ジョジョには魅力的なキャラがたくさん登場しますね。
その中でも・・・
特に『男気』があり、『行動力』があるキャラたちのことを、こう呼びます。
そう、【兄貴】とッッッ!!!
今回は、そんなジョジョに登場する兄貴キャラ達をまとめていきたいと思います!
ジョジョ三大兄貴とは呼ばれていますが、果たして・・・?
ジョジョにおける『兄貴』とは
冒頭でも書いた通り、それは「血の繋がり」というよりも、兄貴と呼びたくなるか否かということが全てです。
そう、『兄貴』とは、単なる続柄ではなく、最早【敬称】なのですッッ。
そんなジョジョにおける兄貴たち。
この兄貴たちの中でも、さらに「突出して兄貴度が高い3人」は、【ジョジョ三大兄貴】などと呼ばれていたりもします。
まずは、この【ジョジョ三大兄貴】たちから見ていきましょう。
1.プロシュート兄貴:スタンド名ザ・グレイトフル・デッド
ジョジョ第五部に登場する兄貴。
ギャング組織パッショーネ内に存在する暗殺チームの一人です。
ボスを裏切り、妥当する為に、ボスの娘トリッシュと、その護衛を買って出たブチャラティチームを追います。
弟分であるペッシを引き連れ、フィレンツェ行き超特急の車内にて、ミスタ(というかピストルズ)・ブチャラティコンビと死闘を繰り広げました。
老化を操るグレイトフルデッドの前に、ブチャチームを、あわや全滅!というところまで追い詰めましたが・・・
・・・なんすかね、やっぱり、全編通して一番兄貴度が高いのはこの人でしょうか。
- イケメン(ペッシはその分ちょっとブス)
- 文字通り命を懸けて戦う様
- やると思ったらスデに終わってる行動力
正にイカス兄貴。
残念ながら、役職として、【兄貴】よりも格上となる、【幹部】という重責を担ったブチャラティに敗北してしまうのでありました・・・
- 兄貴度:★★★★★
- 行動力:★★★★★
- 凄み:★★★★☆
ブチャに負けたので、凄みだけ星4つ。
2.エルメェス・コステロ兄貴:スタンド名キッス
ジョジョ第六部ストーンオーシャンに登場する兄貴。
でも、実はコステロの兄貴は乙女なんすけどねぇ。
「キャー!」とか言っちゃう乙女なんすけどねぇ。
サンダー・マックイイーンは、そんな兄貴のパンティに欲情してたし・・・
スタンド名もキッスって可愛らしいし・・・
とは言え、ひげも生えてるし(入れ墨)、姉、グロリア・コステロの無念を晴らすために、わざわざ犯罪を犯してグリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所まで入所してくるとは、普通のメス豚には出来ない所業です。
G.D.st刑務所内で、怨敵であるスポーツ・マックスを、徐倫のサポートを受けながらも見事に討ち果たしました。
(途中、徐倫は「彼女を殺人者にはさせたくない」とか言っていましたが、結局そうも言っていられない状況に。でも、その後、その辺が咎められるシーンは特になかったですね。漆黒の意思ってところでしょうか)
- 兄貴度:★★★☆☆
- 行動力:★★★★★
- 凄み:★★★★☆
やはり女性であるが故・・・
若干、兄貴度は落ちてしまうか。
3.虹村形兆:スタンド名バッド・カンパニー
ジョジョ第四部に登場する兄貴。
この人だけは、普通に血縁的にも兄貴。
序盤も序盤のキャラである為、少し影が薄いか・・・?
不死身の父をこの世から消し去れるスタンドを探し、日夜、周りの迷惑を顧みず、弓と矢でスタンド使いを増やしまくります。
・・・なんと、はた迷惑な!!!
康一くんも、仗助が近くに居たから助かったようなもので、放っておいたら死んでしまっていた?
となると、クレイジーダイヤモンドでのスタンド使い量産が可能となってしまいます。
やっぱり康一君も、元からスタンド使いとして選ばれていたのだろうか・・・
しかし、あの躊躇のなさは、何人も矢に嫌われてしまった人たちを生み出していたに違いないでしょう・・・
吉良吉影と出会っていれば、虹村家だけは幸せになっていたのかもしれません。
(オヤジもろとも爆破されてしまうか・・・?)
- 兄貴度:★★★★☆
- 行動力:★★★★★
- 凄み:★★☆☆☆
やはり『実の兄』である所は、兄貴度をアップする要因でしょう。
日本の18歳の若造が単独で、自らの父の事、DIOやエンヤ婆のことを調べ上げた上で、弓と矢を入手するなど、行動力はピカイチと言える。
惜しむらくは凄みが足りなかった。
(というか登場回数か)
三大兄貴以外の兄貴キャラまとめ
上記した兄貴キャラには、ちと程遠いかも知れませんが、他にも兄貴キャラはいます。
さらっと紹介しましょう。
- オインゴ
- ダニエルJダービー
- エンリコ・プッチ
- etc
・・・って只の兄キャラじゃねーかッ!
は、冗談として。
さらなる新兄貴キャラとして、私はコイツを推しますッ!!
新兄貴 ジャイロ・ツェペリ(ユリウス・カエサル(英語読み:シーザー)・ツェペリ)
ジョジョ第七部に登場する兄貴。
主人公・ジョニィの師であり、相棒であり、友人であり・・・
それは最早【兄貴】と呼んでもよいのではないだろうか。
クサレ外道に過ぎなかったジョニィを、利害があるとはいえ育てあげ、その想いと技術を託して散った。。。
ありがとう・・・・・・
ありがとうジャイロ
本当に・・・・・・・・
本当に・・・・・・「ありがとう」
・・・それしか言う言葉がみつからない・・・
- 兄貴度:★★★★☆
- 行動力:★★★★★
- 凄み:★★★★☆
序盤~中盤は熟練して完成した戦士のようだったのだが・・・
過去が明らかになるにつれ、『受け継ぐ者』として、いわばレッテルのように呼ばれてしまっていたのは少しマイナスポイント。
どこまでも『家』と『境遇』に引きずられてしまっていた部分は、兄貴度を落としているとしか言えない。
まとめ
ここまで書いて思いました。
・・・兄貴キャラ、誰一人として五体満足で生き残ってねぇな、と。。。
やはり、兄貴たるもの、その他の人間の礎となるべくして登場したキャラなのかもしれません。
しかし、彼らの想いは受け継がれることでしょう。
黄金の精神と共に!!
(プロシュート兄ぃ除く)