なんとなく「大手は全部高い!」とぼんやりした印象の方がほとんどだと思います。
- 「高級住宅を提供しているハウスメーカーが知りたい!」
- 「ハウスメーカーを価格順に並べたら、一番高いのはどこ?」
という疑問をお持ちの方も少なくないでしょう。
そこで今回は、ハウスメーカーを坪単価が高い順にランキング形式でご紹介します!
【高い順】高級ハウスメーカー坪単価ランキング
では早速、高級住宅を提供している大手ハウスメーカーを見ていきましょう!
ポイント
- スウェーデンハウス:坪単価80~90万円
- 大和ハウス:坪単価70~100万円
- 住友林業:坪単価70万円~80万円
- 旭化成ホームズ:坪単価70~80万円
- 三井ホーム:坪単価70~80万円
順に詳しくみていきましょう。
1.満足度・坪単価ともにトップ「スウェーデンハウス」
2019年のオリコン「顧客満足度ランキング」で1位のスウェーデンハウスです。
満足度だけでなく、坪単価もトップクラスで、80~90万円程度と言われています。
うちの場合は工事費、諸経費、消費税込みで、坪単価84万円です
引用:マンションコミュニティ
もちろん、オプションを追加すれば、さらに高額になります。
口コミを見ると、坪単価100万超えしたという声も多くみられます。
打ち合わせするたびにプラス料金で坪単価軽ーく100万超えです。
外観は普通です。
中を住みやすくした結果です。引用:マンションコミュニティ
また、スウェーデンハウスの怖いところは、定期的なメンテナンスにかなり費用がかかるところです。
特に、スウェーデンハウスの一番の特徴である「木製サッシ3層ガラス窓」にはお金がかかるようですね。
見積もりを作ってくれた営業さん曰く、木製サッシのメンテナンスは、「2年に一度くらいが理想ですが、段々やらなくなると思うので、定期点検の時にスタッフがチェックして必要なら”そろそろ塗ってください”と伝えます」とのことでした。
スエーデンハウス用の塗料で、一缶9000円くらいだったかな?引用:マンションコミュニティ
\その会社、大丈夫?/
※ダメ会社をあぶりだす。
2.天井高を上げなくても高額「大和ハウス」
我が家は、大和ハウスの「ジーヴォシグマ」で建てました。
やはり高いです。
坪単価90万円くらいでしたね。
- タンクレストイレにする
- 屋根をフラットにする
- 床暖房の範囲を広くする
- リビングの床材に無垢のものを採用する
など、追加費用が発生する工事もしましたが・・・
ジーヴォシグマ最大のメリット「天井高を上げる」オプションは採用しないで、この価格ですからね。
※ちなみに1階分上げるのに確か30万円~って感じでした。
やはり高いッ!!
3.高級木造住宅といえば「住友林業」
高級木造住宅といえば「住友林業」です。
坪単価70~80万円といわれています。
ただし、住友林業の口コミをみると、「オプション費用が高額!」という声が多いです。
住林はオプション盛らないと、高いつまらない家になりますので。
引用:e戸建て
標準でついていると思って契約したら、後から追加費用がかかって驚いたという方が多いです。
軒を伸ばすのもオプションですし、軒天をリブ木目調にするのでもうん十万値段が上がります。
標準の中から選べば値段は変わりませんよ。
ただ標準って本当に最低限の物しか入ってないので、契約前に設備も何も決めなかったら、絶対オプション入れないといけない形になります。キッチンのカップボードはオプション扱いなので、契約前に入れておいた方がいいですよ。
洗面台の横の収納など造作棚も標準サービスでつけてくれると思ってたら大間違いです。
付けるなら何十万と費用取られます。
本当に最低限しかついてません。引用:e戸建て
中には、坪単価100万円を超えないと、住友林業の良さが出ないという方も・・・。
まぁ、こだわれば高くなるのは当然ですけどね。
4.高い割に低評価多めの「旭化成ホームズ」
へーベルハウスで知られている、旭化成ホームズ。
高いデザイン性を誇る「比類なき壁」が、高級感を放っていますよね。
しかし、旭化成ホームズの住宅は、悪い評判や後悔の声が多いのも事実です。
坪単価100万以上の家の基礎部分の内部画像です。
防湿シート?のビニールは土を適切に慣らしていない為にデコボコになってるので水溜まりになっています。
防湿シートを止めているプラスチック製の黒い杭のような金物は土に刺す事すらしていません。
配管を束ねている紐は、新聞紙などを束ねるときに使う紐?薄い紐材で束ねています。
専用のバンドとかあると思いますが、ゴミのようなもので代用しています。
もうこの部分は、人が入る事も出来ないのでずっとこのままですね。
ヘーベルハウスが大好きな人は、建てて自慢すれば?
私は絶対に知り合いにはお勧め出来ません。
間違って建ててしまった事は、息子達に本当に申し訳無いのと、恥ずかしさでいっぱいです
引用:e戸建て
今回紹介した高級ハウスメーカーの中では、かなり不安感が強いハウスメーカーと言えます。
5.幅広いラインナップの「三井ホーム」
三井ホームは、おしゃれで高額なハウスメーカーとして知られており、高級住宅地で多く採用されています。
また、「まるわかり注文住宅」というサイトでは、坪単価が高い住宅として紹介されています。
あるサイトで大手メーカの坪単が出ていました。
三井ホームは10年間トップ(価格が一番高い)だそうです。
ちなみに、2015年度は、93.8万円だったそうです。引用:e戸建て
※ただし、この坪単価は、「総額」に対する坪単価。「本体価格」に対する坪単価とは異なります。
とはいえ、三井ホームは、すべての商品が高いわけではありません。
注文住宅の場合は、坪単価70万円以上を覚悟しなければいけませんが、
- 規格住宅「バーリオ」:坪単価55~65万円
- 規格住宅「シュシュ」:坪単価60~65万円
- 準規格住宅「マイレーヴ」:坪単価65~75万円
と、価格帯を落とした商品も取り揃えています。
「三井ホーム=全商品超高額」と考える必要はないでしょう。
まとめ
「大手ハウスメーカーは全部高い!」という漠然としたイメージは、間違っていません。
ただし、どの商品を選ぶか、オプションをどれだけ追加するかによって、同じハウスメーカーでも、坪単価が大きく変わります。
今回は、無理やりランキングをつけましたが、プランによって変わることもあるでしょう。