ローコスト住宅でコストを抑えたいと思っても、安心して任せられるか不安ですよね。
- 「ローコスト住宅はすぐダメになるから止めたほうがいいよ!」
- 「ランニングコストで結局損するよ!」
なんていう話をよく聞きますが、本当にローコスト住宅は耐用年数が短いのでしょうか。
そこで今回は、ローコスト住宅の寿命について問題といわれる部分を紹介していきます!
\その会社、大丈夫?/
※ダメ会社をあぶりだす。
ローコスト住宅の耐用年数は短いのか
ローコスト住宅は寿命が短いと言われる理由を2つに分けて紹介していきます。
- 下請け業者の仕事が雑
- 断熱気密性が低く住みにくい
順に説明しましょう。
1.下請け業者の仕事が雑
ローコスト住宅の耐用年数が短くなる原因の一つは、下請け業者の仕事が雑だということです。
ローコストHMの評判を見ていると、「素人目にもわかる大工の手抜き」という悪い評判は必ず出てきますよね。
こういった事態が起こるのは、「人件費」を削減しているからだと考えられます。
- 低い料金
- 短い工期
で工事を頼むため、下請け業者はクオリティを上げることができません。
確かに、自分に置き換えると、安いお金で急かされて仕事をするのは、いい気分がしませんよね。
こればかりは、意識の高い大工さんに当たることを祈るしかなさそうです。
2.断熱気密性が低く住みにくい
ローコスト住宅を検討している方は、「外観がボロボロになる」「強度に不安がある」といった心配をしている人が多いですが、「住みやすさ」の観点を忘れてはいけません。
住宅の性能が悪くて建て替えを考えるという人は結構多いんですよ。
中でも一番気をつけたいのが「断熱気密性能」です。
「断熱気密性」が高い家は、室内の熱を外に逃がさず、外の暑さ寒さを室内に入れないことができます。
よく聞く「夏は涼しく、冬は暖かい家」にするためには、断熱性と気密性は非常に重要です。
しかし、ローコスト住宅の場合は、コスト削減のためにこの性能が低い場合が多いのです。
特に、断熱材に「グラスウール」を使っているHMは注意が必要です。
グラスウールは安価で施工しやすいメリットを持っていますが、一方で、
- 湿気が侵入しやすいから「カビやすい」
- 水分を含みやすいから断熱材がずれ落ち「断熱機能を失いやすい」
- ずれ落ちた断熱材が「土台を腐らせてしまう可能性」がある
という3つのデメリットもあります。
そうなると、住みにくさから建て替えを検討する人がでてくるため、結局ローコスト住宅の寿命は短いと言われるようになるのです。
ローコスト住宅で家を建てた方の口コミ
実際にローコスト住宅で家を建てた方の口コミを紹介します。
満足した部分はもちろん、後悔した点や、問題点もしっかり確認しておきましょう。
\その会社、大丈夫?/
※ダメ会社をあぶりだす。
肯定的な口コミ
地震で倒壊するような家ではないですから、心配はいりません。
引用:yahoo知恵袋
家を建てる目的を誤ってはいけません。
新築しても旅行に行ったり、外食したりと
人生は心と環境を豊かに家族と共に生活する事が大切です。引用:yahoo不動産
どこで建てたって同じですよ
メンテしないで20年30年経っても新築同然なんてのはありえないから
建てた後、どういうメンテをどういう周期でやるか、という知識をしっかり入れることが大事引用:yahoo不動産
耐震構造については、最近のHMはどこも頑張っているので、ローコスト住宅だからすぐに倒壊するというのは心配しすぎという意見が多くありました。
また、住宅を建てるのには大きなお金がかかります。
しかし、子供の学費や家族旅行費、親の介護費など将来の出費を考えると、住宅にばかりお金をかけられませんよね。
ローンの返済に苦しむくらいなら、ローコスト住宅で十分満足という見方もあります。
否定的な口コミ|安っぽさや断熱性に不安の声が
ローンの支払いに追われて生活するのは嫌だったので、価格を優先してしまった感じがあります。
ただ、近所の注文住宅を見ると羨ましく思ったりしてしまいます。引用:yahoo知恵袋
快適さの継続は断熱材・気密材の経年劣化に左右されるため、ローコスト住宅で使われるグラスウールや気密フィルムでの仕様は、数十年暮らす住宅には不適切です。
引用:yahoo知恵袋
ローコストメーカーは坪単価を安くして品質よりも1番安い材料、ベテランよりも安い人件費でも働く人で家を建てますので、良いものにはなりません。
引用:yahoo知恵袋
外壁や、外観のデザインなど、周囲の目に見える部分が安っぽいと後悔の原因となるようでした。
また、断熱気密性能については、ランニングコストも考慮してこだわった方がいいでしょう。
年中エアコンをつけると、電気代がかさみ、逆に高くつく場合もありますよ。
まとめ
ローコスト住宅の寿命が短い理由は、施工時の手抜きや、住み心地への不満にあるとわかりました。
無理な買い物をしてローンに苦しめられるのもツラいですが、せっかくのマイホームで納得いかないのも嫌ですね。
どこにお金をかけるべきか、じっくり考える必要があるでしょう。