ダイワハウスのXEVOΣ(ジーヴォシグマ)。
お高いダイワハウスの中でも、高水準のモデルとなります。
・・・と、こんなこと言うと、自慢のように聞こえてしまうかもしれませんが・・・
そんなジーヴォシグマで建てた私の話をブログ記事として残そうと思います。
\その会社、大丈夫?/
※ダメ会社をあぶりだす。
XEVO(ジーヴォ)とは
「ジーヴォってどういう意味?」
こう疑問に思う方は多いでしょう。
軽量鉄骨造りを使い、外張り断熱構造やらを用い、アフターサービスを含めた商品の名前。
要はダイワハウスの住宅の商標ですね。
さらにジーヴォは数種類に分かれています。
XEVOの種類まとめ
XEVOもEにVにΣと、種類があり過ぎて困惑してしまいますが・・・
簡潔にまとめます。
ポイント
- 一番安いのがV!!
- 次に高い前モデルのE!!
- 最新モデルのD-NΣQSTを搭載したΣ!!!
- Σ premium←NEW!
となります。
技術的には、上から順に発展しており、値段的にも構造の強度やプランの自由度が増す、と大まかに考えておけばいいでしょう。
あくまで大まかにです。
何故なら・・・
今までもその他のシリーズがいっぱい存在しています。
XEVOの種類
- B
- C
- GranWood
- GranWoodPlus
※グランウッドは木造です。
さらに震災特化のシリーズも。
震災特化
- K
- BK
- V
※東日本大震災用と、熊本地震用住宅です。
まぁ、仕方ありませんよね。
日進月歩の住宅業界。
日々、新しい商品が登場しています。
あまり、そのシリーズの品番に惑わされず、その時その時での性能と価格に注目するべきかと思います。
Σも数年後には過去の遺物かも知れません。
※実際、Σ premiumが登場しました。
より詳しくは公式サイトから
ジーヴォシグマは天井が高い・・・?
ジーヴォシグマと言えば、竹野内豊さんと中村優子さん主演の「天井が高い家は良いね~」のCMで有名ですよね。
実際にジーヴォシグマは天井が高いのでしょうか。
天井高2m72cmはゆるぎない事実なのでしょうか。
「いやいやいや、最大の売りなんだから、当然でしょ?」
・・・NO!!!
断じてノォウ!!!
だって、うち、ジーヴォですが、普通の2m40cm程度ですから。
なんでって?
だって、お金がかかったんですもの。
ワンフロアを高くするのには、30万円くらいかかるとのことでした。
1F、2Fとも天井高を上げる為には、60万円以上のプラス料金がかかる状態でした。
まぁ、なんでかって・・・
単純に営業さんが、「予算に合わせた提案をしてくれたから」ということですね^^;
注文住宅として、あれこれあれこれ希望を入れていたので、予算的に削れる部分は削った結果だと言えましょう。
\その会社、大丈夫?/
※ダメ会社をあぶりだす。
ジーヴォシグマの値段や坪単価は?
「契約書の印紙代やら、諸費用をさっぴいた値段が、ホントの坪単価です~」
とは言っていましたが、それらを考慮せず、単純にかかった金額で坪単価を出すと・・・
『坪単価80万円くらい』ですね。
上記したように、どこのHMや工務店を選んでも絶対にかかってしまう費用を除いた場合の坪単価は、75万円程度でした。
と言っても、内外装でも大きく上下してくる部分ですので、結構な変動があるハズです。
うちの場合は、標準で床暖房ワンフロアだったんですが、ツーフロア目にも追加したり、リビングの床材を無垢のものにしたりしてしまったので、多少の追加料金が・・・
トイレも一か所はタンクレスのものにしたり屋根はフラット屋根にしたりと、ちょこちょこ値段が上がるポイントが発生してはいます。
この辺を削れば、もっと安くも出来たかもしれません。
ジーヴォシグマの断熱性は?寒い?
これは間違いなく優れていますね。
寒いという噂があるものの、私自身は非常に暖かく過ごせています。
・・・ただ、その他の工法と比べるのが難しいので何とも言えません。
だって私、築何十年の木造戸建てor賃貸しか住んだことがないんです^^;
築年数が経過している木造建築は、どうしても隙間風ピューピューです。
賃貸だって、いくら新しくても、どうしても壁は薄いし窓も薄い。
(高い賃貸物件なら違うのかもしれませんが)
ですから、単純に暖かいですけれど、「他の最新の住宅と比べて暖かいのか?」と聞かれると、どうとも答えられません。
ですが、間違いなく今までの暮らしより快適です。
妻が言うには、妻の実家の住友林業の家と同じくらいの暖かさとのことです。
断熱性に関して言えば、どこを選んでも大差はないのかもしれません。
あ、ちなみに軽量鉄骨造ですが・・・
「鉄骨は寒い」なんてのは、妻の証言のように都市伝説です。
現代の高気密高断熱の家ならば、木造でも鉄骨でも、体感で暖かさが大きく変わることはありません。
ジーヴォシグマの防音性は?
これも重要視していた部分なのです。
- 2世帯住宅であること
- 妻が楽器を使う事
これらの理由からです。
やっぱり、いくら家族とは言え、生活音は気になる訳で。
特に妻の場合、赤の他人とも言える訳で。
そして、妻はフルートやピアノをやるんですね。
ですから余計に音が気になって仕方ない訳です。
初期段階では、「防音性の高い特殊工事などが必要か?」と悩んでいました。
ですが、営業さん設計さんともに「特に必要がないくらい防音性が高い」とのことでした。
ジーヴォシグマのページにもこう説明されています。
ジーヴォシグマの場合、このマルチプレックス遮音床がベースとなるので、特殊な防音はほとんど必要がないということでした。
その結果は・・・
「いや、けっこう聴こえるよ?」って感じ。
もちろん、古い建築よりは、はるかに聞こえないのですが、2Fの足音などはそこそこに・・・
そして、上で楽器をすると、やっぱり下にも聞こえる訳で・・・・
音については、恐らく階段部分がいけないんですよね。
通気性の為だと思うのですが、普通のドアだし、ドア下部分が結構すいているので、そこから・・・
まぁ、しかし。
外に対する防音性能は完璧とも言えるでしょう。
フルートって結構な音が出るんです。
外に出て1メートルくらいは聴こえてしまいますが、それでも、「あれ?どこから聴こえてくるんだろ?」レベルです。
やっぱり窓も三重のガラスになっていますので、非常に防音性が高いのでしょうね。
隣家や向かいのお宅には、ほとんど音が漏れないと言って良いでしょう。
どうしても住宅内部での防音が気になる場合には、別途防音設備は必要ですけどね。
ダイワハウスを候補に入れているけど、あと一歩決めきれない…というのであれば、複数比較をおすすめします。
一社だけ、ネットの情報だけで決めてしまうのは非常にリスキーですからね。
まとめ
カタログスペック以上のもの、以下のものと、色々ありました。
それでも毎日、非常に快適な日々を過ごせています。
住宅選びの一つの選択肢として候補に入れても良いのではないでしょうか。