間取りの考え方

バリアフリー注文住宅を建てる注意点|手すりより考えるべきポイントとは

2018年11月12日

バリアフリー 注文住宅 注意点

注文住宅を建てる際、バリアフリーを検討する方が増えてきています。

段差の少ない室内や手すりのついた廊下など、高齢者や障がい者にやさしい環境作りは以前とくらべ身近になってきました。

 

しかし新築注文住宅においては、安易なバリアフリー化に注意する必要があります。

良かれと思って建てたバリアフリー住宅が、実は数十年後、まったく役に立たず無駄になってしまう可能性も。

この記事では、バリアフリー住宅を検討中の方なら必ず知っておくべき注意点&お得にバリアフリー住宅を手に入れる方法について解説していきます。

 

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バリアフリー住宅とは

「バリアフリー」という言葉自体は聞いたことがある方も多いですよね。

一般的には、高齢者や障がい者が生活するうえで支障を来さないような環境を整えることを指します。

つまりバリアフリー住宅の魅力は、高齢になってもケガをしても住み続けられる快適な住環境を兼ね備えている点。

長く住み続けるマイホームだからこそ、将来への備えとしてバリアフリー注文住宅が注目されているといえます。

 

ただし注意したいのは、バリアフリー化した住環境が本当に住みやすい間取りデザインとは限らないという点です。

ここからは、新築注文住宅をバリアフリー化する際の注意点についてみていきましょう。

 

注文住宅をバリアフリー化する注意点

新築でバリアフリー住宅を建てる場合、気を付けたいのは以下の3つのポイントです。

  1. 高齢者にやさしいだけがバリアフリーではない
  2. 価格に注意!新築でバリアフリーにこだわりすぎるのは危険?
  3. 本当に必要?見栄えだけのバリアフリーは無意味

将来への備えは大切ですが、安易にバリアフリー化すると後悔することにもなり兼ねません。

ひとつずつ詳しくみていきましょう。

1.高齢者にやさしいだけがバリアフリーではない

バリアフリーと聞くと、自分が高齢になっても住みやすい間取りデザインをイメージしますよね。

しかしバリアフリー住宅を建てるうえで大切なことは、そこで生活する全員が快適に過ごせる環境であることです。

 

車いすでも使えるよう洗面台やキッチンの高さを低くするケースがありますが、通常に生活するうえでの快適さを求めるなら、高さはある程度あった方が便利ですよね。

介護しやすいよう、トイレと洗濯場を一体化して広いスペースを設ける方法もありますが、トイレの臭いが洗濯物に移るのを気にする方には向きません。

 

高齢になったときを想定する場合、先を見据えるあまり、今の生活が不便にならないよう注意する必要があります。

また、高齢者との同居を前提とする場合は、具体的にどんな施策が必要かを見極めることも重要です。

2.本当に必要?見栄えだけのバリアフリーは無意味

『バリアフリー=手すりのある家・段差の少ない家』ではありません。

手すりは多ければ多いほど便利とは言い切れないのです。

 

ハウスメーカーの中には上記のような認識をもっている企業もあり、見栄えだけで利便性が伴わないデザインになってしまう可能性も。

トイレに手すりを設けたとしても、仮に介護が必要になった場合、介護者にとって邪魔になる手すりは無駄にしかなりません。

車いすが必要になった場合、廊下につけた手すりのせいで車いすではうまく通れない場合もあります。

“バリアフリーもどき”の家にならないよう、重視すべきポイントを押さえた無駄のないデザインに注意しましょう。

(重視すべきポイントの詳細は後述しています)

 

\その会社、大丈夫?/

※ダメ会社をあぶりだす。

 

3.価格に注意!新築でバリアフリーにこだわりすぎるのは損?

バリアフリー住宅を新築する場合、価格面においても損しないよう注意することが必要です。

一般的な注文住宅とは異なり、バリアフリー住宅の建築には追加料金が発生する場合があります。

企業によってはバリアフリー設備が標準仕様になっているケースもあるため、契約前にどこまで対応できるかを確認しておくと安心です。

 

また、新築でバリアフリー住宅を建てる場合、減税措置や優遇制度が浸透していない自治体がほとんど。

一方リフォーム・住宅改修では助成金が受けとれるケースがほとんどです。

新築時点では最低限の箇所のみバリアフリー化しておき、後々に必要に応じてリフォームをするのがお得な方法だといえます。

 

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バリアフリー住宅で重視したいポイント

では、新築でバリアフリー住宅を検討する場合、どんなポイントを重視すべきでしょうか?

手すりの設置やバリアフリー対応のユニットバスなど、ハウスメーカーによっては標準仕様として取り入れられる箇所も多々あります。

後のリフォームでは対応しきれない間取りデザインについては、新築時点でバリアフリー化しておくと安心ですよ。

新築時に特に重視したいポイントは以下の通り。

  • 廊下・間口の広さ
  • ドア:なるべく引き戸に
  • 間取り:高齢者の居室は1階+トイレ横がベスト
  • 浴室環境はできる限りバリアフリー化しておく
  • 家全体の温度差を少なく

それぞれについて解説していきます。

廊下・間口の広さ

仮に車いすでの生活になった際、廊下や間口の幅によっては拡張工事が必要になる場合があります。

リフォームで廊下を拡張するとなるとかなり大掛かりになるうえ、費用もかさんでしまうことに。

もともとの間取り段階で、廊下の幅を通常より10~15㎝程度広めに設定しておくのがおすすめです。

また、方向転換が必要になる廊下の突き当りや部屋の開口部は、さらに余裕をもったスペースを設けておくとより安心です。

ドア:なるべく引き戸に

室内のドアに使われる種類として、

  • 引き戸:横にスライドさせるタイプ
  • 開き戸:ドアノブを押す、または引くタイプ

があります。

バリアフリー化を考慮する場合は「引き戸」タイプの扉を選択するのがおすすめです。

開き戸の場合、車いすでは非常に使いにくいうえ、足腰の弱った高齢者にとって負担になりやすいデザインに当たります。

間取りによってはリフォームでの変更が難しい場合もあるため、新築時に導入しておいて損はありません。

 

また、床にレールが必要ない「吊り下げタイプ」の引き戸も人気があり、ほこりが溜まりにくく掃除が楽にできるというメリットもあります。

下にレールがない分、つまずきによる転倒を予防することにもつながります。

間取り:高齢者の居室は1階+トイレ横がベスト

間取りに関し、トイレや水回りの配置には注意する必要があります。

高齢になり歩くのが難しくなった場合、トイレまでの移動は最大のネックになるポイントです。

居室からトイレまでの距離が開きすぎないよう、水回りの間取りはあらかじめ考慮しておくようにしましょう。

浴室環境はできる限りバリアフリー化しておく

新築時点で、浴室は重点的にバリアフリー化しておくことをおすすめします。

具体的には、

  • バリアフリー対応のユニットバス設置
  • 手すりの設置
  • 滑りにくく冷えにくい床材を使用
  • 浴室~脱衣所の空調設備を整える

これらのポイントに配慮するようにしましょう。

浴室は、自宅内でのケガや病気がもっとも多く発生する場所です。

足腰が気になりだしてからリフォームを検討するのではなく、新築段階で十分なバリアフリー対応をしておくことで、ケガや病気を未然に防ぐことができますよ。

家全体の温度差を少なく

段差や間取りだけでなく、家全体の空調設備もバリアフリー住宅にとって重要なポイントです。

高齢者になると、わずかな温度差が心臓や足腰に大きく影響することも。

特に、浴室と脱衣所・廊下の温度差が開きすぎるのは避けた方が安全です。

 

家全体の空調を整えられるのは新築ならではの強み。

快適な温度環境は高齢者だけでなく、小さな子どもたちにとってもありがたいポイントですよね。

その家に暮らす全員が快適に、という視点からいっても、空調管理には力を入れることをおすすめします。

 

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みんなが使いやすい家づくりを

バリアフリー注文住宅の注意点・重視すべきポイントについてご紹介しました。

取り急ぎバリアフリー設備を必要とする家族がいない場合は、新築段階ですべてをバリアフリー化するメリットは少ないといえるでしょう。

まだまだ続く長い人生において、どんなケガや病気になるかは誰にもわかりません。

すべての人にそれなりに便利な環境よりも、その時その人にとって本当に必要な設備を整える方が利便性は高くなります。

わが家に暮らす家族が長く快適に過ごせるよう、リフォームなどの変化も見据えたバリアフリー住宅づくりを検討してみてください。

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