という感想に変わっています!
200Vの大容量エアコンで、十分に暖まっているそうですよ。
ポイント
- 換気の強度を「強」から「弱」に変更した
- 給気口のメモリを全て「1(最小)」にした
- 加湿を行い体感温度を上げた
以上のように、暖かく過ごす工夫も紹介されているので、是非チェックしてみてください!
参考
おすすめブログ⑦もりのかんづめ
住友林業で、都内に3階建て住宅を建てた方のブログです。
当ブログも参加している「♯家系ブログを盛り上げる会」の企画の一つである「暴露バトン」の記事がおすすめです。
年収や総費用など、「そこまでぶっちゃけて良いの!?」というくらい、すべてを包み隠さず公開してくれています。
延べ床面積29.1坪で、家づくりにかかった費用は、4283万円(税込)だったそうです。
ポイント
- 建物本体工事費:2998万円
- 別途工事費:911万円
- 諸費用:374万円
また、こちらのブログ主さんは537万円(12%)も値切りに成功する、値引きのプロです!
ハウスメーカーの値引き率は、約3~5%が相場。
10%を超える値引きを引き出すことに成功するのは、かなりレアケースです!
- 役職のある優秀な営業マンに担当してもらう
- 予算を実際よりもちょっと少なめに伝える
- 複数社を比較検討して相見積もりをだしておく
- ハウスメーカー主催のイベントに足を運ぶ
- 入居後のお宅訪問を受け入れる
- 何度も営業さんに会う
以上のように、具体的な値引き交渉のテクニックも紹介してくれているので、ご参考ください。
参考
住友林業についての口コミをもっと見たい方へ
こちらの記事でさらに多くの口コミ評判をまとめています。
最悪や後悔!?といった声もチラホラと見えますので、一度目を通しておくと良いかもしれません。
まとめ
個人ブログには、契約前に知っておきたいリアルな情報が満載です!
特に、失敗談や後悔した点に関する話は、ハウスメーカーのHPや営業は教えてくれません。
個人のブログサイトの方が、よっぽど真実味があることもあります。
是非参考にしてみてくださいね。