巷には・・・
- SEOに有利なのは絶対にオリジナル画像だ!
- アイキャッチは工夫しよう!
- 見出しごとに画像を入れよう!
こんな話であふれかえっていますよね。
果たして本当にそうでしょうか?
画像が持つ力について考えてみたいと思います。
オリジナル画像は本当にSEOに有利なのか
最初に言っておきますと・・・
確かに有利であることは間違いありません。
ですが、あくまでこれは二次的三次的な要素に過ぎないことをつけ加えておきましょう。
というのも・・・
一番大事なことは、やはりコンテンツの中身だからです。
- 画像作成編集ばかりに時間かけて記事がビミョー
- アイキャッチばかりで記事がスカスカ
- なんかズレてるアイキャッチばかり
こんなんじゃ全くもって無意味。
画像はあくまでも記事のおまけです。
記事の内容をもっと分かりやすくするために必要箇所へ付加するべきもの。
無意味にべたべた貼ったってSEO効果が上がるとは到底思えません。
画像検索に強い?
確かに適切なワードでalt設定をしてあれば、画像検索にヒットすることもあるでしょう。
フリー素材よりも、オリジナルの綺麗な画像にしておけば、検索時にクリックされることも増えるでしょう。
ですが、画像検索する人って・・・
画像が見たい、画像を利用したいのであって、記事を見たい人とは限りません。
サイトへの流入経路が増えることは確かに有利に働くことでしょう。
ですが、元々関心度の低いユーザーを呼び込むのは至難の業です。
これもあくまで、ないよりもあった方が良いかな程度の副次的な効果に過ぎません。
アイキャッチに文字を乗せる意味
どこかでそういったノウハウが流れているんですかね・・・?
別に悪いとは言いませんが・・・・・・・・・・・・
「記事タイトルに書いてあるじゃん?」って思ってしまうんですよね(笑)
もちろん、タイトルと別個に訴求ポイントや分かりやすい解説を乗せてあるなら良いと思います。
でも、まんま記事タイトルを書いてある人、文字ばかりのアイキャッチにしている人って少なからず見かけます。
繰り返しですが、おしゃれで綺麗なアイキャッチにしたって、記事が読まれなきゃ意味がないんですよ。
画像多用のデメリット
アイキャッチ一枚くらいなら問題はありません。
ですが、バンバンと画像を入れていると・・・
サイト表示速度の低下というデメリットもあるんですよ。
もちろん、画像に対するスピード対策もありますが・・・
※画像の圧縮や形式の変更、lazy loadの導入など。
サイトスピードは、検索順位に対する評価のひとつです。
あまりにもっさりした記事だと、ユーザビリティが下がってしまうからですね。
画像多用をしている人は、急ぎ対策をしていきましょう。
スピード対策について詳しく
私がオリジナル画像を使わない理由
アイキャッチ画像は適当で良い、とは言いません。
ですが、アイキャッチの意味とは、文字通り目を止めさせて「ん?」って思わせることに過ぎないのです。
この「ん?」って思わせることも重要ですが、それ以上でも以下でもない。
何度も繰り返しますが、大事なのはコンテンツです。
画像ばかりが綺麗でも記事がズレていたら何の意味もないのです。
なので、私は画像に注力することをサボっています。
割り切っているとも言えるかもしれません。
そこに時間を割くよりも、記事づくりやサイトの分析に時間を使っているわけです。
フォトショやイラストレーターが苦手なので、勉強する時間を惜しんでいるとも言えます。
私の記事群を見てもらえれば分かりますが・・・
全くもってオリジナル画像を使用していません(ドヤァ)
(ドヤることでもないですが(笑))
それだって別に検索順位が上がらないなんてことないですからね。
注意ポイント
- ×オリジナル画像を使わなければ上がらない
- ○オリジナル画像があると少し有利になるかも
なので私は、ほぼほぼフリー素材ばかり使っています。
特に使い勝手の良いフォトACが9割。
(たまに、ぱくたそや海外サイトも使いますが)
超豊富なフリー素材が使えてめっちゃ便利です。
\今すぐ使える!/
ちなみに、フォトACは写真素材だけではありません。
姉妹サイトのイラストACとシルエットACも使えるようになります。
イラストACだとこういう感じです。
必ずしも写真である必要はありませんから、こちらを利用するのも面白いですよね。
まとめ
ブログやアフィリエイトは総合職です。
画像を使いこなすことはひとつのスキルとして強みになります。
ですが、もし結果が出ていないのに画像ばかりへリソースを割き過ぎているという自覚があるならば、一度見直してみた方が良いかも知れませんよ。
時間は有限ですからね。
あれもこれも!とこだわり過ぎて大事なことを見落とさないように注意しましょう。