今回はブログのクリックされる記事タイトルについて、細かくお伝えしていきたいと思います。
ブログ記事は、いくら良い記事を書いても、検索結果画面でクリックされなければ全く意味がありません。
全く同じ内容の記事でも、タイトルが違うだけで・・・
極端な話、1日1PVしか取れなかった記事が、1日10PV、一日50PVにまで化ける可能性だってあるんですよ。
タイトルを変えるだけで、『あなたのブログのアクセス数が数倍になる可能性もある』ということなのです。
その方法を具体的に見ていきましょう。
記事タイトルに含めるべき3つの要素
記事タイトルには含むべき要素が3つあります。
ポイント
- 検索にあげたいワードを入れる
- 記事の要約であること
- キャッチーさ
順に見ていく為に、先にダメタイトルを書いておきますね。
「おしゃれなカフェが大好き!今日おもいついたこと3つ」
こんなタイトルがあったとしましょう。
さて、あなたはこのタイトルについて、どう思いますか?
え?別に良いんじゃないのって?
・・・その感覚、めっちゃヤバイですよ(汗)
確認していきましょう。
1.検索にあげたいワードを入れる
記事を書く時はメインとなるキーワードを選定しますよね。
えぇ!?なにそれって?
そんな方は、この記事の前にこちらをご覧ください。
タイトル以上に大事なことです。
さて、気を取り直して・・・
まず、大前提として必要となるのが記事のキーワード。
記事の核となるワードはタイトルに絶対含めましょう。
上に書いたダメパターンを例に見てみましょう。
×おしゃれなカフェが大好き!今日おもいついたこと3つ
・・・?
これだと、メインワードは「おしゃれ カフェ 好き」となりそうです。
しかし、記事のメインは『思いついたこと3つ』って感じですね?
もし、「おしゃれ カフェ 好き」というメインワードにするなら、記事内容に適するものはこんな感じ。
- おしゃれなカフェの良さ
- 心地よい点
- メニューの楽しさ
どうにも、記事の内容と、メインとなるワードでの差異が大きそうです。
上の記事内容だとキーワードは・・・
- おしゃれなカフェの良さ→「おしゃれ カフェ メリット」
- 心地よい点→「おしゃれ カフェ 楽しい 居心地」
- メニューの楽しさ→「おしゃれ カフェ メニュー 特徴 人気」
こんな感じがメインワードとなるでしょう。
このような記事内容では・・・
もし「おしゃれ カフェ 好き」上位表示出来たとしても、クリックしてくれたユーザーの満足度は低くなってしまいます。
「おしゃれ カフェ 好き」で検索する人は、自分もおしゃれなカフェが好きな人。
行ってみたい/よく行く方が圧倒的に多いです。
そのように検索する方は、カフェ自体のメリットやメニューについてよりも、『同じようなカフェ好きな方の感想やブログが読みたい』のではないでしょうか。
そういった共感できる記事を探している人がほとんどなのです。
2.記事の要約であること
今のタイトルだと、全くもって何を言いたい記事なのか分かりません。
×おしゃれなカフェが大好き!今日おもいついたこと3つ
あなたの思いついたことを感じ取ることの出来る、エスパーみたいな検索者は存在しませんからね。
この思ったこと3つが例えば・・・
- カフェ店員の時給
- カフェ店員がかっこよすぎな件
- カフェの本格的なコーヒーがうまい!
このような内容なら、それらをタイトルに含めてあげないと、誰もクリックしたくならないのです。
『思ったこと3つ』であれば、「何言ってんだコイツ?いみふ!」となってクリックしないところを・・・
『カフェ店員の時給がうらやま!』という文言が入っていれば、「え?カフェ店員って儲かるの?」とクリックしてみたくなるというわけです。
記事に一体なにが書いてあるのかが抽象的になり過ぎてしまうと、誰からもクリックされないので注意しましょう。
3.キャッチーさ
ブログ記事のタイトルには、ある程度のキャッチーさが必要です。
「いやいや、アホらしくて・・・僕はそういうのいらないです^^;」
えぇ、そう考えるアナタは、シンプルな記事タイトルだけつけていれば良いと思いますよ☆
でも・・・
ちょっとアホっぽくするだけでもPVが1.5倍~2倍、3倍になるんですけどね。
まぁ、やりたくないならいいです。
私はやりますけど(笑)
どういうことかと言えば・・・
ダメ例のコレ。
×おしゃれなカフェが大好き!今日おもいついたこと3つ
コレをキャッチーに変えてみましょう。
おしゃれなカフェが大好き!すげぇアイデアが湧いてきたので伝える
と、このような感じです。
- 今日おもいついたこと3つ
- すげぇアイデアが湧いてきたので伝える
この2つだったら、どちらをクリックしたくなりますか?
賛否両論はあるかもしれませんが、私は確実に後者ですね。
「え?カフェに行っただけでそんなトンデモナイこと思いつくの?一体ナニ??」
と、私ならこう思って、ついクリックしてしまうでしょうね。
このように、多少バカみたいに感じるようなワードでも入れてあげることで、クリック率アップのきっかけとなる可能性もあるのです。
誰だって、検索する時に辞書ばかりを見たい訳じゃないのですから。
全部を踏まえたタイトルはどんな感じ?
このダメなタイトルを改善してみましょう。
×おしゃれなカフェが大好き!今日おもいついたこと3つ
ポイント
- 検索であげたいワードを入れる
- 記事の要約であること
- キャッチーさ
×おしゃれなカフェが大好き!今日おもいついたこと3つ
○おしゃれなカフェでめっちゃ旨いコーヒーを作りたい!!バイト店員に合格する方法
変えたポイントは以下の通り。
- あげたいワード→「おしゃれ カフェ バイト 店員 合格」
- 記事の要約→カフェ店員になる方法
- キャッチーさ→めっちゃ旨いコーヒーを作りたい!
たぶん、同じくらいの順位にあったら、修正を入れた記事タイトルの方が圧倒的にクリックされるでしょう。
このように、たかがタイトルひとつ、されどタイトルひとつ・・・
というか、SEOはタイトルありきな部分が大きいです。
今まで軽視してきた方は、この機会にしっかりと見つめ直してみましょう。
まとめ
思ったままに。
気の向くままにタイトルをつけている方は黄信号です。
ちょっと視点を変えるだけで。
ちょっと意識してあげるだけで。
PVが2倍3倍にもなるかもしれませんよ^^
今一度、考え直してみてください。