今回は「トレンドブログの書き方」についてです。
- 「いや、トレンドブログって微妙って聞いたよ?」
- 「記事の期限が短いから、オススメじゃないんじゃ?」
- 「Googleから手動ペナルティってヤツ喰らうんじゃないの?」
- 「はっ、どうせ稼げないんでしょ?」
確かに私も基本的にはトレンドブログ否定派です。
しかし、トレンドブログを作ることによるメリットが発生することも事実なんですよ。
多角的にトレンドブログを分解してみましょう。
トレンドブログとは
そもそもトレンドブログとは、『世間でホットな話題をひたすら追いかける記事を量産することによって、急激なアクセスを集める手法のこと』を言います。
キャッシュポイントは主に、Googleアドセンスをはじめとしたクリック型広告。
「とにかくPVを集めてクリック型広告でマネタイズする」という手法です。
これ、誰にでも出来て簡単なように思えますよね。
ですが、実際にやってみると難しいんですよ。
世間に溢れる否定的な意見を鵜呑みにして、やってもいないで否定している人は、一度やってみると良いと思います。
特にブログ初心者の方にとっては、経験することによるメリットは大きいです。
実際、私もトレンド手法について学んだことで一段レベルを上げることが出来たと思っています。
簡単に『実際の書き方』を説明していこうと思います。
実際のトレンド記事の書き方
トレンド記事と言っても、かなりの種類が存在しています。
- 短期爆発型
- 中長期型
- 未来予測型
簡単に分類するとこんな感じですね。
それぞれ見てみましょう。
短期爆発型
さて、あなたはこれを聴いて、どんな記事ネタが浮かびますか?
「あ、アレだろ!・・・有名人の不祥事ネタ!!」
そうですね。
簡単に記事に出来ますし、PVも狙えます。
ですが・・・
誰もが注目するようなネタというものは・・・
『ドメインの強さ』+『速報性』が非常に重要となってきます。
ドメインの強さは言わずもがな。
開始初月のサイトよりも半年、一年経っているサイトの方が上位表示されやすいよっていう単純な話です。
そうではなく、速報性に注目しましょう。
例えば「豊田真由子様」
アレだけ大騒ぎになったネタです。
トレンド系のサイトは、こぞって記事にしていることでしょう。
例えばですが、事件から数か月経った今、今から記事にしたらどうなると思いますか?
答えは明白、『全くと言っていいほどPVは集まらない』でしょう(笑)
だって、競合サイトが、ごまんと発生していますから。
それに、検索される需要そのものも右肩下がりです。
今後再燃するとは思えない記事のネタであるとも言えます。
じゃ、どれだけ早く書けば良いんだよ!ってことですが・・・・
アレだけのネタのクラスだったら・・・
事件の速報が入ってから【1時間以内】
それくらいがデッドラインでしょうね。
「え?は?ウソでしょ?」って思う方は試してみてください。
なんでもいいですよ、芸能ニュースでもその他のニュースでも。
『速報系のニュースサイトを見て記事に起こす』っていう作業だけです。
簡単でしょ?
簡単であるからこそ、同じように作業する人が、たっくさん居る訳です。
おそらく、早い事件サイトであれば、ものの15分で記事にしてしまうでしょうね。
そうなれば話は簡単。
自分はそれよりも早く記事を上げ、そしてそのPV数は『事件の注目度』によって右肩上がりになるという算段です。
そして、やってみれば分かるのですが、記事ネタの選定センスですね。
「コレは来るだろ!!」って書いてみても、案外メディアでは話題にならなかったり。
反対に「この記事がここまで伸びるとは・・・」なんてこともありますね。
これを繰り返すことによって、『世間がどんなネタを求めているのか?という嗅覚が鍛えられてくる』という訳です。
中長期型
私が今でも、たまーに取り組むのがこのネタ。
トレンド記事って言っても、何も使い捨てだけが芸じゃないんですね。
この辺は私のトレンドカテゴリを見て頂ければ分かりやすいかと思います。
↓
トレンドカテゴリ
この中から、抜粋してみましょうか。
大草直子wikiプロフィールまとめ【人気スタイリストの経歴がカッコイイ!!】
アナタはこの人を知っていますか?
え?私?私だって記事を書くまで、こんな人知りませんでしたよwwwww
じゃ、なんで記事にしているんだ?ってことですが、コチラの大草さん、ある種の層から熱烈な支持を得ているお方なんです。
その道のプロって感じですね。
そういった方を探してきて記事にしてあげる。
それだけでもアクセスを集めることは出来るんです。
ま、これはこれでコツがいるんですけどね。
「そもそもどうやってネタを拾ってくるのか」などね。
人のいない方、人のいない方を探してみましょう。
しかし、元々自分が好きでもなんでもない人を記事としてまとめるのはつまらなくて仕方がありません。
今後はそういった記事は、よっぽどでなければやるつもりはありません。
(外注記事ではやるかも)
未来予測型
一番分かりやすいのは、TV番組ネタとか、地域のイベントなどでしょうか。
季節のイベントなども同じことが言えますね。
TV番組は落ち目だー、とか、オワコン!とか、NHK消えろとか言われて久しいですが、なんだかんだでテレビの影響力はすさまじいものがあります。
で、その番組はと言えば・・・
えぇ、一週間以上前から番組内容は、ある程度告知されていますよね。
その内容や出演者などを、先読みして記事にしてあげれば良いのです。
ただし、やっぱり同じように考えている方は多いです。
どれだけ隙間を狙えるか、どれだけ詳しく記事として成り立たすことが出来るのか、その辺が肝となってくるでしょう。
あと、季節ネタって言っても、『クリスマス』だとか『子供の日』なんて、超ビッグイベントに挑んでも、競合過多、【人大杉】状態でしかありません。
そんなビッグイベントで戦おうとするのであれば、あらかじめ特化サイトとして作って対抗する位しか方法はないかも知れませんね。
・・・たかが年一のイベントに対して、私はそんなことしたくないですけど。
トレンドブログって稼げるの?
結論を言えば【トレンドブログは稼げる】と私は思います。
ただ、稼ぐためには・・・
ポイント
- 一日中PCに張り付いてホットな話題を血眼になって探す必要があったり
- 自分が到底面白いとは思えないことをしなくてはならなかったり
- Googleからペナルティを受けるリスクを持ちながら取り組んだり
とまぁ、このように稼ぐためには並々ならぬ努力は必要です。
このように手法自体は私も知っていて、それなりに小銭も稼いではいるのですが・・・
ビックリしたのはココナラでの相談。
「トレンドアフィリをしているが、アドセンスのRPMが低くないかな?」という相談です。
聴いてみると、月30万円(!!)くらいトレンドで稼いでいるとのこと。
(スクショで確認)
なんでか分析したのですが、コチラの方は結局、アドセンスに対しての知識が疎く数字を読み間違えていただけで、RPMは極々普通のものでありました。
それくらいアドセンスに対しての知識がなくても、『時間』と『努力』さえ出来れば再現性が高いのもトレンド系の魅力ですね。
私がトレンドブログをしない理由
なんでかって、今までもちょいちょい書いていますが・・・
- 時間的リスク
- アドセンスやSEO的リスク
- 作業のつまらなさ
この辺ですね。
それでも、あえて初心者がトレンドブログを実践することはオススメしたいと思います。
なぜなら・・・
トレンドブログで得られる経験値
途中でも書いていますが、得られるメリットは多数あります。
ポイント
- キーワード選定力のアップ
- 記事ネタを探すセンスのアップ
- 産みの苦しみを知る
- ブログで金が得られることを実感しやすい
- 記事の反応がダイレクトに分かる
ただただ否定するではなく、一度試してみると芸の肥やしになることは間違いありません。
当たればお小遣い的にも嬉しいですしね♪
まとめ
何事も『百聞は一見に如かず』です。
やってみて身になることもありますし、自分の力に自信がない方、ちょっとお小遣いが欲しい方などは、一度挑戦してみても良いのではないでしょうか。
おっと、万が一ペナっても『自己責任』でよろしくお願いしますけどね(笑)